×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
♪ #44: ココロノママ / PARQUETS
今年のウィンドの定期、1部の曲を本番で振る指揮者が練習に来れない日は、
代わりに3年前まで指揮者だったしゃどぅさんが振っているのですが、
こないだの練習で久しぶりにしゃどぅ節が聞けて楽しかったし懐かしかったです。
あぁ、合間によくこういう話してたなぁ、と。
特に『Bye Bye Violet』練習してたときの炸裂ぶりが強く残ってます。
で、こないだの練習では、某曲の練習中に某奏者をモデルにして久々に語っていたのですが、
そんなしゃどぅさんに、ミになる図書館風に「知らなきゃよかった」をひとつ。
しゃどぅさんは知りたくないとは思いますが、
アナタがイメージとして例に挙げてた某動画の某シーン(キャラクター)は、
実はエロゲーのキャラだったんです。
しゃどぅさんが言ってた、
様々なアニメだかの一枚モノのイラストがスライドショー形式で流れるこの曲の動画って、
かなり昔からニコニコやようつべに上がってる動画で、
音源自体は響宴のものですが、響宴CDを入手するまではおれもよく見てた動画でした。
まあイラストの元ネタは全然わかんないし(ひとつだけ、「雲のむこう、約束の場所」という作品の風景画が入ってるのは後に偶然知ることになりますが)、
そもそも音源が目当てなのでイラストなんて別にどうでもよかったのですが、
曲想がおれの好みに割とツボなせいか、イメージをそれに合わせているだろう画像のチョイスも
ちょこちょこ「おっ」と思うものもあったんです。
それである日、画像の元ネタをいろいろ調べてみよう、ということを思い立ち、
その中で、曲序盤のイメージとして多用されていた
「白ワンピースの少女」「草原」「風」をすべて盛り込んだ画像があって、
これはなんだろうと調べたところ、エロゲーのキャラ(ゲーム内のワンシーンではない)だったのでゲンナリした思い出があるのです。
しゃどぅさんの話聞きながら、一人ニヤニヤしてました。
こんばんは。根魚です。
今年初雪早くないですか。
なんだか今年は西条の秋が長いなぁと思っていたら、最近突然寒くなりましたね。
日曜日についにコタツのスイッチ入れちゃいました。
うーん…つい数日前まで窓開けたり扇風機点けてたりしてたハズなんですが。。。
そんなこんなでもう師走です。
個人的に転機の年となりました2015年、おれの中でブームになったものベスト3。
第1位 Kalafina
(たまたま見ていたNHKの『歴史秘話ヒストリア』の主題歌「storia」で興味を持ち、『みんなのうた』の「moonfesta」でハマりました)
第2位 俺物語!!
(ここでも何度か話題にしましたね。初めの2~3話で付き合うまでの過程が終わり、以降はラブラブって展開は珍しい気がします)
第3話 焼きうどん
(ただでさえ貧乏なのに失業していた時期は、こればっかり食べてました。1人前2玉。ソースではなくしょうゆです。キャベツ入れてましたが、酷い時は他の人が剥がしていった外側の葉っぱを持ち帰ってたことも…)
交換時期がちょうどカブったのか、ここ1年で愛車のカブにあちこちまとめてガタがきて、
色んなパーツを修理・交換してきました(バッテリー、マフラー、キーシリンダー、フットブレーキ、ヘッドライトのソケット……などなど)。
前後のタイヤは過去に一度交換してるものの、再度交換せねばならないほどツルッツルに。
オイル交換行くたびに言われてたのですが、「金ができたら…」と後回しにしてたら、
先日ついに走行中に後輪がバーストしてしましました。
パンクすらしたことないのに、一段飛びでまさかのバーストです。
ある日の夜、スーパーから帰宅中に突然「ガシャーン」と音がして、
何か部品が外れて落ちたのかなと思っていると、急にハンドルをとられて転倒したのです。
確認すると、後輪タイヤが派手に裂けていて走行不可能に。
発生した現場が、大学卒業後によくお世話になってる近所のバイク屋のちょうど前の道路だったんですが、
もう閉店時間をとっくに過ぎていたので、仕方なくそのバイク屋の向かいのアパートに住んでるウィンドの人に詫びを入れて置いとかせてもらうことに。
困ったのは、その日が月曜日だったこと。
翌火曜日はバイク屋ってだいたい休みで、その店どころか西条じゅうのバイク屋は全部休み。
2日間は代車すら借りられず徒歩で通勤するハメに。
会社の近くにバス停もなく、一番近いトコは1日2本とかの寂れ具合。
それ以上離れると、もう全部歩いたほうがええわ。ってな具合。
バイクで片道10分の道も、歩けば35分くらいかかりましたが、早朝と夜の散歩だと思えばなんでもない距離です。
むしろ来たるべき冬に向けて、路面凍結した日に「今日は歩いて行こう」ってな決断がしやすくなったのでよしと思いましょう。
で、結局バイクはタイヤだけでなくチューブと中のベルトまでイカレてたらしく、全部交換。
まあ、タイヤ交換になかなか踏ん切りつかなかったのでいい機会でした。
でも夜じゃなかったら普通に事故モノだったので、前のタイヤもさっさと代えようってな気にはなりました。
でも、それ以前にチェーンとギアの交換しないとなんだよなぁ。
これもオイル交換行くたびにずっと言われてて、この時の修理でも言われたので、
これは来月給料が入り次第交換しようと思います。
―――――――――――――――――――――――――
さて、今年はM-1が復活しますね。
かつて大会委員長と審査員長を兼任していた暴力団関係者が芸能界からお亡くなりになってしまいまして、
気になるのは審査員です。
オンバトだったり、投票の仕方から見る気がしなかったザ・マンザイだったりと違って、
これだけ審査員に大物が勢揃いする大会というのは、やはり見ていて緊張感が違ってよいですね。
審査員長は順当にいけば松ちゃんなのかな。
他の審査員は、過去に何度か務めた人の中で言うと、オール巨人とラサール石井、あとカウスはいてほしいなぁ。
個人的に上沼恵美子はいらない。
肝心の決勝進出コンビですが、出番順で以下のようになったと。
1 メイプル超合金 (初)
2 馬鹿よ貴方は (初)
3 スーパーマラドーナ (初)
4 和牛 (初)
5 ジャルジャル (2大会連続2回目)
6 銀シャリ (2大会連続2回目)
7 ハライチ (3大会連続3回目)
8 タイムマシーン3号 (10年ぶり2回目)
9 (敗者復活)
個人的にはなんといってもタイムマシーンの決勝進出が嬉しい!
好きなコンビですし、昔からプロアマ双方から「なぜあそこが決勝に上がらないんだ」と言われ続けてたコンビの一つですし、
何と言ってもラストイヤーなので、最後の最後に安心しました。
予選のネタも、手数自体は多くはないけど面白かったし、何より安定感はかなりありますね。
とりあえず最終決戦には進出してほしい。そしたら2005年の屈辱は消えるから。
まあ2005年レベル高かったしね。品川庄司だけは真面目にいっこもおもんなかったけど。
あと、最初このラインナップを見て言いようのない違和感を感じたんですが、
原因は笑い飯がいないことでした。
なんか足りない気がすると思ったんですが、彼らももう卒業です。一つの時代は終わりました。
その他のコンビについてざっくりと雑感をば。
1 メイプル超合金
申し訳ないけど初めて知りました。
コンビ名、ネタ共にここ以外は全て見たことあるんですが、ここだけは初めて知りました。
所謂「麒麟枠」にあたると思われます。
聞いたところではシュール系に近いのかな?
不利なトップバッターでシュール系となると…最下位臭がハンパないですね。
ただでさえ賞レースでは不利、増してや勢いや手数の多さが評価されやすい傾向のあるM-1においてはかなり不利といえるシュール系ネタをするコンビが序盤の出番だと、ロクな結果にならないのは明らかです。
アマチュアに負けた2006年のPOISON GIRL BANDを始め、同じく2007年のポイズン(出番順2番)、2004年の東京ダイナマイト(出番順3番)など。
予選のネタは、個人的にはほとんど笑える部分はありませんでしたが、
唯一ほとんど新鮮な気分で見れるコンビなので、先入観なしで楽しもうと思います。
2 馬鹿よ貴方は
ザマンザイは前述の通り見ておりませんが、他のところで一度だけ見たことがあります。
が、このコンビもこと序盤だと難しいタイプではないかなと思います。
ここ最近で定番としている得意の型があるのかはわかりませんが、
予選でやってたネタは、個人的には非常に楽しく見ることができましたし、何度か見直しました。
ややファラオのキャラが立っていますが、2007年のザブングル加藤、2008年のオードリー春日みたいに
ネタ中に不自然に持ちネタをぶっこんで来るようなタイプではないのでイヤな感じは全くしません。
ちょっと「ためてためてドカーン」の傾向があるんで、
2010年のスリムクラブほどではないですが、そこでハメられるとガッと評価が上がるタイプかなと。
まだ客席が暖まりきってないであろう2番目ですが、
なんとか客席を味方につけられると思わぬ盛り上がりを見せるかもしれません。
でもやっぱり下位に沈みそうな予感がします。こういう芸風だとM-1はなかなか難しそうです。
3 スーパーマラドーナ
見た目にインパクトのあるコンビがのっけから2組続いた後の、
見た目も芸風も正統派に近いコンビなので、
2005年の南キャンの後のチュートリアルみたいに、ここがある意味で舞台をまっさらな状態に戻す役割を果たすことになるのだろうと思います。
ゆえに、特段評価が高くなるわけでも低くなるわけでもなく、中途半端な点数に終わりそう。
あとは、鬼門の3番目出番というのもね。
敗者復活コンビの発表直後という雰囲気も関係あるのかどうか。。。
ネタ的に安定はしているとは思いますが、最終決戦に残れるインパクトや爆発力はなさそうなので、
4位~6位のどこかに終わりそうな予感がします。
4 和牛
単刀直入に言って最低でも最終決戦進出は堅いと思います。
ブラマヨが優勝した2005年、直前にチュートリアルが会場の空気をニュートラルな状態に戻してくれたように、
「スーパーマラドーナが会場をゼロに戻す→和牛爆発」のお膳立ては整っています。
出番順4番というのも正統派コンビにとってはなかなかいい位置ですし。
懸念があるとすれば、予選でやってたネタはツッコミがいちいちツッコまずに戸惑う流れが続くので、
さすがにラーメンズレベルまではいきませんが、最低限お笑い慣れしていない人にはあまり伝わらないかもしれないということです。
終盤の、ボケ側がドヤ顔でこれ見よがしにハンバーグの空気抜きをするシーンは、
キングオブコント2010のキンコメの2本目のネタの終盤の縦列駐車のシーンを思い出しました。
5 ジャルジャル
2010年にジャルジャルが決勝進出した時は、同じく決勝進出したピースと同じく、
「コント師が人気だけでM-1決勝に上げてもらえた」という声が多数上がっており、
(事実両コンビともその年のKOCで好成績をあげ、人気が高まっていた)
実際おれも両者のネタを全く面白いと思えず、
「最後の年になんでこんなの2組も上げちゃったんだよ~。漫才一筋に向き合ってきた芸人他にいっぱいいるのに気の毒な」
なんて思ってました。
現在でもジャルジャルは一定数アンチが声高に騒ぎ続けていますが、
少なくとも今年の予選のネタは、おれは面白いと思いました。
ちゃんとしゃべくり漫才してるし、そういう意味ではコント漫才する漫才師よりはよっぽど漫才してたと思います。
コントにおける彼らのネタにいくつか見られる、
「それぞれが独自のルール、というか本人にとっては当たり前の価値観や仕草を持っていて、
本人以外には奇怪に映るそのことにもう一方がツッコむ」(例:キングオブコント2010の1本目のクシャミとゲップとあくびのネタ)
というお得意の型で勝負してきたな、という印象。
故にある意味では笑い飯のような「Wボケ」なんですが、スタンスは全く違います。
彼らはあくまで「それが当たり前、自然」だと思っている、というスタンスで演じているので、
あくまで自然な流れで、「次は何が来るのか」とこちらに思わせることができ、
そしてこちらがそう身構えて聞きはじめると、彼らにとってはしてやったりなんでしょうね。
正直順位の予想が難しいコンビです。
直前の和牛の出来にも左右されると思いますが、和牛がこければ逆に一気に盛り上がりそうではあります。
6 銀シャリ
単純に漫才の技量だけで見るなら、ここも最終決戦は堅いと思います。
決勝に初進出した前回2010年は、ネタ選び(どちらかと言えばベタなテーマでした)と、
あとはちょっと「置きに行き過ぎた感」でこけた印象がありますが、
それでも高得点でしたし、5位という悪くない順位でした(ピースより下なのは理解できませんが)。
今回の予選のネタは、決勝で披露しても「なんでこのネタ選んじゃったの」って感想にはならないと思いますし、
もともと喋りや間といった技術はあるコンビですから、
順当に評価されれば、まあ4位以上はとれるであろうと思います。
ただ、過去の優勝者を見ると、「何かしらの爆発」があったとこばっかりなんですよね。
特に顕著なのは、2004年~2007年の、アンタッチャブル、ブラマヨ、チュート、サンドウィッチマンあたりの時期。
そういう意味で彼らは、「安定して80点は取るけど、100点は取れない」タイプに近いんですよね。
上方漫才大賞とかならともかく、TVショーでの大会ですから、
やはり客席(一般素人層)を味方に付けることもM-1では無視できないファクターじゃないかなと。
審査員にオール巨人とラサール石井がいるかいないかで順位が結構変動しそうな気がします。
少なくともこの2人は技術面を的確に評価してくれるので。
7 ハライチ
3回連続決勝進出です。
過去2回は、ハライチ……というか澤部が一躍有名になった「ノリボケ漫才」をしており、
笑いの手数を増やすという観点から見ると、M-1的に非常に理に適ったネタでした。
ただ、「優勝」や「最終決戦」まで行くかと言えばそこまでの圧倒力はない、みたいな。
小刻みなジャブだけで必殺技がなく、最後の最後でフラフラの笑い飯にKOされる、みたいな。
多くの人に安定して面白いけど小粒な印象は否めなく、
今回もそれだとどうかなと思ったのですが、
予選では普通の漫才してました。最後1分はノリボケに近くなったけど。
やっぱり澤部のあの独特のノリ(ちょっと高い声で困惑する感じのヤツ)が始まると一気に引き込んできますね。
TV露出が爆発的に増えてそのキャラが完全に認識されたってのもデカイでしょう。
ただ、予選のネタは一時期の笑い飯なみに超スロースタートで、
序盤があんまり笑えなかったんですよね。ラスト1分はかなり面白かったけど。
ただでさえ4分しかないだけに、4分の使い方については昔から散々言われてきてましたね。
2005年のブラマヨや、2007年のサンドウィッチマンは、その部分を特に高く評価されてました。
決勝で全く同じことやると、「最後盛り上がっただけに、最初笑いがない時間が長かったのがもったいなかった」
と言われてる画が想像できます。
予想順位は3位~7位。幅広すぎですね。。。
要するに中位あたりで落ち着きそうという予想です。
出番順はかなりいい位置なので、ギリギリで最終決戦もあるかな?ということで3位も含めてます。
8 タイムマシーン3号
オレが好きな漫才コンビのうちのひとつで、
おれは見てないですが、昔オンバト見てた人なら誰でも知ってる実力派です。
ある程度は最初に書いたのでザッと書きますが、
好きなオレでもハマらないネタがいくつかあるので、
頼むからネタ選びで失敗しないでくれよという気持ちでいっぱいです。
そこさえ誤らなければ、技量と安定感は今回の決勝進出者の中でも随一なので、
なんとか最終決戦に残れるかなと。
心配なのは出番順。8番目というのは逆に正統派だと不利な傾向があり、
当たり障りのないようなネタだと中途半端な点数に留まる可能性が高そうです。
ラストイヤーになんとか、せめて最終決戦には進出してほしいけど。。。
敗者復活組を考慮しなければ、普通にやれば4位以上は確実だと思いますが。
9 敗者復活組
チマタでまず言われているのは、「西の学天即、東のナイツ」の2組のようです。
まずナイツ。オレも順当に行けばここが盤石だと思います。
(ナイツに「敗者復活」ってなんか似合わない気がしますが)
むしろなぜそのまま決勝行けなかったのかわからないのですが、
前回大会で言われたように、「技術は非常に高いけど、勢いがなかった」みたいな部分があったのかね。
でもナイツってハイスピードやハイテンションとは無縁のコンビですし(畳み掛けるのは得意ですが、ハイスピードではない)、
変に落ち着いて見えるのがウィークポイントだとすれば、もうどうしようもない話です。
技量やネタの精度については、もうお笑いファンでなくとも周知されてきてますね。
個人的な話なのですが、オレにとってどのネタでも確実にかつ何度でも笑える、ハズレネタの全くない漫才コンビというのが3組いまして、
それが、アンタッチャブル、サンドウィッチマン、ナイツです。
特に好きなコンビは他にもいますが、ネタが高い水準で安定していると感じるのはこの3組です。
余談になるのですが、サンドウィッチマンについては、まだ無名の頃にエンタの神様で何度か見てたんですが、
先入観なしで非常に面白いと目をつけており、その後M-1優勝した頃に
「初めて聞いた」って人を横目に、自分の間違ってなさに一人悦に入ってたりしました。
学天即については、すみません。彼らのネタで笑ったことないんですよね。
今回の予選ネタも見ましたが、正直笑い所がありませんでした。
まあツボは人それぞれですからね。
オレなんかは、笑い飯やポイズンのネタ結構好きなんですが、
M-1決勝常連のこの2組でさえ「どこが面白いのかまったく理解できない」って人は当たり前にいますもんね。
その他の敗者復活候補である準決勝進出コンビで気になったのは、まずはそのポイズン。
彼らも今年がラストイヤーになるんですね。
シュール系にはトコトン不利なM-1決勝に3回も進出しているんですから十分素晴らしい実績なのに、
2006年、2007年に2年連続で9位(決勝最下位)に終わっていることもあり、
逆に「面白くない」という印象を与えがちな報われないコンビです。
バラエティでも見かけることがまずないので、予選の動画見て2人の老け具合に軽く衝撃を受けました。
前述したように、オレはポイズンのネタ結構好きなんですが、
それでもネタによってバラつきがあり、中にはあまり面白くないと感じるものもちょこちょこあるのですが、
今回の予選のネタも、見終わってから「アチャー」ってな感想でした。
ラストイヤーでこれはなぁ。。。
敗者復活戦でも同じネタなら、彼らの勝ち上がりはかなり厳しいと思われます。
折角彼らの芸風を露骨に嫌って低得点つけまくってた暴力団関係者が今もういないのに…。
あとは東京ダイナマイト。
彼らもポイズンと同じくローテンションのシュール路線で、同じくネタにバラつきがある印象なのですが、
今回の予選ネタは個人的にはかなり面白かったです。
単純な笑いの量ではナイツ以上かも。
でも敗者復活で勝ち上がって上位に食い込み、そのまま最終決戦進出を果たした過去のコンビは、
いずれもわかりやすい勢いやスピード感が強く出てたんですよね。
(2004年の麒麟は勢い自体はそれほどでもなかったですが、
あの年はアンタッチャブル以外の出来が軒並み低調だったのもあったでしょう)
そういう意味では、ここが勝ち上がってきても、上位に食い込めるかはまた別の次元の話かなという気がします。
素人がダラダラ述べましたが、いち漫才ファンとして、
復活した年末の風物詩を楽しみたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――
さてさて、年末と言えば、なんと今年は(今年から?)年末年始が普通に仕事だということが判明しました。
前回記事で報告しましたように、この秋転職をしまして、
現在は西条にある全農ひろしまの精米工場で品質管理の仕事をしております。派遣ですが。
基本的には土日祝は休みなのですが、日曜以外は工場は動いているのです。
ただ、土曜祝日、特に土曜は生産ロット数もかなり少ないので、
各部門の中で交代で休み、交代で出る、という回し方をしているようです。
工場内にある品質管理室も同じで、
工場が動いて玄米が搗精されたり製品が生産されてたりする以上は検査をする必要があります。
そして、まあ食品関係の宿命ですが、盆正月関係なし。
まあ盆はわかるよ。役所とか銀行とか普通に仕事の人も多いし。
でも正月もとは少々ビックリです。
確かに最近はコンビニや正月営業のスーパーも増えましたし、
例えば自動車みたいな工業系の工場みたいに、先に作りだめしといてGWや盆正月は休もう、ってワケにはいきませんもんね。食品関係は。
そのくらい現役時代に食品製造系を中心に受けてましたので、理解してますし嫌でもないです。
でもそれは生鮮関係の市場や、コンビニの弁当みたいな工場の話であって、
コメは自動車部品みたいな感じでもよかぁないかい?
なんて思ってたりもするにはするのですが、
検査対象となる銘柄や出荷先なんかのリストを見てますと、
某コンビニや某スーパーの名前もあり、
「それらが営業しているので、こちらとしても工場をとめられない」みたいな、
すげーフワフワした言い方するなら、まあオトナの事情というやつでしょうか。ボクこどもだからよくわかんないや。
聞くと、毎年場長は「1日と2日くらいは工場も休みにしたい」と動いているそうですが、
結局なんだかんだで毎年稼働しているそうです。
で、年末年始。
31日~2日(今年は3日が日曜なのでここは普通に休み)は言っても恐らく生産ロットも土曜日並に減るだろうから、
3人のうち1人出れば十分回せるようなことは聞いたのですが、
オレ以外の2人は主婦ですので、さすがに正月に出てもらうわけにはいかない、
とオレも思いますし、室長も当然そう思ってたので、
すごく申し訳なさそうに、「正月でてもらえんかねぇ」と聞いてきたので、
「ヘイ、喜んで」なんつって二つ返事ですよ。
つーかオレは12月も1月もフルで出ると仮定して給料の皮算用してますからね。
「今年は年末年始休みになりました」って方が逆に困るかもです。
まあ大前提として、仕事を楽しくできているから、ってのがデカイですが。
そんな最近の仕事の話。
まず、憧れの「ビジネスバッグで出勤」。
いや、別に外回りとかあるわけじゃないし、トートバッグだろうがナップサックだろうがなんでもいいんですが、
初日にビジネスバッグできたので、以降もなんとなくそのまま使ってます。
弁当箱を縦にしないと入らないのが難点です。
そして、憧れの「自分のデスクとPC」。
いや、これはかなりポイント高いです。オフィスでカチャカチャやってる姿に憧れたもんですよ。
でも実際にはワケあって現在自分のデスクのPCは仕事上ほとんど使えず、
データ入力等の際には部屋内にある共用のPCを優先的に使わせてもらっています。
先日は同じ品管のメンバーに、営業の数人も交えて歓迎会を開いていただきました。
同い年の人もいたし、年は2つ上(おれの姉と同い年)ですが地元が同じ区内のF地区で、
その人が小3~4年のときの担任が、ウチの小学校に異動後、姉とオレが5~6年の時に4年連続で世話になった担任だったなんてミラクルな偶然が起こった人もいて、
非常に楽しく歓迎していただきました。
(余談ですが、やっぱり営業の人に「アレに似とる!ザキヤマ」と言われました。もう定番です。
よく言われるけど顔全然ちがうじゃないですか~と言ったら、「いや、顔とかじゃないんよ」だって)
またさらに先日は、室長に仕事帰りに居酒屋に連れて行ってもらったり(←上司または先輩と2人で居酒屋というのも憧れのシチュでした)、
非常によくしてもらっています。
(またまた余談、このとき初めて山内農場に行ったのですが、女性の制服が可愛くて萌えました。
あの雑な浴衣みたいなの。あの服は3割増しの効果があると思います)
その際に室長が、
「仕事内容はどんな?外の人と触れ合ったりする職種でもないし、1日中工場の奥まった部屋の中でひたすらコマゴマとやるような仕事じゃけぇ、人によっては耐えられん内容なんじゃろうと思うけど…」
と心配してくれましたが、安心してください。
そういうの大好物だし大得意です。
そういえばうちのオカンが
「最近は派遣に対して「いずれ社員にする」といって反故にすることも多いらしい」てなことを言ってたのですが…
先日室長に
「1月に神奈川に研修に行ってもらおうと思っとるけぇ」と言われまして、
その研修というのが、まあ玄米や精米の基礎的な講義の座学に始まり、
今まさにおれがやってる業務に近い実技的なものが続き、最終日に認定試験、みたいなものなんですが、
2泊3日で、場所が三浦半島の葉山あたり。ガッツリリゾート地です。
おまけにその研修施設が、どう見てもホテルです本当にありがry
「帰りたくなかった。1か月くらいおりたかった」とは、昨夏その研修に行った室長の弁。
入社年にその研修に行ったオレと同い年の別部門の人は、「ご飯も美味しいし、ただの旅行」と言いきってました。
新幹線乗って県外出張(研修)なんて、なんかサラリーマンみたいでワクワクしますね。
新幹線なんて高校時代に修学旅行と部活の旅行で乗って以来です。
一人でちゃんと切符買えるかしら。
で、後日ちょっと調べてみたら、これの参加費がなかなかいい金額かかるみたいなんですよね。
派遣として切り捨てるつもりの人間に、こんな金をかけるだろうか、いや、かけるはずがない。
これはしっかり長期的に面倒を見てくれるための先行投資に違いない。
珍しくプラス思考が過ぎるようですが、強い安心材料にはなりました。
しっかり旅行勉強してきたいと思います。
今年のウィンドの定期、1部の曲を本番で振る指揮者が練習に来れない日は、
代わりに3年前まで指揮者だったしゃどぅさんが振っているのですが、
こないだの練習で久しぶりにしゃどぅ節が聞けて楽しかったし懐かしかったです。
あぁ、合間によくこういう話してたなぁ、と。
特に『Bye Bye Violet』練習してたときの炸裂ぶりが強く残ってます。
で、こないだの練習では、某曲の練習中に某奏者をモデルにして久々に語っていたのですが、
そんなしゃどぅさんに、ミになる図書館風に「知らなきゃよかった」をひとつ。
しゃどぅさんは知りたくないとは思いますが、
アナタがイメージとして例に挙げてた某動画の某シーン(キャラクター)は、
実はエロゲーのキャラだったんです。
しゃどぅさんが言ってた、
様々なアニメだかの一枚モノのイラストがスライドショー形式で流れるこの曲の動画って、
かなり昔からニコニコやようつべに上がってる動画で、
音源自体は響宴のものですが、響宴CDを入手するまではおれもよく見てた動画でした。
まあイラストの元ネタは全然わかんないし(ひとつだけ、「雲のむこう、約束の場所」という作品の風景画が入ってるのは後に偶然知ることになりますが)、
そもそも音源が目当てなのでイラストなんて別にどうでもよかったのですが、
曲想がおれの好みに割とツボなせいか、イメージをそれに合わせているだろう画像のチョイスも
ちょこちょこ「おっ」と思うものもあったんです。
それである日、画像の元ネタをいろいろ調べてみよう、ということを思い立ち、
その中で、曲序盤のイメージとして多用されていた
「白ワンピースの少女」「草原」「風」をすべて盛り込んだ画像があって、
これはなんだろうと調べたところ、エロゲーのキャラ(ゲーム内のワンシーンではない)だったのでゲンナリした思い出があるのです。
しゃどぅさんの話聞きながら、一人ニヤニヤしてました。
こんばんは。根魚です。
今年初雪早くないですか。
なんだか今年は西条の秋が長いなぁと思っていたら、最近突然寒くなりましたね。
日曜日についにコタツのスイッチ入れちゃいました。
うーん…つい数日前まで窓開けたり扇風機点けてたりしてたハズなんですが。。。
そんなこんなでもう師走です。
個人的に転機の年となりました2015年、おれの中でブームになったものベスト3。
第1位 Kalafina
(たまたま見ていたNHKの『歴史秘話ヒストリア』の主題歌「storia」で興味を持ち、『みんなのうた』の「moonfesta」でハマりました)
第2位 俺物語!!
(ここでも何度か話題にしましたね。初めの2~3話で付き合うまでの過程が終わり、以降はラブラブって展開は珍しい気がします)
第3話 焼きうどん
(ただでさえ貧乏なのに失業していた時期は、こればっかり食べてました。1人前2玉。ソースではなくしょうゆです。キャベツ入れてましたが、酷い時は他の人が剥がしていった外側の葉っぱを持ち帰ってたことも…)
交換時期がちょうどカブったのか、ここ1年で愛車のカブにあちこちまとめてガタがきて、
色んなパーツを修理・交換してきました(バッテリー、マフラー、キーシリンダー、フットブレーキ、ヘッドライトのソケット……などなど)。
前後のタイヤは過去に一度交換してるものの、再度交換せねばならないほどツルッツルに。
オイル交換行くたびに言われてたのですが、「金ができたら…」と後回しにしてたら、
先日ついに走行中に後輪がバーストしてしましました。
パンクすらしたことないのに、一段飛びでまさかのバーストです。
ある日の夜、スーパーから帰宅中に突然「ガシャーン」と音がして、
何か部品が外れて落ちたのかなと思っていると、急にハンドルをとられて転倒したのです。
確認すると、後輪タイヤが派手に裂けていて走行不可能に。
発生した現場が、大学卒業後によくお世話になってる近所のバイク屋のちょうど前の道路だったんですが、
もう閉店時間をとっくに過ぎていたので、仕方なくそのバイク屋の向かいのアパートに住んでるウィンドの人に詫びを入れて置いとかせてもらうことに。
困ったのは、その日が月曜日だったこと。
翌火曜日はバイク屋ってだいたい休みで、その店どころか西条じゅうのバイク屋は全部休み。
2日間は代車すら借りられず徒歩で通勤するハメに。
会社の近くにバス停もなく、一番近いトコは1日2本とかの寂れ具合。
それ以上離れると、もう全部歩いたほうがええわ。ってな具合。
バイクで片道10分の道も、歩けば35分くらいかかりましたが、早朝と夜の散歩だと思えばなんでもない距離です。
むしろ来たるべき冬に向けて、路面凍結した日に「今日は歩いて行こう」ってな決断がしやすくなったのでよしと思いましょう。
で、結局バイクはタイヤだけでなくチューブと中のベルトまでイカレてたらしく、全部交換。
まあ、タイヤ交換になかなか踏ん切りつかなかったのでいい機会でした。
でも夜じゃなかったら普通に事故モノだったので、前のタイヤもさっさと代えようってな気にはなりました。
でも、それ以前にチェーンとギアの交換しないとなんだよなぁ。
これもオイル交換行くたびにずっと言われてて、この時の修理でも言われたので、
これは来月給料が入り次第交換しようと思います。
―――――――――――――――――――――――――
さて、今年はM-1が復活しますね。
かつて大会委員長と審査員長を兼任していた暴力団関係者が芸能界からお亡くなりになってしまいまして、
気になるのは審査員です。
オンバトだったり、投票の仕方から見る気がしなかったザ・マンザイだったりと違って、
これだけ審査員に大物が勢揃いする大会というのは、やはり見ていて緊張感が違ってよいですね。
審査員長は順当にいけば松ちゃんなのかな。
他の審査員は、過去に何度か務めた人の中で言うと、オール巨人とラサール石井、あとカウスはいてほしいなぁ。
個人的に上沼恵美子はいらない。
肝心の決勝進出コンビですが、出番順で以下のようになったと。
1 メイプル超合金 (初)
2 馬鹿よ貴方は (初)
3 スーパーマラドーナ (初)
4 和牛 (初)
5 ジャルジャル (2大会連続2回目)
6 銀シャリ (2大会連続2回目)
7 ハライチ (3大会連続3回目)
8 タイムマシーン3号 (10年ぶり2回目)
9 (敗者復活)
個人的にはなんといってもタイムマシーンの決勝進出が嬉しい!
好きなコンビですし、昔からプロアマ双方から「なぜあそこが決勝に上がらないんだ」と言われ続けてたコンビの一つですし、
何と言ってもラストイヤーなので、最後の最後に安心しました。
予選のネタも、手数自体は多くはないけど面白かったし、何より安定感はかなりありますね。
とりあえず最終決戦には進出してほしい。そしたら2005年の屈辱は消えるから。
まあ2005年レベル高かったしね。品川庄司だけは真面目にいっこもおもんなかったけど。
あと、最初このラインナップを見て言いようのない違和感を感じたんですが、
原因は笑い飯がいないことでした。
なんか足りない気がすると思ったんですが、彼らももう卒業です。一つの時代は終わりました。
その他のコンビについてざっくりと雑感をば。
1 メイプル超合金
申し訳ないけど初めて知りました。
コンビ名、ネタ共にここ以外は全て見たことあるんですが、ここだけは初めて知りました。
所謂「麒麟枠」にあたると思われます。
聞いたところではシュール系に近いのかな?
不利なトップバッターでシュール系となると…最下位臭がハンパないですね。
ただでさえ賞レースでは不利、増してや勢いや手数の多さが評価されやすい傾向のあるM-1においてはかなり不利といえるシュール系ネタをするコンビが序盤の出番だと、ロクな結果にならないのは明らかです。
アマチュアに負けた2006年のPOISON GIRL BANDを始め、同じく2007年のポイズン(出番順2番)、2004年の東京ダイナマイト(出番順3番)など。
予選のネタは、個人的にはほとんど笑える部分はありませんでしたが、
唯一ほとんど新鮮な気分で見れるコンビなので、先入観なしで楽しもうと思います。
2 馬鹿よ貴方は
ザマンザイは前述の通り見ておりませんが、他のところで一度だけ見たことがあります。
が、このコンビもこと序盤だと難しいタイプではないかなと思います。
ここ最近で定番としている得意の型があるのかはわかりませんが、
予選でやってたネタは、個人的には非常に楽しく見ることができましたし、何度か見直しました。
ややファラオのキャラが立っていますが、2007年のザブングル加藤、2008年のオードリー春日みたいに
ネタ中に不自然に持ちネタをぶっこんで来るようなタイプではないのでイヤな感じは全くしません。
ちょっと「ためてためてドカーン」の傾向があるんで、
2010年のスリムクラブほどではないですが、そこでハメられるとガッと評価が上がるタイプかなと。
まだ客席が暖まりきってないであろう2番目ですが、
なんとか客席を味方につけられると思わぬ盛り上がりを見せるかもしれません。
でもやっぱり下位に沈みそうな予感がします。こういう芸風だとM-1はなかなか難しそうです。
3 スーパーマラドーナ
見た目にインパクトのあるコンビがのっけから2組続いた後の、
見た目も芸風も正統派に近いコンビなので、
2005年の南キャンの後のチュートリアルみたいに、ここがある意味で舞台をまっさらな状態に戻す役割を果たすことになるのだろうと思います。
ゆえに、特段評価が高くなるわけでも低くなるわけでもなく、中途半端な点数に終わりそう。
あとは、鬼門の3番目出番というのもね。
敗者復活コンビの発表直後という雰囲気も関係あるのかどうか。。。
ネタ的に安定はしているとは思いますが、最終決戦に残れるインパクトや爆発力はなさそうなので、
4位~6位のどこかに終わりそうな予感がします。
4 和牛
単刀直入に言って最低でも最終決戦進出は堅いと思います。
ブラマヨが優勝した2005年、直前にチュートリアルが会場の空気をニュートラルな状態に戻してくれたように、
「スーパーマラドーナが会場をゼロに戻す→和牛爆発」のお膳立ては整っています。
出番順4番というのも正統派コンビにとってはなかなかいい位置ですし。
懸念があるとすれば、予選でやってたネタはツッコミがいちいちツッコまずに戸惑う流れが続くので、
さすがにラーメンズレベルまではいきませんが、最低限お笑い慣れしていない人にはあまり伝わらないかもしれないということです。
終盤の、ボケ側がドヤ顔でこれ見よがしにハンバーグの空気抜きをするシーンは、
キングオブコント2010のキンコメの2本目のネタの終盤の縦列駐車のシーンを思い出しました。
5 ジャルジャル
2010年にジャルジャルが決勝進出した時は、同じく決勝進出したピースと同じく、
「コント師が人気だけでM-1決勝に上げてもらえた」という声が多数上がっており、
(事実両コンビともその年のKOCで好成績をあげ、人気が高まっていた)
実際おれも両者のネタを全く面白いと思えず、
「最後の年になんでこんなの2組も上げちゃったんだよ~。漫才一筋に向き合ってきた芸人他にいっぱいいるのに気の毒な」
なんて思ってました。
現在でもジャルジャルは一定数アンチが声高に騒ぎ続けていますが、
少なくとも今年の予選のネタは、おれは面白いと思いました。
ちゃんとしゃべくり漫才してるし、そういう意味ではコント漫才する漫才師よりはよっぽど漫才してたと思います。
コントにおける彼らのネタにいくつか見られる、
「それぞれが独自のルール、というか本人にとっては当たり前の価値観や仕草を持っていて、
本人以外には奇怪に映るそのことにもう一方がツッコむ」(例:キングオブコント2010の1本目のクシャミとゲップとあくびのネタ)
というお得意の型で勝負してきたな、という印象。
故にある意味では笑い飯のような「Wボケ」なんですが、スタンスは全く違います。
彼らはあくまで「それが当たり前、自然」だと思っている、というスタンスで演じているので、
あくまで自然な流れで、「次は何が来るのか」とこちらに思わせることができ、
そしてこちらがそう身構えて聞きはじめると、彼らにとってはしてやったりなんでしょうね。
正直順位の予想が難しいコンビです。
直前の和牛の出来にも左右されると思いますが、和牛がこければ逆に一気に盛り上がりそうではあります。
6 銀シャリ
単純に漫才の技量だけで見るなら、ここも最終決戦は堅いと思います。
決勝に初進出した前回2010年は、ネタ選び(どちらかと言えばベタなテーマでした)と、
あとはちょっと「置きに行き過ぎた感」でこけた印象がありますが、
それでも高得点でしたし、5位という悪くない順位でした(ピースより下なのは理解できませんが)。
今回の予選のネタは、決勝で披露しても「なんでこのネタ選んじゃったの」って感想にはならないと思いますし、
もともと喋りや間といった技術はあるコンビですから、
順当に評価されれば、まあ4位以上はとれるであろうと思います。
ただ、過去の優勝者を見ると、「何かしらの爆発」があったとこばっかりなんですよね。
特に顕著なのは、2004年~2007年の、アンタッチャブル、ブラマヨ、チュート、サンドウィッチマンあたりの時期。
そういう意味で彼らは、「安定して80点は取るけど、100点は取れない」タイプに近いんですよね。
上方漫才大賞とかならともかく、TVショーでの大会ですから、
やはり客席(一般素人層)を味方に付けることもM-1では無視できないファクターじゃないかなと。
審査員にオール巨人とラサール石井がいるかいないかで順位が結構変動しそうな気がします。
少なくともこの2人は技術面を的確に評価してくれるので。
7 ハライチ
3回連続決勝進出です。
過去2回は、ハライチ……というか澤部が一躍有名になった「ノリボケ漫才」をしており、
笑いの手数を増やすという観点から見ると、M-1的に非常に理に適ったネタでした。
ただ、「優勝」や「最終決戦」まで行くかと言えばそこまでの圧倒力はない、みたいな。
小刻みなジャブだけで必殺技がなく、最後の最後でフラフラの笑い飯にKOされる、みたいな。
多くの人に安定して面白いけど小粒な印象は否めなく、
今回もそれだとどうかなと思ったのですが、
予選では普通の漫才してました。最後1分はノリボケに近くなったけど。
やっぱり澤部のあの独特のノリ(ちょっと高い声で困惑する感じのヤツ)が始まると一気に引き込んできますね。
TV露出が爆発的に増えてそのキャラが完全に認識されたってのもデカイでしょう。
ただ、予選のネタは一時期の笑い飯なみに超スロースタートで、
序盤があんまり笑えなかったんですよね。ラスト1分はかなり面白かったけど。
ただでさえ4分しかないだけに、4分の使い方については昔から散々言われてきてましたね。
2005年のブラマヨや、2007年のサンドウィッチマンは、その部分を特に高く評価されてました。
決勝で全く同じことやると、「最後盛り上がっただけに、最初笑いがない時間が長かったのがもったいなかった」
と言われてる画が想像できます。
予想順位は3位~7位。幅広すぎですね。。。
要するに中位あたりで落ち着きそうという予想です。
出番順はかなりいい位置なので、ギリギリで最終決戦もあるかな?ということで3位も含めてます。
8 タイムマシーン3号
オレが好きな漫才コンビのうちのひとつで、
おれは見てないですが、昔オンバト見てた人なら誰でも知ってる実力派です。
ある程度は最初に書いたのでザッと書きますが、
好きなオレでもハマらないネタがいくつかあるので、
頼むからネタ選びで失敗しないでくれよという気持ちでいっぱいです。
そこさえ誤らなければ、技量と安定感は今回の決勝進出者の中でも随一なので、
なんとか最終決戦に残れるかなと。
心配なのは出番順。8番目というのは逆に正統派だと不利な傾向があり、
当たり障りのないようなネタだと中途半端な点数に留まる可能性が高そうです。
ラストイヤーになんとか、せめて最終決戦には進出してほしいけど。。。
敗者復活組を考慮しなければ、普通にやれば4位以上は確実だと思いますが。
9 敗者復活組
チマタでまず言われているのは、「西の学天即、東のナイツ」の2組のようです。
まずナイツ。オレも順当に行けばここが盤石だと思います。
(ナイツに「敗者復活」ってなんか似合わない気がしますが)
むしろなぜそのまま決勝行けなかったのかわからないのですが、
前回大会で言われたように、「技術は非常に高いけど、勢いがなかった」みたいな部分があったのかね。
でもナイツってハイスピードやハイテンションとは無縁のコンビですし(畳み掛けるのは得意ですが、ハイスピードではない)、
変に落ち着いて見えるのがウィークポイントだとすれば、もうどうしようもない話です。
技量やネタの精度については、もうお笑いファンでなくとも周知されてきてますね。
個人的な話なのですが、オレにとってどのネタでも確実にかつ何度でも笑える、ハズレネタの全くない漫才コンビというのが3組いまして、
それが、アンタッチャブル、サンドウィッチマン、ナイツです。
特に好きなコンビは他にもいますが、ネタが高い水準で安定していると感じるのはこの3組です。
余談になるのですが、サンドウィッチマンについては、まだ無名の頃にエンタの神様で何度か見てたんですが、
先入観なしで非常に面白いと目をつけており、その後M-1優勝した頃に
「初めて聞いた」って人を横目に、自分の間違ってなさに一人悦に入ってたりしました。
学天即については、すみません。彼らのネタで笑ったことないんですよね。
今回の予選ネタも見ましたが、正直笑い所がありませんでした。
まあツボは人それぞれですからね。
オレなんかは、笑い飯やポイズンのネタ結構好きなんですが、
M-1決勝常連のこの2組でさえ「どこが面白いのかまったく理解できない」って人は当たり前にいますもんね。
その他の敗者復活候補である準決勝進出コンビで気になったのは、まずはそのポイズン。
彼らも今年がラストイヤーになるんですね。
シュール系にはトコトン不利なM-1決勝に3回も進出しているんですから十分素晴らしい実績なのに、
2006年、2007年に2年連続で9位(決勝最下位)に終わっていることもあり、
逆に「面白くない」という印象を与えがちな報われないコンビです。
バラエティでも見かけることがまずないので、予選の動画見て2人の老け具合に軽く衝撃を受けました。
前述したように、オレはポイズンのネタ結構好きなんですが、
それでもネタによってバラつきがあり、中にはあまり面白くないと感じるものもちょこちょこあるのですが、
今回の予選のネタも、見終わってから「アチャー」ってな感想でした。
ラストイヤーでこれはなぁ。。。
敗者復活戦でも同じネタなら、彼らの勝ち上がりはかなり厳しいと思われます。
折角彼らの芸風を露骨に嫌って低得点つけまくってた暴力団関係者が今もういないのに…。
あとは東京ダイナマイト。
彼らもポイズンと同じくローテンションのシュール路線で、同じくネタにバラつきがある印象なのですが、
今回の予選ネタは個人的にはかなり面白かったです。
単純な笑いの量ではナイツ以上かも。
でも敗者復活で勝ち上がって上位に食い込み、そのまま最終決戦進出を果たした過去のコンビは、
いずれもわかりやすい勢いやスピード感が強く出てたんですよね。
(2004年の麒麟は勢い自体はそれほどでもなかったですが、
あの年はアンタッチャブル以外の出来が軒並み低調だったのもあったでしょう)
そういう意味では、ここが勝ち上がってきても、上位に食い込めるかはまた別の次元の話かなという気がします。
素人がダラダラ述べましたが、いち漫才ファンとして、
復活した年末の風物詩を楽しみたいと思います。
―――――――――――――――――――――――――――
さてさて、年末と言えば、なんと今年は(今年から?)年末年始が普通に仕事だということが判明しました。
前回記事で報告しましたように、この秋転職をしまして、
現在は西条にある全農ひろしまの精米工場で品質管理の仕事をしております。派遣ですが。
基本的には土日祝は休みなのですが、日曜以外は工場は動いているのです。
ただ、土曜祝日、特に土曜は生産ロット数もかなり少ないので、
各部門の中で交代で休み、交代で出る、という回し方をしているようです。
工場内にある品質管理室も同じで、
工場が動いて玄米が搗精されたり製品が生産されてたりする以上は検査をする必要があります。
そして、まあ食品関係の宿命ですが、盆正月関係なし。
まあ盆はわかるよ。役所とか銀行とか普通に仕事の人も多いし。
でも正月もとは少々ビックリです。
確かに最近はコンビニや正月営業のスーパーも増えましたし、
例えば自動車みたいな工業系の工場みたいに、先に作りだめしといてGWや盆正月は休もう、ってワケにはいきませんもんね。食品関係は。
そのくらい現役時代に食品製造系を中心に受けてましたので、理解してますし嫌でもないです。
でもそれは生鮮関係の市場や、コンビニの弁当みたいな工場の話であって、
コメは自動車部品みたいな感じでもよかぁないかい?
なんて思ってたりもするにはするのですが、
検査対象となる銘柄や出荷先なんかのリストを見てますと、
某コンビニや某スーパーの名前もあり、
「それらが営業しているので、こちらとしても工場をとめられない」みたいな、
すげーフワフワした言い方するなら、まあオトナの事情というやつでしょうか。ボクこどもだからよくわかんないや。
聞くと、毎年場長は「1日と2日くらいは工場も休みにしたい」と動いているそうですが、
結局なんだかんだで毎年稼働しているそうです。
で、年末年始。
31日~2日(今年は3日が日曜なのでここは普通に休み)は言っても恐らく生産ロットも土曜日並に減るだろうから、
3人のうち1人出れば十分回せるようなことは聞いたのですが、
オレ以外の2人は主婦ですので、さすがに正月に出てもらうわけにはいかない、
とオレも思いますし、室長も当然そう思ってたので、
すごく申し訳なさそうに、「正月でてもらえんかねぇ」と聞いてきたので、
「ヘイ、喜んで」なんつって二つ返事ですよ。
つーかオレは12月も1月もフルで出ると仮定して給料の皮算用してますからね。
「今年は年末年始休みになりました」って方が逆に困るかもです。
まあ大前提として、仕事を楽しくできているから、ってのがデカイですが。
そんな最近の仕事の話。
まず、憧れの「ビジネスバッグで出勤」。
いや、別に外回りとかあるわけじゃないし、トートバッグだろうがナップサックだろうがなんでもいいんですが、
初日にビジネスバッグできたので、以降もなんとなくそのまま使ってます。
弁当箱を縦にしないと入らないのが難点です。
そして、憧れの「自分のデスクとPC」。
いや、これはかなりポイント高いです。オフィスでカチャカチャやってる姿に憧れたもんですよ。
でも実際にはワケあって現在自分のデスクのPCは仕事上ほとんど使えず、
データ入力等の際には部屋内にある共用のPCを優先的に使わせてもらっています。
先日は同じ品管のメンバーに、営業の数人も交えて歓迎会を開いていただきました。
同い年の人もいたし、年は2つ上(おれの姉と同い年)ですが地元が同じ区内のF地区で、
その人が小3~4年のときの担任が、ウチの小学校に異動後、姉とオレが5~6年の時に4年連続で世話になった担任だったなんてミラクルな偶然が起こった人もいて、
非常に楽しく歓迎していただきました。
(余談ですが、やっぱり営業の人に「アレに似とる!ザキヤマ」と言われました。もう定番です。
よく言われるけど顔全然ちがうじゃないですか~と言ったら、「いや、顔とかじゃないんよ」だって)
またさらに先日は、室長に仕事帰りに居酒屋に連れて行ってもらったり(←上司または先輩と2人で居酒屋というのも憧れのシチュでした)、
非常によくしてもらっています。
(またまた余談、このとき初めて山内農場に行ったのですが、女性の制服が可愛くて萌えました。
あの雑な浴衣みたいなの。あの服は3割増しの効果があると思います)
その際に室長が、
「仕事内容はどんな?外の人と触れ合ったりする職種でもないし、1日中工場の奥まった部屋の中でひたすらコマゴマとやるような仕事じゃけぇ、人によっては耐えられん内容なんじゃろうと思うけど…」
と心配してくれましたが、安心してください。
そういうの大好物だし大得意です。
そういえばうちのオカンが
「最近は派遣に対して「いずれ社員にする」といって反故にすることも多いらしい」てなことを言ってたのですが…
先日室長に
「1月に神奈川に研修に行ってもらおうと思っとるけぇ」と言われまして、
その研修というのが、まあ玄米や精米の基礎的な講義の座学に始まり、
今まさにおれがやってる業務に近い実技的なものが続き、最終日に認定試験、みたいなものなんですが、
2泊3日で、場所が三浦半島の葉山あたり。ガッツリリゾート地です。
おまけにその研修施設が、どう見てもホテルです本当にありがry
「帰りたくなかった。1か月くらいおりたかった」とは、昨夏その研修に行った室長の弁。
入社年にその研修に行ったオレと同い年の別部門の人は、「ご飯も美味しいし、ただの旅行」と言いきってました。
新幹線乗って県外出張(研修)なんて、なんかサラリーマンみたいでワクワクしますね。
新幹線なんて高校時代に修学旅行と部活の旅行で乗って以来です。
一人でちゃんと切符買えるかしら。
で、後日ちょっと調べてみたら、これの参加費がなかなかいい金額かかるみたいなんですよね。
派遣として切り捨てるつもりの人間に、こんな金をかけるだろうか、いや、かけるはずがない。
これはしっかり長期的に面倒を見てくれるための先行投資に違いない。
珍しくプラス思考が過ぎるようですが、強い安心材料にはなりました。
しっかり旅行勉強してきたいと思います。
PR
Comment
カウンター
プロフィール
HN:
根魚
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/09/16
職業:
臨時職員
趣味:
作曲・編曲、釣り、ラーメン屋巡り
カレンダー
アーカイブ
最新記事
(02/01)
(01/14)
(12/31)
(09/15)
(08/27)
ブログ内検索