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酒都西条の地で、吹奏楽と作曲・編曲(……と、ちょこっと仕事)に勤しむラッパ吹き根魚のブログ
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♪ #11: 君は僕の宝物 / 槇原敬之

最近は、バイト先の店の冷蔵庫や、
客として行ったコンビニやスーパーのアイスケースの中に入るというのが
若者の間でブームになっているらしいですね。
しかも、細々と楽しめばいいのに、
その様子を写真付きでネット上に垂れ流している模様。
より多くの人とその楽しみを分かち合いたいということでしょうか。

そんなことされても正直全く面白くもないですし、
それ以前にその行動自体になんの楽しみがあるのかすらよくわからないのですが、
暑いから冷蔵庫に避難しようという気持ちはわからんではないです。

何を隠そう、実はおれもバイトのときは毎日冷蔵庫に入ってるからね。
しかも、バイト始めた5年以上も前から欠かさず。
夏なんかは、用事にかこつけて冷蔵庫に入って涼をとったり、
さらに暑くてどうしようもない時は、冷凍庫にも入っちゃったりね。
気持ちいいゾ~これ。



まあ、冷蔵庫といっても、ただのプレハブ冷蔵庫ですがね。


今貧しいながらにそれなりに安定してんだから、
職を失うような愚かなマネするわけないじゃん。
もうバカ大学生じゃないんだし。

そんなわけで、損害賠償された大学生クン、
もう18なんだしさ、どうしようもなくなって親に泣きつくぐらいなら、
自分でケリつけちゃえばいいじゃん。
18なんだから何もこうなること予測できなかったわけじゃないでしょ。

何やろうが勝手だとは思うけど、せめて最低限の責任はもとうよ。
ちなみに管理人は自〇肯定者なのでこんなこと言ってます。




―――――――――――――――――――――――――



日曜日は結婚式に行ってきました。
ウィンドの同じパートである新婦側からの招待です。


他人に迷惑をかけない範囲のことであればギリギリにならないと動かないおれは
前日夜にようやく祝儀袋の準備。
祝儀袋は前回(といっても2年前か)結婚式の際に余分に買ってあったので、
そろそろ寿と名前を書くかと筆をとる。

とる・・・・のだが、筆ペンがない!

どうやら引越しの時に捨ててしまったらしい。ジーザス!


仕方がないので最寄りのセブンへ。定価で買うとなかなか痛いな。


気を取り直して筆ペンで字の練習を20分ほど。
実は昔習字を習っていましたので、さすがにそこはプライドがあります。
当時は嫌々でしたがね、その経験は役に立ちまくりです。

ちなみに前回のときも散々字の練習をしましたが、一番うまく書けないのは、中袋に書く「金」の字です。
筆ペン使って一度たりとも上手く書けた試しがありません。


さて、字の練習も終え、表書きも難なく終了。
あとは中袋に札を入れるだけ。

だけ・・・・なのだが、中袋がない!

どうやら前回の時に、字が滲みまくって予備の中袋まで使い切ってしまったらしい。ガッデム!


仕方がないので最寄りのローソンへ。
家の近くにセブン4店、ローソン3店、ファミマ2店もあると便利です。ありすぎやがな。


そんなわけで、ギリギリになってドタバタの典型パターンを演じることに。




明けて当日。

朝から多量の鼻血を吹いたり (血文字で「壽」なんてどうでしょう。シャツに書けば紅白で縁起よし?)、
礼服に白猫の毛がくっつきまくってたり (前回着たのが実家に戻った法事の時だったので)、
まーだドタバタを引きずりながら出発。


ウィンド関係者からは20人くらい招待されてただけあり、
西条駅で5人、次いで八本松で2人と、自然に集結していきました。

広島駅から送迎マイクロバスで本日の式場、グランラセーレへ。


ご祝儀を渡してラウンジでしばしの歓談。
どうでもいいことだが、新郎新婦と同世代くらいまでの年代で
白系の無柄ネクタイしてる人なんてやっぱいねぇな。

結婚式に出席するのはこれが4回目なのですが、
1回目はかなり幼いころの親戚の結婚式。花束渡す役やったなぁ。
2回目のいとこの時も、ネクタイは父親に借りたので、
前回のときにネクタイ買いに行ったのよ。

ネットで情報収集すると、
「派手なものでなければ、今時はあんまり気にしてる人いない」という意見もあったのですが、
やっぱり多数派の「若い人や、アットホームな式であっても白・シルバー系が無難」という情報を真に受けて
白に近いシルバーのネクタイを着けて行った結果、
みんな結構フリーダムだったのよ。逆に浮いたわ。

ほんで今回も同じ状態です。礼服じゃない普通のダークスーツ系の人ばかりだし。
普通の格好でも似てると散々言われるのに、
これじゃあいよいよアンタッチャブル山崎じゃねぇか。



ところで今回の新郎新婦、共に音楽のプロです。
新郎はベト出身で、現在、広島が誇るプロ吹奏楽団・広島ウィンドに所属するパーカス奏者。
その他アンサンブルや講師として幅広い活動されてます。
新婦は、カワイのピアノ講師で、東広島ウィンドではトランペット奏者として10年以上在籍。
ウィンド内の有志メンバーによる金管アンサンブル「Capriccio」メンバーでもあります。

ちなみにおれは一応新郎とも面識はあります。
去年の酒まつり2日目に児童オケの手伝いでナベ教師と乗ったときに、
同じく手伝いで乗っていたのが新郎だったのです。
まあそれ以前から新婦の話で時々登場していた「はくちゃん」さんに会えるとあって、
なんとなくソワソワしてた記憶があります。
おれ以外のラッパメンバーも、パー練中に新婦のかけた電話で話したり、
聴きに行ったコンサートで花束渡したりと、ちょいちょい絡みはあったのです。

大柄な人ですが、すごくほんわかというか、穏やか~な印象があったんですが、
それは披露宴での恩師の方の挨拶聞いて、全くその通りだったことがわかりました。
というか、ホントにニコーと笑っている以外の表情の印象がないのですが。

そして新婦も天真爛漫といった感じのほわ~っとしたような方なんで、
もうピンズドですよね。



新婦側はまだウィンド勢が半数占めてるのでいいですが、
新郎側はマジでプロばっかり。席次表の肩書きがゴツイ。
なんだこの緊張感。面識がないので気にならないとはいえ・・・ねぇ(笑)


席次表と言えば、おれが座った6人席がやばかった。
6人全員カプリチオのメンバー。
この席、組合せで大人しく厳粛に進行するとは思えない。
もっとも新婦がそのような雰囲気を望んでいるとは毛ほども思わないのだけど。
何より、Jungle、ナベ教師、おれの3人が揃っているのがデンジャラス。
自分で言うのもなんだが、なんとなくこの3人が揃うと何が起こっても不思議ではない危なさがある。
それは過去の定期を見れば明らかなのですが、
こうなると、背後に控える新婦の親族席からのプレッシャーだけが最後の砦だろうか。


いよいよ挙式。
1階からエレベーターで上階に行くと、建物の中にさらにチャペルみたいな建物があってビックリした。
神父の声がかなり聞き取りづらかったことを除けば、特にトラブルもなく進行。
新婦登場のときは、やっぱりハッとなる凄みというか、背筋がピンとなる感覚があります。
普段の姿をよく知っていると、余計に。

そしてここで例の3人が並んで座ってしまった。
こうなると当然、小声で打ち合わせ。「熱唱しよう」と。
聖歌のときに、3人でオペラ風味に熱唱。
さすがに「聞いたことある」程度の歌だったため、「勝手にハモる」というミッションは失敗したが、
あまりのオペラばりに前に座っていた子どもがあっけにとられてこっち凝視してたよ。


挙式が終わって扉の所で写真撮影タイム。
カメラを持っていない3人で端っこのほうにいると、
新婦のお母様に声をかけられたのだが、
なんと「赤鬼クンですよね?」と言われたのだ。
そしてJungleのほうには「青鬼クン」。

いや~~ビックリだわ。正解ですよ。
憶えててくださって恐縮です。
ていうかもう3年以上前ですよ、このネタ。
どんだけインパクトあったんだ。確かにデブの全身タイツは衝撃ですけど。
こないだは、ある団員のお子さんが、「ピーターとマイケル」に大ウケだったという話も聞いた。
バカやりたがり目立ちたがりの2人にとってはこれらは最高の賛辞ですよ。



続いては披露宴。
明るく広々とした会場に入ると、さあいよいよといった感じでシャキッとなる。

野菜好きの新婦のリクエストか、高砂のデコレートに野菜が使われていて新鮮でした。
(野菜もだけど、演出方法がね。)

オープニングムービーに続き、新郎新婦入場。


席に置かれたメッセージに「演奏&料理しっかり楽しんでね」とあった通り、
料理だけでなく、余興として合間合間での演奏がまた凄まじかった。

まあプロばかりだから当然とはいえ、圧巻&ド迫力の内容。
新郎ドラム、新婦ピアノでの初共演をはじめ、
広島ウィンドさんやあおぞら金管合奏団さんの演奏は、もうそれだけでプログラム組める濃さ。
考えてみりゃ贅沢だよなぁ。
いい刺激を頂けたし、すげぇもの見させていただきました。

この余興の中で、「風になりたい」が会場中一体で超ノリノリになっていたときに、
再び例の3人で一計を案じることに。
ノリノリステップで高砂にそろりと近づき、新婦の背後で激しいダンス。
即興なのでもちろんバラバラなのだが、
それが許される雰囲気を感じたので強行したわけです。

あとで廊下で新婦のお母様とはち合わせたときに一応謝っておきました(笑)


ウェディングケーキカットからのファーストバイトでは、
なんとスプーンやフォークではなく「ヘラ」を使い、
互いに競うようにデカく切り取ったケーキを口へ押し込み押し込まれ。
このへんは2人の素の状態ですね。



そうそう、途中でお色直しで新婦が退場して、さらにそのあと新郎も退場となりますが、
ここでぶっとびサプライズ。
新郎のエスコートに登場するは、新婦の妹さん。
そこまではよくあるパターンですが、なんと「チアリーダー」姿。
会場一気に沸きます。

ポンポンを通り道となる席の人に配り、
みんなで2人の門出へのエールを送るような掛け声で送り出します。

ていうか妹さん、何者なんだ。
すごい喋り慣れてる感じだし、チアも恰好だけじゃなくて動きもサマになってるんですが。
ただなんにせよ、新婦に以前聞いたことのある家族の様子がまんま過ぎておかしかった。
やっぱ血筋ってスゴイわ。




そしてこのあとさらに思いもよらぬ嬉しいサプライズ。


新郎側、新婦側、それぞれについて
招待状の返信が一番早かった人が発表されたんですが、
なんと新婦側最速がおれでした。

マジか!

確かにおれは受け取った日(ひがしひろしま音楽祭の日)の翌朝、
出勤前にポストに投函したのでそこそこ早いとは思ってましたが。


まあ全員同じタイミングで受け取ったわけではないようですから公平性に欠けるかもですが、
これは単純によっしゃーですね。


そして、その2人に贈られた副賞がなんと、「二次会会費無料」

マジか!!!

これは嬉しい!引き出物の袋の中にホントにメッセージ付き無料クーポン券らしきもの入ってるし。
貧民じゃなくても5000円はデカイぞ!
懐に忍ばせた封筒に包んだ5000円。これはありがたく受け取らせていただきます。
誠意は尽くすに越したことはないですね。



いよいよ大詰め。新婦の手紙。


泣きました。


もともとどちらかといえば涙もろい傾向はあるんですが、
正直ウルッときても、涙がこぼれるまでいくとは思ってなかったのですが、
甘かった。

思うに、決して悪い意味でなく、普段あまりそういうイメージのない人なせいだったのでしょうか。
不良がネコ可愛がってるといい人に見える法則です。
実際に結構周りでも泣いてる人いたし。


これで一気に涙腺が緩くなった結果、
新郎の気が優しくて(優しすぎ?)不器用ながらもその一生懸命さがダダ漏れの挨拶で泣き、
さらにはなぜか新郎のお父様の挨拶でも泣くという有様。
ここまでくるとさすがにちょっと男としてどうなのか。。。




感動の中、お開きとなった結婚式。


結婚式に出席すると毎度のことだが、結婚がいいものに思えてくる。
なにを当たり前のことを、と思うかもしれないが、
おれは今も恐らくこれからも独身主義者な部分は変わらないだろう。(そこ、酸っぱいブドウ症候群とか言わない)
そんなおれでも、結婚式を見ると、
出会いから始まり、迎えた吉日に至るまでの道のりと今後の新たなステージへ広がる夢、
そして周りの人達に恵まれ、支えられている温かさや大切さを感じて
なるほどこれはほかにいくら経験が豊富であっても代えることのできない種の経験だなと。



二次会は、一蘭が入ってる建物の地下にあるオシャレなジャズクラブみたいな店で。
ビデオレターでオマケのウケも取れたし、
ビンゴは不発でしたが、
2人の幸せのおすそ分けで身も心も満たされ、大満足の一日となりました。


詳細はまだ知らないのですが、新居が市内になるということで、
ちょっと心配だったのですが
どうやらウィンドを辞めるということもないようで一安心。
さすがに今までと全く変わらずというわけにはいかないかもですが、
ラッパパート若手達のお姉さまポジションは変わらず、
ウィンドもカプリチオもこれからも引き続きよろしくお願いします。

そしてこれで新郎とも正式にパイプができたということで、
パーカスピンチの際にウィンドにトラで来てくれないかなぁ~
という軽いジャブも入れてきたのです。



御二方、本当におめでとうございます。
いつも笑いと音楽の絶えない、ほんわか温かい家庭を築いていかれることと思います。



さぁ、次は誰が来ますかな。


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軽いジャブGJ!

っていうか、パーカスピンチじゃなくても、
だんな様にはどんどん来てもらおう(笑)

そしていつかはG祖に負けない打楽器パートに・・・(・∀・)ニヤニヤ
シモフリ 2013.09.10 Tue  21:36 Edit
無題
>>シモフリたそ

そりゃあまあそうなれば願ったり叶ったりですが、
さすがに団員の旦那様とはいえ、プロですからね・・・

なかなか難しいというか、デリケートゾーンですよね(^^ゞ

「メトセラ」できるくらいになれば楽しいですね~~
管理人 2013.09.11 Wed  01:54 Edit
カウンター
プロフィール
HN:
根魚
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/09/16
職業:
臨時職員
趣味:
作曲・編曲、釣り、ラーメン屋巡り
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