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♪ #42: 稚内から / 村下孝蔵
普段「彼女は(少なくとも今はまだ)別にいらない」とは言いつつも、
うっかり彼女ができる夢を見てしまった朝、目が覚めたときの虚しさよ。
お久しぶりです。
色々バタバタ仕事しておりまして3か月ぶりのご無沙汰です。
さて、前回記事では今年の朝日作曲賞、すなわち来年の課題曲Ⅰのお話をしましたが、
1か月ちょい前に、沈黙を破って例のブログの管理人様による記事がアップされ、
正式に朝日作曲賞が管理人様本人だと発表されました。
半ば確定情報みたいな状態でしたが、これでスッキリしました。
でもまあ変わらず過去の記事は一時的に見れない状態のままなんですけども、
これはまあ今の時代だと賢明な判断でしょうね。
特に彼はこれまで毎年のように課題曲のレビューをされてきておりましたので、
プロでない人がどうこう言ってることについて面白く思わない人から格好の標的にされるに決まってますのでね。
ただ、思わぬところでこの過去記事凍結のあおりを喰らっているのが、何を隠そうワタクシなのです。
以前申しました通り、アタクシ例のブログの大ファンでよく読ませてもらってたのです。
特に好きなのが、マイナーな曲を中心にレビューした「楽曲レビュー」というシリーズです。
1曲で1記事という分量ながらも、既に150曲くらいレビューされてた気がしますが、
当然ながらその記事を読んで初めて知り、興味を持ち、好きになった曲もあるわけです。
で、来年3月の定期のメイン曲に、その曲をチョイスしたんですけども、
なんせこの曲、曲も作曲家もなかなかにマイナーで、ネットにもこの方のレビュー以外にこの曲について語られた情報が全くないのです。
フルスコアにもライナーノーツみたいなのが記載されていないのでもうお手上げです。
ただ、選曲したのが5月頃の話で、その時はまだ過去記事見れてましたので、
団員にはこのHPを紹介して曲の背景やらなんかを読んどいてもらおう、とか考えていた矢先、今に至るわけです。
さあどうしよう。
そしてここからは完全に偶然なのですが、
定期1部でやる4曲のうち、1曲目のマーチを除いた3曲とも、この楽曲レビューで取り上げられていた曲だったのです。
最もメインじゃない2曲については、個人的に昔から好きでやりたかった曲ですし、
そこまでマイナーな曲というわけでもないのでネットで曲の背景やなんかは調べられるのでまだいいのですが。
朝日賞受賞は我々日曜作曲家の端くれに希望を与える喜ばしいニュースなのですが、
いかんせんこのタイミングで過去記事が見れなくなるのは完全に計算外でした。
まあその曲については内容はほとんど暗誦できるくらいには読み込んでたので、何かの折に伝えられればいいのかなと思ったり。
まあそんなこんなで課題曲が5曲出揃い、例年ならボチボチ録音・録画に入る時期…なんですが、
先日とんでもないニュースが吹連のHPにあがっておりました。
課題曲Ⅳに決まっていた渡部哲哉氏のマーチ「蒼昊~誇りを胸に~」が、
「旋律の一部が他曲と酷似している」ということで、本人からの辞退の申し出もあり、取り消されることになったと。。。
ビックリです。
これは応募規約の中の、「剽窃と認められた作品は入選後でも失格とする」みたいな内容の箇所に抵触しているのでしょうが、
僕が知る限りでは初めてのケースです。
そもそも、調性音楽で曲を書こうとしたら、
1曲の中で他の何らかの曲と似たような進行、旋律が少しでも出てこないようにするのはもはや不可能、とまで言われている現状ですので、
よっぽどひとつの練習番号が丸々似ている、というような事態だったのだと思われます。
増してやつい最近、佐村河内、小保方の流れを汲む逸材が彗星の如く登場してお茶の間を賑わせたばかりということで
世間全体がそのような事態に敏感になっていることも、原因の一つとして見逃せなかったのではないでしょうか。
で、代わりに繰り上げ入選したのが、鹿島康奨氏の『マーチ「クローバーフィールド」』という曲。
この曲、個人的にはちょっと気になりますねー。
クローバーっつったら、日本でいう桜みたいな存在なんですよね、アイルランドでは。
その名が示す通り、「アイリッシュ調のマーチ」だとしたら、これは全く新しい匂いがします。
第2のカタロニア、第2のラメセスになれるか、注目です。
……とか何とか言っといて、
「曲名に特に深い意味はありません」とか、
「これは近所のクローバーの生えた公園を歩いているときに構想が……」みたいな曲だったら目も当てられません。
毎年今の時期は期待で胸が膨らみます。
さてさて来年2月にどういう心境で届いたCDを聴いているのでしょうか…。
――――――――――――――――――――――――――――――
僕は普段アニメを見ないんですが、
(最近はもうアニメっていったら「子どもが見るもの」というより「オタクが見るもの」にシフトしてる気がします。昔みたいにご飯時にアニメやってないもんなぁ)
最近、『俺物語!!』というアニメにドップリハマりました。
アニメというか、まあアニメでもやってるけど、要は少女漫画です。
『俺物語!!』の魅力を語ったサイトはいくらでもあるので、それはそちらの方々に任せるとして…。
これ、何がきっかけでハマったのかもう覚えてないなぁ。何だったんだろ。
とにかく、久しぶりにアニメというものを見たのですが、
続き物のアニメなのに、なんで毎回こんなに安定して笑い所や突っ込み所、そしてイイハナシダナーな所が詰め込まれてるんだろうと。
というか、アニメどころか「あにこ便」とかでキャプ追ってるだけでも充分楽しめます。
とにかく言えることは一つ
「少女漫画なのに、顔も性格も超絶イケメンがなんでこんなに不憫な扱いなのか」ということ。
ちなみにこのイケメンってのは男女ともにです。すなわちスナの姉弟です。報われてほしいと思います。
ところで俺は姉がいる弟の例にもれず、
昔は姉の買っていた少女漫画雑誌を一緒になって読んでいたので、少女漫画に抵抗というものはそれほどない。
まあ昔だって全部読んでたわけじゃなく、1冊のうちせいぜい4作品程度読むかどうかだし、
あまりにもあんまりなものは「これはちょっと…」という反応にもなるだろうけども。
「小学○年生」をいつまで買ってたのかは覚えてないが
(一度姉が懸賞で全国で3人の中に当選してエアホッケーが届いたことあるので買ってた時期はあるはず)
最初の少女漫画雑誌は「ちゃお」、次に「なかよし」、そして「りぼん」に移り、
その後しばらくして女子中高生が読むようなティーン雑誌にシフトして、漫画雑誌は買わなくなった、と記憶している。
おれはちゃおの漫画についての記憶はほとんど残っていない。
なかよしに掲載されていた漫画もほとんど読んでいなかったのであんまり思い入れはない。
辛うじて「だぁ、だぁ、だぁ」という漫画を読んでいたのは憶えている。
ギャグ4コマ系だと、「けん・けん・ぱっ」が好きだった。
掲載期間は短かったが、インパクト及び突っ込みドコロという意味では「マリジュン」という漫画が強く残っている。
姉が買っていた3つの少女漫画雑誌の中では、りぼん期間が一番長かった記憶がある。
それだけに、昔読んだ少女漫画というのもりぼんのものが多かったです。
パッと思いつくだけでも、「グッドモーニング・コール」「ミントな僕ら」「GALS!」「赤ずきんチャチャ」あたりは毎回読んでました。
ギャグ4コマ系では、「めだかの学校」「HIGH SCORE」「まゆみ」「へそで茶をわかす」あたり。
後者2つは半分突っ込みの対象として見てた気がしますが(笑)
少女漫画雑誌を買わなくなってしばらくすると、
今度は姉が他の多くの女子と同じく少年漫画にシフトするという逆転現象が起きたものです。
このあたりはよくある構図ですよね。異性同士の姉弟だと特に。
それにしても上に挙げたラインナップ、今思い出すとなんと懐かしいことか。
10年以上も経って今再び少女漫画にハマるとは思いもよりませんでしたが、
なんていうか、漫画でキュンキュンするというのもたまにはよいではありませんか。
俺が持ってる漫画で恋愛が中心テーマにあるものっていったら「めぞん一刻」くらいか。
そういえば大学のときにめぞん好きの友人がいまして、「うおー!すげぇキュンキュンするわー」とか言ってました。
あれもいいんだけど、あの漫画はアンジャッシュ的な展開が頻発する上に、
響子さんが嫉妬深いわ人の話を聞かないわでなかなかやきもき、もといイライラしながら読むハメになるんですよね。あとこずえちゃんの存在。
ボクはまだ子どもなのでこずえちゃんの何がいいのか全く理解できません。
八神はアウトオブ眼中。
「のだめ」も恋愛要素あるのはあるけど、あれはそれより2回りくらい大きく「音楽」ありきですからね。
個人的には、黒木×ターニャのカップルが一番好きです。
「3月のライオン」は、最初はあるとすれば「家族愛」、あるいはもっと大きな意味での「(色んなカタチの)人の愛」かなと思ってたんですが、
最近なんだかフツーに色恋沙汰が起こっちゃって、
しかも桐山クンたらあかりさんにも所帯持ってもらおうと画策してるっぽいですしね。
そういう意味では、終始「家族愛」に一貫した「ネコあね。」は好印象です。
反対に、「高杉さん家のおべんとう」は、あまりにも「思ってたんと違ーう」な展開になってきたので途中で切っちゃいましたから。
地理ネタはマニアにはたまらないんだけど、
元々絵柄が好みじゃなかったのもあって、途中で「あ、これはもうアカン」と。
最近アニメにもなって何かと注目されている「干物妹うまるちゃん」も、
おれの中で徐々にデッドラインに近づきつつある気配がプンプンで、どうなることやら。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
さて、そんな姉ですが、現在新婚ホヤホヤなわけです。
まあ、そんな雰囲気は微塵もないのですが。仲悪いわけではなく、こういう性格なんです。
おれ自身も初めてできた義兄という存在に浮き足立っておりますが、
仲良くさせてもらっており、盆に帰省した時は、姉と3人で夜中まで初代スマブラやマリオカート(もちろん安定のロクヨン印)で遊んでました。
5月に1回新居に遊びに行きましたし、実は今週末も邪魔しにいくことになっております。
目的なんて別に作らなくてもいい程度には姉弟仲は良好ではありますが、
今回の目的は、先月行ってきたという北海道への新婚旅行の話を聞くのが主です。多分。
さて、旅行からの帰宅後にもらったメールでは、とにかく最高だったということで何よりなのですが、
実は旅行先が北海道に決まるまでには笑えないレベルでの紆余曲折がありまして…。
最初に計画していたらしいのが、世界一の親日国として知られるトルコ。
あー、確かに以前姉がトルコ行きたいみたいなこと言ってた気がします。
「歴女」という言葉が生まれるはるか前から歴史、旧跡好きだった姉にはたまらないスポットだらけですね。
ただ、2年ほど前に日本人が巻き込まれる事件がありましたよね、
あれで周りからやめてくれとストップがかかったらしいのです。
そこで次に候補に挙げたのは、ギリシャ。
たしか従兄夫婦もギリシャあたりに行ったと記憶してますし、
あの辺は確かに魅力的な観光スポットがうじゃうじゃ点在してますからね。
僕も個人的にはエーゲ海周辺というのは少なからず興味はあります。
で、旅行の手続きも大詰め。もう2日くらいしたらキャンセル料が発生するぞ、ってな時期に、
皆さんニュースでよく御存じの例の一件が起こり、
これは危険な賭けすぎるってことで、土壇場であぼーん。
といった具合に、お前は東原亜希か!ってな悪運を発揮して北海道に落ち着いたのだとか。
いいじゃん北海道。
おれは国内だったら一番北海道に行きたいのです。彼女や奥さんと一緒じゃなくてもいいから。
クルマ借りて、3週間くらい休み取って……いいじゃないですか。
個人的には、なぜか美瑛に強い憧れがあるんですよね。
最初のきっかけはなんだろうか。
でもあの有名な「ケンとメリーの木」を写した写真を何かで見たときに、何か心に来るものがあったんですよね。
(余談ですが、おれは見てくれだけで言えば、樹木の中ではポプラなどのハコヤナギ系が一番好きです)
ちょっと西部アメリカっぽいなだらかな丘陵の続く地平なんかもそうですが、
もし実体験でなく、憧れとしての原風景みたいなものがあるとすれば、
おれの場合はきっとこういう景観なんだろうなぁ、なんて妄想に花咲かせてるわけですよ。
次点は釧路湿原とかサロベツ原野とかの湿原。これは是非とも春に行ってみたいですね。
ほんで途中でラーメンとかあげいもとか、ストップかけるまで店員さんが入れてくれるイクラ丼とか食いながら、
お土産に筋子をいっぱい買って帰るんだ。
そんな妄想。
―――――――――――――――――――――――――――――――
姉の結婚絡みの話題がもう一つありました。
結婚式に出席していたとある女性とお付き合いを始めたのですよ。
ウソです。
結婚式の引き出物の中にカタログギフトがあったんですが、
まあ例によって「また今度決めよう」になっていたんですが、
ハガキを見ると期限が8月末だったので、盆くらいには決めとかんないかんなー。
…なんて思いながら、次に思い出したのが、8月31日の夜11時。ヤバイ!
まあ姉からは「遅れても大丈夫よ~」とは言われていたのですが、
それでももう届かなくても文句が言えない立場であることには変わりないので、
急いで決めようとカタログを眺めていると、なんと期限は7月某日(上旬)との記載。あれ?
じゃあハガキの8月31日はなんだったんだ、とよく見てみると、
このテのハガキによくある、「この日までは切手なしで投函できます」の意味の日付。
オマケによく見ると「平成『28年』8月31日まで」と書いてあったのです。ナンテコッタ。
自分はこんなにもオマヌケだったのかとちょっとショックを受けながらも、
1か月過ぎようが2か月過ぎようが、今は姉の言葉を信じるしかあるまいと、
希望の商品番号を書いて翌朝一番に投函すると、あっけなく即行送品されてきました。はぇぇ!
そもそもなんでずっと後回しになっていたかと言うと、
「絶対にこれ」というものがなかったからだったのです。
欲しいと思うのはいくつかあっても、別に今じゃなくてもいいけどね、というものばかり。
普段使いのカバンが今ちょうど壊れてる(チャックがバカになって閉まらない)んですが、
カバン系は、実際に店に行って大きさやらなんかを吟味して入手したいし…。
こういう物で食べ物系を選択する勇気はおれは持ち合わせてないし…。
ということで、キッチン用品系の中から選ぼう、と思ってたんですが。
今おれが欲しいキッチン関連グッズのトップ3である、
・親子丼とか作るときの鍋
・保温できる弁当箱
・パスタゆでる鍋
がどれもなかったんですね。
キッチン用品じゃないですが、昔知人にプレゼントしたことのあるバス用品で、
風呂場でipod聴けるスピーカーみたいなのがあって、前から欲しいと思ってたその商品もなく。
散々悩みまくった挙句、
結局温度計付きの天ぷら鍋をいただくことにしたのです。
温度計は確かについてれば便利だとは思うけど、
油に衣落としたり菜箸突っ込んだりしてだいたいはわかるので今まで見送ってきたのですが、
ちょうどもってる天ぷら鍋がサビとか焦げとかでちょっと傷んできたので、いい機会といえばいい機会です。
今使ってるのが現役のうちはしばらく押し入れで眠っていてもらいますが、
またひとついい鍋が手に入って満足です。ていうかちゃんと届いてよかった~。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
おれは普段楽譜を書くときにキーボード(カシオのCT-625という品番)を使っているのですが、
おれが物心ついたごろから実家にあったものなので、もうかれこれ20年以上になります。
この春、長年ウィンドにいた人が広島を離れるということで、
その人が所有していたもう不要な楽器やらなんやらを、処分もかねて格安で団内の欲しい人に譲ってたのですが、
おれのキーボードもいい加減古いので、いつ突然ぶっ壊れるかもわからないということで、
保険も兼ねてその人から5000円でキーボードを譲ってもらってたんですね。
その人が持ってたモノならいいモノに違いない、という思いもあったので。
事実、のちに定価を調べて目ン玉飛び出るほどぶったまげました。トランペットと大してかわらんやん…。
とはいえ、多方面の機械の扱いに精通しているその人でさえ、
「細部まで使いこなせんかった」と言うほど、今使ってるものとはポテンシャルが大違いということもあり、
なんとなく億劫でまだ試し弾きさえしてないのです。
今使ってるのがまだまだ元気だから大丈夫大丈夫、と余裕で構えていたのですが、
先日おれのうっかりミスで、コバエ捕獲用の麺ツユトラップをキーボードの上でひっくり返してしまったのです。
瞬間、「ヤバイヤバイ!」とすぐにふき取ったのですが、
スイッチを入れてもウンともスンとも反応しません。
動揺しながらもちょっと待つことにし、10分ほど経ってスイッチを入れると、
今度は鍵盤を押していないのに音がパー――と鳴り続ける。しかもスイッチをOFFにしても。
こりゃあいよいよイカンということで、意を決して分解することに。
電源ケーブルを抜いて黙らせた後、裏側にある大量のネジを全部外していきます。何個あるんだネジ。
さて、少なくともおれがこのキーボードを分解するのは初めてのことです。
実家にいたときも、Allegroのソフトを買ってもらって以降はほとんどおれしか使ってないので、
多分20年分の歴史が丸々詰まってたことになるんですよねぇ。。。
見たくないような光景がそこにはありました。
あんまりキレイな話じゃないので簡単に書きますと、
大量のコバエと大量のホコリが絡まって生成されたようなゴルフボール大くらいの塊が何個か入っておりました。オエオエ。
内部のゴミをキレイに除去し、念のためにアルコール消毒をしたのち、
いくつか原因となっているポイントをチェックしていくのですが、
接続部がはんだ付けされている基盤はどうにも外しようがなく、
その周辺のトランジスタなんかはどうにもこうにも手が出せませんでした。
でも、中学の時の技術の授業を思い出すような作業でちょっと懐かしかったです。
そんなこんなで出来る限りの掃除と簡単な修理をして、
祈る気持ちでおそるおそる電源ケーブルをつけてみた結果……
パーーーーーー
ダメだ。直ってません。さすがに万事休すです。
ここまでやってダメなのだとしたらしょうがない。
ずっと一緒に頑張ってくれた相棒ですが、寿命だと思ってあきらめましょう。
でもすぐにアレンジの依頼入ってるし、保険としてキーボード入手しといてよかったなー。
でもあんな多機能キーボードおれに使いこなせるのかな。
それよりこのキーボードをどう処分するか考えないと…。
そんなことを考えつつも、その日の午後を丸々修理に費やした疲れと喪失感から、
まあ、また今度考えよう、とその日はそのままにして終了。
で、2日ほどして何気なくキーボードの電源を入れてみると―――音が鳴ってない。
まさかと思って鍵盤を押してみると、すこし超音波みたいな雑音が混じるものの、
すっかり息を吹き返してくれたのです。よかったーー。
なんだかんだ言っても、使い慣れてるこのキーボードが元気で動いていてくれればそれが一番いいわけで、
まだまだ現役でいてもらわねばなりません。
もうキーボードの上に直接麺ツユトラップ容器仕掛けたりしないと約束するので、これからもよろしく!
最後にどうでもいい余談を一つ。
おれが麺ツユトラップの容器として愛用しているのは、
ローソンの「からあげクン」の容器(よくある台形のヤツじゃなくて、紙コップ型のほう)の、透明なフタの部分です。
程よい大きさかつ抜群の安定性で、今日もバンバンコバエを吸い寄せてくれるのです。
おわり
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普段「彼女は(少なくとも今はまだ)別にいらない」とは言いつつも、
うっかり彼女ができる夢を見てしまった朝、目が覚めたときの虚しさよ。
お久しぶりです。
色々バタバタ仕事しておりまして3か月ぶりのご無沙汰です。
さて、前回記事では今年の朝日作曲賞、すなわち来年の課題曲Ⅰのお話をしましたが、
1か月ちょい前に、沈黙を破って例のブログの管理人様による記事がアップされ、
正式に朝日作曲賞が管理人様本人だと発表されました。
半ば確定情報みたいな状態でしたが、これでスッキリしました。
でもまあ変わらず過去の記事は一時的に見れない状態のままなんですけども、
これはまあ今の時代だと賢明な判断でしょうね。
特に彼はこれまで毎年のように課題曲のレビューをされてきておりましたので、
プロでない人がどうこう言ってることについて面白く思わない人から格好の標的にされるに決まってますのでね。
ただ、思わぬところでこの過去記事凍結のあおりを喰らっているのが、何を隠そうワタクシなのです。
以前申しました通り、アタクシ例のブログの大ファンでよく読ませてもらってたのです。
特に好きなのが、マイナーな曲を中心にレビューした「楽曲レビュー」というシリーズです。
1曲で1記事という分量ながらも、既に150曲くらいレビューされてた気がしますが、
当然ながらその記事を読んで初めて知り、興味を持ち、好きになった曲もあるわけです。
で、来年3月の定期のメイン曲に、その曲をチョイスしたんですけども、
なんせこの曲、曲も作曲家もなかなかにマイナーで、ネットにもこの方のレビュー以外にこの曲について語られた情報が全くないのです。
フルスコアにもライナーノーツみたいなのが記載されていないのでもうお手上げです。
ただ、選曲したのが5月頃の話で、その時はまだ過去記事見れてましたので、
団員にはこのHPを紹介して曲の背景やらなんかを読んどいてもらおう、とか考えていた矢先、今に至るわけです。
さあどうしよう。
そしてここからは完全に偶然なのですが、
定期1部でやる4曲のうち、1曲目のマーチを除いた3曲とも、この楽曲レビューで取り上げられていた曲だったのです。
最もメインじゃない2曲については、個人的に昔から好きでやりたかった曲ですし、
そこまでマイナーな曲というわけでもないのでネットで曲の背景やなんかは調べられるのでまだいいのですが。
朝日賞受賞は我々日曜作曲家の端くれに希望を与える喜ばしいニュースなのですが、
いかんせんこのタイミングで過去記事が見れなくなるのは完全に計算外でした。
まあその曲については内容はほとんど暗誦できるくらいには読み込んでたので、何かの折に伝えられればいいのかなと思ったり。
まあそんなこんなで課題曲が5曲出揃い、例年ならボチボチ録音・録画に入る時期…なんですが、
先日とんでもないニュースが吹連のHPにあがっておりました。
課題曲Ⅳに決まっていた渡部哲哉氏のマーチ「蒼昊~誇りを胸に~」が、
「旋律の一部が他曲と酷似している」ということで、本人からの辞退の申し出もあり、取り消されることになったと。。。
ビックリです。
これは応募規約の中の、「剽窃と認められた作品は入選後でも失格とする」みたいな内容の箇所に抵触しているのでしょうが、
僕が知る限りでは初めてのケースです。
そもそも、調性音楽で曲を書こうとしたら、
1曲の中で他の何らかの曲と似たような進行、旋律が少しでも出てこないようにするのはもはや不可能、とまで言われている現状ですので、
よっぽどひとつの練習番号が丸々似ている、というような事態だったのだと思われます。
増してやつい最近、佐村河内、小保方の流れを汲む逸材が彗星の如く登場してお茶の間を賑わせたばかりということで
世間全体がそのような事態に敏感になっていることも、原因の一つとして見逃せなかったのではないでしょうか。
で、代わりに繰り上げ入選したのが、鹿島康奨氏の『マーチ「クローバーフィールド」』という曲。
この曲、個人的にはちょっと気になりますねー。
クローバーっつったら、日本でいう桜みたいな存在なんですよね、アイルランドでは。
その名が示す通り、「アイリッシュ調のマーチ」だとしたら、これは全く新しい匂いがします。
第2のカタロニア、第2のラメセスになれるか、注目です。
……とか何とか言っといて、
「曲名に特に深い意味はありません」とか、
「これは近所のクローバーの生えた公園を歩いているときに構想が……」みたいな曲だったら目も当てられません。
毎年今の時期は期待で胸が膨らみます。
さてさて来年2月にどういう心境で届いたCDを聴いているのでしょうか…。
――――――――――――――――――――――――――――――
僕は普段アニメを見ないんですが、
(最近はもうアニメっていったら「子どもが見るもの」というより「オタクが見るもの」にシフトしてる気がします。昔みたいにご飯時にアニメやってないもんなぁ)
最近、『俺物語!!』というアニメにドップリハマりました。
アニメというか、まあアニメでもやってるけど、要は少女漫画です。
『俺物語!!』の魅力を語ったサイトはいくらでもあるので、それはそちらの方々に任せるとして…。
これ、何がきっかけでハマったのかもう覚えてないなぁ。何だったんだろ。
とにかく、久しぶりにアニメというものを見たのですが、
続き物のアニメなのに、なんで毎回こんなに安定して笑い所や突っ込み所、そしてイイハナシダナーな所が詰め込まれてるんだろうと。
というか、アニメどころか「あにこ便」とかでキャプ追ってるだけでも充分楽しめます。
とにかく言えることは一つ
「少女漫画なのに、顔も性格も超絶イケメンがなんでこんなに不憫な扱いなのか」ということ。
ちなみにこのイケメンってのは男女ともにです。すなわちスナの姉弟です。報われてほしいと思います。
ところで俺は姉がいる弟の例にもれず、
昔は姉の買っていた少女漫画雑誌を一緒になって読んでいたので、少女漫画に抵抗というものはそれほどない。
まあ昔だって全部読んでたわけじゃなく、1冊のうちせいぜい4作品程度読むかどうかだし、
あまりにもあんまりなものは「これはちょっと…」という反応にもなるだろうけども。
「小学○年生」をいつまで買ってたのかは覚えてないが
(一度姉が懸賞で全国で3人の中に当選してエアホッケーが届いたことあるので買ってた時期はあるはず)
最初の少女漫画雑誌は「ちゃお」、次に「なかよし」、そして「りぼん」に移り、
その後しばらくして女子中高生が読むようなティーン雑誌にシフトして、漫画雑誌は買わなくなった、と記憶している。
おれはちゃおの漫画についての記憶はほとんど残っていない。
なかよしに掲載されていた漫画もほとんど読んでいなかったのであんまり思い入れはない。
辛うじて「だぁ、だぁ、だぁ」という漫画を読んでいたのは憶えている。
ギャグ4コマ系だと、「けん・けん・ぱっ」が好きだった。
掲載期間は短かったが、インパクト及び突っ込みドコロという意味では「マリジュン」という漫画が強く残っている。
姉が買っていた3つの少女漫画雑誌の中では、りぼん期間が一番長かった記憶がある。
それだけに、昔読んだ少女漫画というのもりぼんのものが多かったです。
パッと思いつくだけでも、「グッドモーニング・コール」「ミントな僕ら」「GALS!」「赤ずきんチャチャ」あたりは毎回読んでました。
ギャグ4コマ系では、「めだかの学校」「HIGH SCORE」「まゆみ」「へそで茶をわかす」あたり。
後者2つは半分突っ込みの対象として見てた気がしますが(笑)
少女漫画雑誌を買わなくなってしばらくすると、
今度は姉が他の多くの女子と同じく少年漫画にシフトするという逆転現象が起きたものです。
このあたりはよくある構図ですよね。異性同士の姉弟だと特に。
それにしても上に挙げたラインナップ、今思い出すとなんと懐かしいことか。
10年以上も経って今再び少女漫画にハマるとは思いもよりませんでしたが、
なんていうか、漫画でキュンキュンするというのもたまにはよいではありませんか。
俺が持ってる漫画で恋愛が中心テーマにあるものっていったら「めぞん一刻」くらいか。
そういえば大学のときにめぞん好きの友人がいまして、「うおー!すげぇキュンキュンするわー」とか言ってました。
あれもいいんだけど、あの漫画はアンジャッシュ的な展開が頻発する上に、
響子さんが嫉妬深いわ人の話を聞かないわでなかなかやきもき、もといイライラしながら読むハメになるんですよね。あとこずえちゃんの存在。
ボクはまだ子どもなのでこずえちゃんの何がいいのか全く理解できません。
八神はアウトオブ眼中。
「のだめ」も恋愛要素あるのはあるけど、あれはそれより2回りくらい大きく「音楽」ありきですからね。
個人的には、黒木×ターニャのカップルが一番好きです。
「3月のライオン」は、最初はあるとすれば「家族愛」、あるいはもっと大きな意味での「(色んなカタチの)人の愛」かなと思ってたんですが、
最近なんだかフツーに色恋沙汰が起こっちゃって、
しかも桐山クンたらあかりさんにも所帯持ってもらおうと画策してるっぽいですしね。
そういう意味では、終始「家族愛」に一貫した「ネコあね。」は好印象です。
反対に、「高杉さん家のおべんとう」は、あまりにも「思ってたんと違ーう」な展開になってきたので途中で切っちゃいましたから。
地理ネタはマニアにはたまらないんだけど、
元々絵柄が好みじゃなかったのもあって、途中で「あ、これはもうアカン」と。
最近アニメにもなって何かと注目されている「干物妹うまるちゃん」も、
おれの中で徐々にデッドラインに近づきつつある気配がプンプンで、どうなることやら。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
さて、そんな姉ですが、現在新婚ホヤホヤなわけです。
まあ、そんな雰囲気は微塵もないのですが。仲悪いわけではなく、こういう性格なんです。
おれ自身も初めてできた義兄という存在に浮き足立っておりますが、
仲良くさせてもらっており、盆に帰省した時は、姉と3人で夜中まで初代スマブラやマリオカート(もちろん安定のロクヨン印)で遊んでました。
5月に1回新居に遊びに行きましたし、実は今週末も邪魔しにいくことになっております。
目的なんて別に作らなくてもいい程度には姉弟仲は良好ではありますが、
今回の目的は、先月行ってきたという北海道への新婚旅行の話を聞くのが主です。多分。
さて、旅行からの帰宅後にもらったメールでは、とにかく最高だったということで何よりなのですが、
実は旅行先が北海道に決まるまでには笑えないレベルでの紆余曲折がありまして…。
最初に計画していたらしいのが、世界一の親日国として知られるトルコ。
あー、確かに以前姉がトルコ行きたいみたいなこと言ってた気がします。
「歴女」という言葉が生まれるはるか前から歴史、旧跡好きだった姉にはたまらないスポットだらけですね。
ただ、2年ほど前に日本人が巻き込まれる事件がありましたよね、
あれで周りからやめてくれとストップがかかったらしいのです。
そこで次に候補に挙げたのは、ギリシャ。
たしか従兄夫婦もギリシャあたりに行ったと記憶してますし、
あの辺は確かに魅力的な観光スポットがうじゃうじゃ点在してますからね。
僕も個人的にはエーゲ海周辺というのは少なからず興味はあります。
で、旅行の手続きも大詰め。もう2日くらいしたらキャンセル料が発生するぞ、ってな時期に、
皆さんニュースでよく御存じの例の一件が起こり、
これは危険な賭けすぎるってことで、土壇場であぼーん。
といった具合に、お前は東原亜希か!ってな悪運を発揮して北海道に落ち着いたのだとか。
いいじゃん北海道。
おれは国内だったら一番北海道に行きたいのです。彼女や奥さんと一緒じゃなくてもいいから。
クルマ借りて、3週間くらい休み取って……いいじゃないですか。
個人的には、なぜか美瑛に強い憧れがあるんですよね。
最初のきっかけはなんだろうか。
でもあの有名な「ケンとメリーの木」を写した写真を何かで見たときに、何か心に来るものがあったんですよね。
(余談ですが、おれは見てくれだけで言えば、樹木の中ではポプラなどのハコヤナギ系が一番好きです)
ちょっと西部アメリカっぽいなだらかな丘陵の続く地平なんかもそうですが、
もし実体験でなく、憧れとしての原風景みたいなものがあるとすれば、
おれの場合はきっとこういう景観なんだろうなぁ、なんて妄想に花咲かせてるわけですよ。
次点は釧路湿原とかサロベツ原野とかの湿原。これは是非とも春に行ってみたいですね。
ほんで途中でラーメンとかあげいもとか、ストップかけるまで店員さんが入れてくれるイクラ丼とか食いながら、
お土産に筋子をいっぱい買って帰るんだ。
そんな妄想。
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姉の結婚絡みの話題がもう一つありました。
結婚式に出席していたとある女性とお付き合いを始めたのですよ。
ウソです。
結婚式の引き出物の中にカタログギフトがあったんですが、
まあ例によって「また今度決めよう」になっていたんですが、
ハガキを見ると期限が8月末だったので、盆くらいには決めとかんないかんなー。
…なんて思いながら、次に思い出したのが、8月31日の夜11時。ヤバイ!
まあ姉からは「遅れても大丈夫よ~」とは言われていたのですが、
それでももう届かなくても文句が言えない立場であることには変わりないので、
急いで決めようとカタログを眺めていると、なんと期限は7月某日(上旬)との記載。あれ?
じゃあハガキの8月31日はなんだったんだ、とよく見てみると、
このテのハガキによくある、「この日までは切手なしで投函できます」の意味の日付。
オマケによく見ると「平成『28年』8月31日まで」と書いてあったのです。ナンテコッタ。
自分はこんなにもオマヌケだったのかとちょっとショックを受けながらも、
1か月過ぎようが2か月過ぎようが、今は姉の言葉を信じるしかあるまいと、
希望の商品番号を書いて翌朝一番に投函すると、あっけなく即行送品されてきました。はぇぇ!
そもそもなんでずっと後回しになっていたかと言うと、
「絶対にこれ」というものがなかったからだったのです。
欲しいと思うのはいくつかあっても、別に今じゃなくてもいいけどね、というものばかり。
普段使いのカバンが今ちょうど壊れてる(チャックがバカになって閉まらない)んですが、
カバン系は、実際に店に行って大きさやらなんかを吟味して入手したいし…。
こういう物で食べ物系を選択する勇気はおれは持ち合わせてないし…。
ということで、キッチン用品系の中から選ぼう、と思ってたんですが。
今おれが欲しいキッチン関連グッズのトップ3である、
・親子丼とか作るときの鍋
・保温できる弁当箱
・パスタゆでる鍋
がどれもなかったんですね。
キッチン用品じゃないですが、昔知人にプレゼントしたことのあるバス用品で、
風呂場でipod聴けるスピーカーみたいなのがあって、前から欲しいと思ってたその商品もなく。
散々悩みまくった挙句、
結局温度計付きの天ぷら鍋をいただくことにしたのです。
温度計は確かについてれば便利だとは思うけど、
油に衣落としたり菜箸突っ込んだりしてだいたいはわかるので今まで見送ってきたのですが、
ちょうどもってる天ぷら鍋がサビとか焦げとかでちょっと傷んできたので、いい機会といえばいい機会です。
今使ってるのが現役のうちはしばらく押し入れで眠っていてもらいますが、
またひとついい鍋が手に入って満足です。ていうかちゃんと届いてよかった~。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
おれは普段楽譜を書くときにキーボード(カシオのCT-625という品番)を使っているのですが、
おれが物心ついたごろから実家にあったものなので、もうかれこれ20年以上になります。
この春、長年ウィンドにいた人が広島を離れるということで、
その人が所有していたもう不要な楽器やらなんやらを、処分もかねて格安で団内の欲しい人に譲ってたのですが、
おれのキーボードもいい加減古いので、いつ突然ぶっ壊れるかもわからないということで、
保険も兼ねてその人から5000円でキーボードを譲ってもらってたんですね。
その人が持ってたモノならいいモノに違いない、という思いもあったので。
事実、のちに定価を調べて目ン玉飛び出るほどぶったまげました。トランペットと大してかわらんやん…。
とはいえ、多方面の機械の扱いに精通しているその人でさえ、
「細部まで使いこなせんかった」と言うほど、今使ってるものとはポテンシャルが大違いということもあり、
なんとなく億劫でまだ試し弾きさえしてないのです。
今使ってるのがまだまだ元気だから大丈夫大丈夫、と余裕で構えていたのですが、
先日おれのうっかりミスで、コバエ捕獲用の麺ツユトラップをキーボードの上でひっくり返してしまったのです。
瞬間、「ヤバイヤバイ!」とすぐにふき取ったのですが、
スイッチを入れてもウンともスンとも反応しません。
動揺しながらもちょっと待つことにし、10分ほど経ってスイッチを入れると、
今度は鍵盤を押していないのに音がパー――と鳴り続ける。しかもスイッチをOFFにしても。
こりゃあいよいよイカンということで、意を決して分解することに。
電源ケーブルを抜いて黙らせた後、裏側にある大量のネジを全部外していきます。何個あるんだネジ。
さて、少なくともおれがこのキーボードを分解するのは初めてのことです。
実家にいたときも、Allegroのソフトを買ってもらって以降はほとんどおれしか使ってないので、
多分20年分の歴史が丸々詰まってたことになるんですよねぇ。。。
見たくないような光景がそこにはありました。
あんまりキレイな話じゃないので簡単に書きますと、
大量のコバエと大量のホコリが絡まって生成されたようなゴルフボール大くらいの塊が何個か入っておりました。オエオエ。
内部のゴミをキレイに除去し、念のためにアルコール消毒をしたのち、
いくつか原因となっているポイントをチェックしていくのですが、
接続部がはんだ付けされている基盤はどうにも外しようがなく、
その周辺のトランジスタなんかはどうにもこうにも手が出せませんでした。
でも、中学の時の技術の授業を思い出すような作業でちょっと懐かしかったです。
そんなこんなで出来る限りの掃除と簡単な修理をして、
祈る気持ちでおそるおそる電源ケーブルをつけてみた結果……
パーーーーーー
ダメだ。直ってません。さすがに万事休すです。
ここまでやってダメなのだとしたらしょうがない。
ずっと一緒に頑張ってくれた相棒ですが、寿命だと思ってあきらめましょう。
でもすぐにアレンジの依頼入ってるし、保険としてキーボード入手しといてよかったなー。
でもあんな多機能キーボードおれに使いこなせるのかな。
それよりこのキーボードをどう処分するか考えないと…。
そんなことを考えつつも、その日の午後を丸々修理に費やした疲れと喪失感から、
まあ、また今度考えよう、とその日はそのままにして終了。
で、2日ほどして何気なくキーボードの電源を入れてみると―――音が鳴ってない。
まさかと思って鍵盤を押してみると、すこし超音波みたいな雑音が混じるものの、
すっかり息を吹き返してくれたのです。よかったーー。
なんだかんだ言っても、使い慣れてるこのキーボードが元気で動いていてくれればそれが一番いいわけで、
まだまだ現役でいてもらわねばなりません。
もうキーボードの上に直接麺ツユトラップ容器仕掛けたりしないと約束するので、これからもよろしく!
最後にどうでもいい余談を一つ。
おれが麺ツユトラップの容器として愛用しているのは、
ローソンの「からあげクン」の容器(よくある台形のヤツじゃなくて、紙コップ型のほう)の、透明なフタの部分です。
程よい大きさかつ抜群の安定性で、今日もバンバンコバエを吸い寄せてくれるのです。
おわり
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プロフィール
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根魚
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35
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男性
誕生日:
1989/09/16
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臨時職員
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作曲・編曲、釣り、ラーメン屋巡り
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