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酒都西条の地で、吹奏楽と作曲・編曲(……と、ちょこっと仕事)に勤しむラッパ吹き根魚のブログ
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♪ #40: Gazer / 槇原敬之

ご無沙汰です。

色々バタバタしておりまして更新が滞っておりました。

この1か月間色々ありましたが、まずは東広島ウィンドの定期演奏会(遅っ!)
大変遅くなりましたが、今年も雨の中多くのお客様にご来場いただくことができました。
誠にありがとうございました。
一般バンドってのはホンマにこうして聴きに来てくださるお客様がいないことには
到底やっていけないものでして、感謝感謝です。


直後はなんやかんや書きたいことがてんこ盛りだったのですが、
1か月も過ぎてしまってはもはや自分の中で熱も鮮度もすうと失われ、
なんかもういいやあとなってしまったんです。

記録として記事にしときたいけど、どうしようかなぁと思っているところへ、
ウィンドの技術部署に新規参入した準マエストロ(?)原カントクから
定期のアンケートの集計結果が送られてきたので、
今更ではありますが、これを基にちょっとだけ振り返ってみようかなぁと思います。
(原先生ありがとうございます!!!!)


まず、『良かった曲』の項目について

アンケート用紙にはデフォルトでは記されていなかったであろうアンコールの計3曲を除いては、
なんだか自分でビックリするくらいにうまくバラけてました。

一番支持を得ていたのがDuskだったのが軽く衝撃でした。
まあサックスソロありきの得票なんでしょうが、
かなりイカツイ今回のプログラムの中でも最高に重厚でとっつきづらい曲だったもんで。

ちなみに、2部のアンコールで演奏したマイフェイバリットも、
「良かった曲」の選択肢に記されてたらかなり得票を得てそうでしたね。コメント読む限り。

10代に一番人気がミレニアムカノンだったのも、結構なオドロキです。

あと、なぜか「関白宣言」に1票入ってました。50代。
ありがとうございます。



そうそう、関白宣言の替え歌、『開演宣言』で思い出しました。

今回の定期、照明と音響が共に●●(自主規制)でした。

や、毎年お世話になってるとこなんですが、
当日朝に、いつも先頭に立ってくれてるスタッフさんがいないことを知り、
なんか不安だなぁと暗雲立ちこめる先行きだったんです。

リハの時にも、舞台袖と操作室でスムーズに伝達できてない様子が明白で、
これ大丈夫かなぁとヤキモキしてたんですよ。
尤もリハの時点ではそんなこと気にもならないくらいにウィンドのgdgdっぷりや某氏の大暴走にイライラしてたんですがね。

ほんで開場してからは面白いくらいに不安的中。

まず、本編前のJungleとの「開演宣言」では、渡されたマイクが音拾えてないという事態。
気持ちよく高らかに熱唱してたお陰か、どうやら舞台真ん中くらいまでは聴こえてたみたいですが、
せっかく歌詞考えて(←Jungleが)、何度も練習重ねたのになぁと。
まあいいよコレは。前座だし、おれとJungleの悪ふざけみたいな余興だから。

そしてウィンド本編開始。
曲間の照明の切り替わりがグダグダ。操作室で寝てたんじゃないかと。

時代劇では、ホントは冒頭の弱奏の部分で
おれが舞台袖でマイク使ってJungleの動きに軽いアフレコつけて、
寸劇の設定なんかを頭に入れてもらう段取りだったのに、
このときもマイクが入らず。
先ほどのことがあったので、「ホントにこのマイクでいいんですよね?」と念を押したにも関わらずこの有様だったんで、
さすがにおれも舞台袖でマイク乱暴に置いちゃいました。

お陰でアンケートのコメントには
「時代劇の設定がよくわからなかった」
「寸劇の内容が意味不明」
「時代劇は、何をやってるのか説明をしてほしかった」
の嵐。荒らし。A・RA・SHI。

極めつけは同じく時代劇。
「必殺!」のラッパソロから暴れん坊将軍への移行時、
リハで何度もやり直して何度も確認したにもかかわらず、
照明が結局リハ1回目の失敗時と同じ過ちを繰り返してくれました。
みんなよくズレずに入れたなぁ。

この舞台業者さんとの事前打ち合わせは企画であるおれの仕事だったわけで、
ほぼ毎日のようにメールをやり取りし、
実際に事務所に行って綿密に打ち合わせたにもかかわらずのこの惨状には、
自分の力量不足が情けないやら団員に申し訳ないやらで、
ついつい怒りの矛先を向けたくなったのですが、
結局おれがもっともっとしっかり確認に確認を重ねていればよかったわけで、
つまりはおれの怠慢だったと取られても仕方ないかな。

ウィンドの人間が演奏で失敗するのは仕方ないと割り切れるけど、
こういうことでケチがつくのはちょっと悔いが残っていけませんなぁ。



閑話休題。
次はアンケートのコメントで多かったもの、気になったものを拾ってみましょう。



■「時代劇のストーリーが分かりづらかった」系


ハード面での言い訳は上でした通りです。

ここからはソフトな観点からのウラ話というか弁解というか。

今年から企画が変わり、おれとJungleで務めてたわけです。
それで時代劇のシナリオも2人で作ってたんですが、
2人とも比較的シュールな方向性の笑いを好み、
また、極力余計な説明等をしたくない(野暮だし、漫才にテロップをつけるのと同じ種類の「寒さ」みたいなものを感じるから)、
そして「大衆受け」「オーソドックスな笑い」に走りたくない、
といったポリシーみたいなものがあったわけです。
これは今に始まったことではなく昔からのことで、
多分2人ともラーメンズ大好きなのも影響してると思うのです。

で、例えば今回やった『時代劇えきすぷれす』なんて、
恐らく演奏会で取り上げる団体のほとんどが何らかの演出を絡ませてくるタイプの曲なわけです。
そんな曲で、曲に合わせてその基となった時代劇のストーリーを忠実に再現する、
なんて当たり前すぎる演出、どこでもやってるわけで、何だったら結構本格的にやってる動画がYoutubeでも見れます。

どうせそんな曲をやるんだったら、最低限の世界観は壊さない程度に、
独自のアレンジを加えてオリジナリティの高いモノを作って演じた方が、
出来不出来はともかくとして色々な意味でオモシロイと思うのです。
その結果が、突然時代劇の世界に迷い込んでしまった現代のサラリーマンであり、
軽いノリで女好きな太った遠山の金さんであり、
将軍相手だとどうも気分が乗らないけど、妖艶な娘に撫でられると途端に元気を取り戻す馬であるわけです。
時代劇の世界でケータイで写真を撮るというアンバランス具合もその一端です。

当然こんなトリッキーすぎる世界観、設定の内容では、冒頭で最低限でも状況説明は入れとかないと、
いくらなんでもさすがに不親切すぎるだろうとの判断からナレーションを追加するわけです。

それがマイクトラブルにより一切語られぬまま引き込まれたのでは、
初めて観るお客さんにはこのような感想を抱かれるのは、至極当然の極みと言えます。
まあ、ナレーションが問題なく入っていたところで、
みんながみんなこんな超変則シナリオを支持するわけもないのは分かりきってるのですが、
こちらのカードを全て切れぬままで負の評価を受けてしまうというのは、やはり悔しいものです。



■「フィナーレの演出がよかった」系


これはホントにガッツポーズです。
演奏会ラストのアンコール曲として演奏したのが、完全に演出ありきの曲、
というかそれがなければ何にも面白みのない曲だったのですが、
そのクセ妙に演出のやり方に頭を悩まされたのです。
普通にやると最後には舞台上から奏者が1人もいなくなり、指揮者だけが取り残されるという曲なのですが、
いくらシュール好きなおれでも、最後の最後にこんな終わり方で締める勇気はなく、
仮に提案したとしても全力で却下されるに決まってる締め方です。

どうしようかと、散々意見を出し合ったのですが、
今回定期の企画係として集まってくれた方々に一番助けられたのがこの曲でした。
まさに会議を重ねて少しずつ構築していき、全員で創り上げた演出でした。
なんだか青臭いですが、そうとしか言いようがないのです。

定期の企画係に手を挙げてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
今回の演奏会が高評価だったのは、オチがきれいに決まったのが非常に大きいと思ってます。



■「時間が遅い。もっと早い時間にやってほしい」系


これに関しては、こちらの問題なので、ホントにご迷惑かけましたの一言です。

去年の3月に、「もう3月は1日しか日曜日がとれない」

でも3月1日は高校の卒業式で、ウィンドにも高校の先生が何人かいる。

じゃあ開演を少し遅くすれば先生も何とか間に合って、近隣の高校生も聴きに来れるかな?

じゃあ16時開演で。結局間に合わないかもしれないけど、出来る限りのあがきはしよう。


こんな感じです。
むしろ例年より集客良かったんじゃないかという意見もありましたが、
たちまち来年は3月20日(日)の14時開演ということに決まりましたので関係各位はご安心を。

まあ遅くなるとこっちも色々と面倒なことが出てくるのでね。



■「今後演奏してほしい曲の欄に、【映画音楽、或いは映画で使われた曲】」系


選曲の参考にさせていただきますので、是非とも酒まつりコンサートにお越しください。
ウィンドでは、酒まつりコンサートという、「2時間丸々映画音楽シバリ」の演奏会があるため、
定期でコテコテの映画音楽をプログラミングする可能性はむしろ少ないと思ってください。

まあ今回の定期の「キャラバンの到着」「虹の彼方に」のように、
前年の酒まつりコンサートで演奏した映画音楽をそのまま持ってきてるパターンもありますが……



■「毎年やってたパート紹介がなくて残念だった」系


ここ数年の定番だったパート紹介ですが、
5年前くらいから始めた定番らしく、それ以前は、特定の楽器にスポットを当てたソロやコンチェルトみたいなのをよくやってたとのこと。
じゃあ今年は普段あんまり前でソロ吹く機会の与えられないホルンをオトコにしようと。

というのは建前です。

実際、パート紹介用の曲、或いはパート紹介用でなくとも
都合よく全てのパートに順繰り順繰り目立つ箇所が訪れるようなアレンジの、
なおかつ吹奏楽オリジナルとかではない、誰でも知ってるような曲を素材とした楽譜って、
想像以上に少ないんですよ。
それこそ毎年やってたら数年で尽きてしまうほどに。

そんなときこそ去年やった『90年代ヒットメドレー』みたいに
僭越ながら不肖・根魚アレンジが炸裂すればよいのですが、
如何せん今年はそんな余裕もなく、やむなくパート紹介枠を見送った、というワケです。
というか、学生やフリーターでしかもウィンド内で特に役職もなかった以前と違い、
今後はなかなか時間的余裕が確保しづらくなるかも。
ただでさえ昨年は割とマジで、日曜日はウィンド絡みの仕事して一日が終わる生活でした……

という事情で、今後は毎年恒例でお送りできるかどうかは約束しかねる状況です。

おれだってホントはパート紹介曲やりたいんですよ。
大っぴらに悪フザケやり倒したいんですよ。
なんとか努力します。



■「なんかウィンドのカラーが変わった?」「もっとウィンドらしい曲を!」系


これはなかなか深い問題です。
比較対象となっているのは恐らく2年前までのしゃどーさん指揮時代の話だと思うのですが、
指揮者が変われば音楽の志向性が大なり小なり変容するのは自然なことです。
増してや去年、これまで長年企画を務めていた方が役を降りておれにお鉢が回ってくるという変化もありました。
こんな短期間で、選曲を担当する企画と、創る音楽の方向性の大部分を司る指揮者がいずれも変わってしまっては、
2時間聴いただけで、そういった変化を感じ取る人がいるというのも無理からぬことなのかなと。

個人的にはよしわるしだと思ってますが、
この種の問題はどうしてもマイナスの印象を持って見てしまう人がいるのは仕方ないとも思ってます。
5年前の野村監督、そして今年の緒方監督、
どちらも最初、ファンからの評価は最悪でしたし、最悪です。
野村監督は5年かけて、ファンの誰もが認める名将にまで成長したわけですが、
それまで長年続いたものが変わった当初なんて、そんなもんです。
人間というのは、変化を恐れる生き物だ。
みたいなこと、誰か言ってませんでしたっけ?まさにそうです。

これが何年かけても言われ続けるようなら深刻ですが、
現時点では「一応頭の片隅には置いとくか」程度の話だと思ってます。



■「1部2部はしんどかった」「子どもでも楽しめる最近のヒット曲なんかを」系


前者については、全くもってその通り。
吹奏楽やってる人間にとってもなかなかゴツイ内容だったと思いますので、
普段吹奏楽とは関わりのない方にはしんどかったと思います。
まあ、例年は2部に当たる部分はないので、
その点で今年が特別だったとも言える……言い訳ですスミマセン。


後者については、まあ要するにAKBだったりももクロだったり、
例えば今回の定期のタイミングで言えば妖怪ウォッチだったり、という選曲ですね。
これについては、多少時代劇の項目で語ったことと重複するのですが、
そういうプログラムって、割とどこでもやってるのですよ。
例えば元祖、あそこは毎年衣装から振り付けまでハイレベルな演出をしていると聞きます。
近隣で言えば、賀茂吹やMKUなんかは、
ステージに団員や関係者の子どもさんを乗せて、踊りやキッズチアを取り入れるという演出を見せてくれます。

ウィンドって、年間通して比較的年配のお客さんが多いんですよね。
団としても、あんまり「子供も楽しめる」というコンセプトを前面に押し出してるわけでもないですし。
(もちろん、地域の依頼演奏なんかでは、5曲中1~2曲程度は子どもでも楽しめる曲を入れるようにはしてますし、ないがしろにしてるわけでは決してないです)
そういうスタンスの違いというか、まあ住み分けというか、
これまでもそうでしたし、今後もあまりそれに迎合するつもりは今のところないです。

何より、おれがAKBだったりももクロだったり、EXILEだったりという
所謂「最近のJ-POP」に対してあまりいい感情を持ってないから避けてると言うのもあります。
前任の企画担当者については、ジャニーズの某グループの大ファンということで
時折そういった曲が選ばれることがありましたが、
AKBやEXILE系統が選ばれたことはついぞありませんでした。

ウィンドはむしろここ数年で言うと、
「なごり雪」「春よ、来い」「ビューティフルネーム」「恋のバカンス」
みたいな懐メロの志向性が強いです。
最近の曲でいっても、
「ありがとう(いきものがかりのやつね)」「花は咲く」みたいな大正義NHK系や、
「涙そうそう」「Butterfly」のような、キャピキャピしてない曲ばかりです。


あ、でもなんだかんだでアニメ、特撮系は毎年何かしらやってますね。
ここ何年かで言うと、
「ようかい体操」「キョウリュウジャー」「ウィーアー」「夢をかなえてドラえもん」あたりか。

そういえば、この春から夏前にかけての本番でプリキュアの曲をやろうと思って、
身近なプリキュア視聴者である弟(重度のオタク。アイカツ、艦これ、ラブライブあたりが特に好きなのか?)に実は初めてメールして意見を求めたところ、
オタク心を刺激してしまったようで、色々とアツく指南してくれました。
弟の趣味に対して普段「このオタク野郎が」みたいな反応をするおれからある日突然、

「プリキュアの曲やろうと思うんじゃけど、最新のはまだ楽譜出とらん。
こないだ放送終ったシリーズのでも子どもは喜んでくれるだろうか」

みたいなメールが届いた彼の心中が
「やっと兄貴に認めてもらえた」なのか
「てめーは所詮オタクに頭下げないと何も分からない醜いブタ野郎だから仕方ない教えてやる」なのかは分かりませんが、
何らかのポイントで彼の琴線に触れたらしく、
twitterでつぶやくわ、オカンやアネゴに「見てくれ、ヤツからこんなメールがきた」と触れ回るわ、
とにかく何やら興奮していました。



■「まさか『風の島』が生で聴けるとは…次は是非『風と炎と…』を!」


このコメントの主は恐らく、ウィンドの定期直後にブログで感想を書いてくださった方なのですが、
そちらを見ると、どうも『風の島』に思い入れがあるようで、
随分とまあマニアックというか、なんだか自分と同じ方向性の人種かなと思ったりで
勝手に親近感を感じてたりしております。

記事を見ると、どうやらDuskが終わってすぐ帰ったようで、残念。
元祖と開催日がずれたことが幸いしたのでしょうが、
機会がありましたらまた是非お越しくださいませ。

で、風の島の作曲者による『風と炎と…』ですが、
委嘱元がこれを演奏する前に急逝されたということで、そのままお蔵入りになってしまったようです。
委嘱元がどこだったのかも、今となってはわかりませんし、出版も恐らく絶望でしょう。

管理人も非常に残念に思ってます。






ということで、定期の話は以上でおしまい。


なんとか企画としてスタートした2014年度を無事に終えることができました。

1年やって思ったのですが、
企画って存外に色々な仕事してたんだなぁと思いました。

恐らくほとんどの団員の目に触れる仕事は、「選曲。演奏会ごとのプログラム作成」
くらいのもんじゃないかなぁと思うのですが、
裏で実に様々なことをこなしていたことを初めて知りました。

地域の演奏会すべて作成したプログラム案をコンマスと団長に提出し、認可をもらう。
酒まつりや定期といった大きな演奏会では、それに加えて文章化した企画書を作成する。
プログラムの曲の参考音源を準備したり紹介したりする。
演奏会ごとに指揮者と司会進行者を選定し、司会原稿を作成する。
新譜の購入。新たに購入した楽譜の場合はそれらのコピーや製本。
ひがしひろしま音楽祭や酒まつり、寺西音楽会、定期あたりの演奏会では、提出しなければいけない資料があり、それの作成。
酒まつりや定期、空港まつり等、外部の方が司会の場合は、事前に打ち合わせしないとだし、
定期では司会者に加えて撮影スタッフ、舞台業者、ステマネと、実に様々な人と事前に打ち合わせしたり必要な書類を作ったり。

その他にも細々した仕事あったりで、まだ慣れてない身ではとてもじゃないけど休日は潰れまくり。
「給料でるわけじゃないんじゃけ、あんま根詰めすぎんさんな」と言われたこともありました。
無給どころか、自腹切ってやってる仕事だってあります。(フルスコア製本の際のノリとか。でもそんなとこまで一々請求できないし…泣)

それでも楽しいと思えるのはただ一点、
「ある程度自分のやりたいようにプログラムを組めるメリットがある」ことに尽きます。
吹奏楽やってる人間にとって、これがどれほどの特典かは説明の必要もありますまい。

もちろん独りよがりにならないように自制はしてるし、
おれが全部の曲知ってるわけじゃないから、「この曲どう?」って紹介してくれたらありがたく大いに参考にさせてもらうし、
そのあたりのケジメはつけてます。
でもこの「ある程度自分のカラーを出したプログラムが作れる」というメリットがなくなれば、
おれはすぐ企画辞めます。てくらいおれの中では美味しい特典なんです。
これがあるから、休日が潰れても自腹切っても色々悩んでも頑張れるのです。


先日、ウィンドのとある団員から、
「今年の酒まつりコンサート実行委員長に立候補したい」という意見を受けました。
それまでそんな役職なかったもんだから、
「実行委員長とは具体的にどういったことをするつもりで?」
と聞くと、
「ぶっちゃけ、企画に参入させろ」

まあ、気持ちはわからなくはないです。
この人が映画大好きで古今東西多くの映画を見てることも知ってますし、
「映画音楽をただの吹奏楽曲として捉えて欲しくない」というのもマニア的に全うな意見です。
おれだってネタに困ったらこの人に意見を聞いてみようという考えも大いにありました。

でも、要するに酒まつり期間だけ企画に入れろって話だったので却下しました。
年間予算がある以上、他の演奏会のプログラムとも何曲かはリンクさせて選曲しないといけないし、
だとするならば、去年で言えば『Sea Hawk』系統の曲ばかりを取り上げるわけにもいかない。

酒まつり単体だけで見ても、洋画、邦画、さらにその中でも様々な年代、ジャンル、
あるいは実写かアニメか、といった多面的な観点からバランスよくプログラミングするのが理想ですし、
ガッツリコテコテの曲もあれば、スナック感覚で楽しく聴ける曲もないといけません。
映画音楽だからと派手なものばかりじゃ疲れるから、しっとり系も必要。

先述したように、おれが全て曲知ってるわけじゃないから、
どんどん曲の紹介はしてほしいし、それをそのまま組み込むことだってあります。
だからそのときだけ企画に入れろというのは無理だけど、
そういった面で是非協力してくださいとは言ったんですけどねぇ。。。

「今度時間のあるときに話したい」だって。何なんでしょうねぇ。


少し乱暴な言い方をすると、
「他の仕事はまっぴらゴメンだけど、特定の演奏会の選曲だけさせてくれ」
ってことですよ。おれからすればすごく虫の良すぎる要求なんですよね。
先述したように、他のしんどい仕事を頑張れる大きなファクターだけ奪っていく格好になるわけですから。
美味しいとこどりもいいトコです。

で、坊主憎けりゃなんとやらですが、頼み方もそうですね。
そりゃあ向こうの方が年上だしウィンド歴も長いけど、
今の企画長は畏れ多くもボクなわけです。
学生と教師みたいな立場ならともかく、
一応社会人同士な以上、ああいう言い方をされてはこちらもいい返事はしたくなくなります。
彼が年齢の割にイマイチ信頼されてない理由がこの一言見てもわかる気がします。
底の浅さが窺い知れますよね。

自分で言うのも何ですが、相手の出方で大分態度が変わるおれに対して、非常にまずい言い方したなと感じます。



ともあれ、来期も企画として勉強、精進しますので、
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
なるべく良心的なプログラムを心がけます。



―――――――――――――――――――――――――――――


そして定期の翌週は、アネゴの結婚式がありました。
ついに来たかー。

姉弟3人いるけど、全般にあんまり色恋沙汰には縁がないのか興味がないのかな親不孝ブラザーズだったので、
1人でも無事にこの日を迎えられただけでも良しとしませんか?
とりあえず披露宴が終わって帰宅後、弟と2人で両親に、
「最後の結婚式参列、お疲れ様でしたーー」
と明るく労をねぎらっておきました。

親は「弟(前述のオタク)は諦めたからアンタ頼むで」とプレッシャーかけて応戦してましたけど。
なんだよー。ちょっと前まではおれに
「アンタは結婚しそうにない(できそうにない、ではなく)と思う」
なんてあっけらかんと話してたのにさ。


ところで今まで結婚式には5回出席してきたわけですが、
2親等レベルの身内の結婚式は初めてだったので、
今回はまた違った心の準備が必要でした。

とにかくあんま目立つ行動、ふざけた行動は控えなければと自分に言い聞かせて、
正月に言い渡されてた中座の手引きを無難に済ませて、
あとはまぁ軽く写真でも撮っといてやるかー。

なんて考えてたら前夜にいきなり
「中座の時に司会の人からマイク渡されるけぇなんか喋って」と宣告されてしまったのです。

で、ウィンドの人ならばよく御存じだとは思いますが、
おちゃらけてもいい場面ならともかく、おれに真面目な場で人前で喋れと言うのは
それこそ大事故に繋がりかねない暴挙なワケですよ。
ウィンドでおれがヘタレ、残念な感じな扱いを受けているのは、
おれが思うにひとえにJungleが有能過ぎるせいで、
その割をモロに食っているからなのじゃないかと思ってるのですが、
こと喋りに関してだけはぐうの音もでないほどにダメダメなので、
その夜は頭の中でどんなことを喋ろうかあれこれ言葉を巡らせてました。


そして当日。
2人のこれからを暗示させるような(笑)ぐずついた空模様。なんちゃって。
勘弁してくれ。

これまで何度か呼んでいただいた結婚式の経験はやっぱり貴重でした。
もしこれが初めてとか2回目とかだったなら、
きっと浮き足立って色々気遣いができない部分が出てきてたんだろうなぁと思います。
まあ、今回ちゃんとできてたかどうかも怪しいもんですが。

とりあえず一番心がけたことは、「とにかく写真を撮りまくる」こと。
まあ結婚式における新郎新婦の兄弟の役割としては定番ですね。

式場には当然プロのカメラマンもいますし、
何よりおれにカメラの心得なんて微塵もないですが、
プロ相手だと少々硬くなってしまいがちでも、そうでない人間相手ならより自然な姿でポーズを決めてくれることもあるはず。
あとは、カメラマンがいない場面での写真撮ったりとかね。

午前9時半、招待客が続々と集まってきました。
受付付近で張り込みを続け、アネゴサイドの招待客をバシャバシャ撮っていきます。
営業スマイルで近づき、同僚をパシャ、友人をパシャ、輝きを放つ上司をパシャ。

披露宴中は、両親がビールを持ってテーブルを回るタイミングと少しずらして回ってました。
カメラを構えると皆さんホントにノリがよくて大助かりでした。
ちなみに一番ノリがよかったのは上司の方が集うテーブル。
すげぇな大進。


結果的に、この「所構わず誰彼かまわず」の理念の基で撮影された多くの写真については
後日アネゴから感謝されたので一安心です。
感謝のしるしに、借金少し負けてください。

でも結局最後までフラッシュたくかどうか迷いっぱなしでした。
たいたりたかなかったり。


問題の中座ですが、
一応、考えてたんですよ。どんなこと話すか。
でも、司会者からのフラれ方が「思ってたんとちがーう」だったため、
その瞬間に全部飛んでしまい、咄嗟にアドリブで乗り切るハメに。

アドリブが決定した途端、なんかもう真面目な挨拶とかどうでもよくなってしまい、
姉曰く「二次会のノリ」な砕けたトークをしてしまったんですねー。
やっちまったなぁ!
なんとか笑いは取れてたので、おれ的には満足です。
ああ、新郎の家族席見るのが怖い。。。


ところで今までウィンド関係者の結婚式には3回招待されたのですが、
恥ずかしいことに毎回泣くハメになってたんです。
なのできっと今回も泣くんだろーなあと思ってたんですが、
自分が思ってたよりもワンランク上の泣きっぷりだったらしく、
クライマックス、新郎新婦が両家の両親の前に立ちなんやかんややってるとき、
アネゴの職場の方が集うテーブルから主役に向かう視線の途中にちょうど新婦家族席があったという不運。
アネゴは後日会社でおれの泣きっぷりについての話を聞いたようで、
それらの話は全て余すところなくおれのもとに辿り着いたのでした。あー恥ずかしや情けなや。


披露宴自体は、とてもいい式でした。
贔屓目ではなく、何度か流れるムービーの完成度、満足度は
今までおれが見てきた中でも最高だったと思います。
笑いもあり、驚きもあり、むず痒いような恥ずかしさもあり、
そして思わずウルッときてしまうものもあり、
「やべー準備全然してない」とか「ホンマに間に合わんかもしれん」とか地獄のミサワみたいなこと言っときながら、
なんだよ、ちゃんとマトモな式になってんじゃないかよー。
ちょっと感動しちゃったじゃねーかよ。


先日無事に引越しも終わったようで、
今は、落ち着いたら遊びに行くのを楽しみにしているところです。

「アンタが結婚したくなるよーな幸せな姿を見せてやるけぇ楽しみにしとけ」
なんて憎いメッセージをくれましたが、
先ほど弟のtwitterで、早速姉から愚痴が炸裂してるらしい情報を入手。

ホントマジでいい加減にしてくれよもー。

離婚なんてしたら祝儀倍にして返してもらうからなー。












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無題
安部礼司もとうとうシーズン10の時代ですよ。。
時の流れってやつは早いですな。。
ワタクシもようやっと結婚式にお呼ばれになりましたよー。広島の同級生にラッシュが訪れかけているようです笑"
sekish 2015.03.29 Sun  22:05 Edit
無題
>>sekish様

安部礼司最近聴けてないのよー。
実は去年の暮れに安部きゅんに長女が誕生したことも、飯野ッスがサトミちゃんとヨリ戻してたことも、つい2,3日前にやっと知りました。
西条はなぜかラジオが入りづらいんよなー。FM東広島もできたってのに……

昔のなら今でも時々ニコ動で聴いとるけどね。
安部きゅんが加奈さんと別れる回や、飯野がサトミちゃんにフラれて安部きゅんに電話かける回とか、
今聞き返してもむせび泣けるわー。

もちろん刈谷の中の人が忘年会で醜態を晒したことを散々イジリ倒された回も、今聞き返しても笑えます。

でもなんだかんだでシーズン2~3あたりがやっぱ一番好きだなぁ。
加奈ぽんと別れてから、優ちゃんと結婚するあたりまでの間のワクワク感たるや。
ニシクミがレギュラーだったのも、好きだった理由かの。

広島の同級生って、中学?高校?
どちらもかな?

sekishさんもこの流れに乗っちまえー。
今はもう「相手が……」なんて逃げは通用しねーんだからなコンニャロー
管理人 2015.03.29 Sun  22:25 Edit
だって根魚が
アンケートのダイレクトな意見とか目にしたい…!って言ってたから…!

20日な~呑気にしてたけどやばいな~
2015年度の勤務校の行事の組み様によっちゃ、自分の所属する学年での役回りによっちゃ黄色信号が灯るぞー

明日いつものとこに行って維新のCD貸すわ、練習もしたいし。
原カントク 2015.03.31 Tue  21:56 Edit
無題
>>原カントク様

いやー、てっきり回収したアンケート用紙そのまま貸してもらえるのかと思っての発言だったんですが、
まさかあんなに見やすく編集してもらえるとは、という意味でのビックリです。
大感謝です。

20日に何か入りそうなんですか??
高校なら20日で日曜日なら、行事としての全日程はもう終わってそうなもんですが、
これはマズイことになってきましたねー。

とは言えウィンドとしての最善は明らかに20日のサタケだったんで、
こればっかりは仕方ないとしか言えないですねー
管理人 2015.04.03 Fri  20:32 Edit
無題
その時期に勤務校は2年の勉強合宿があるのだよ。
しかし今年は22~24のようだ!
カントク 2015.04.04 Sat  10:39 Edit
無題
>>カントク様

ホッ。逸れたようで何より。
勉強合宿ですか。。。高校生は大変だ。

かくいうワタクシも高校時代、夏休みの最初の一週間、「全員補習」なる強制イベントがあったなぁ。
で、その全員補習が全て終了したらそのまま学校からバス乗って部活の合宿。。。

今思うとなかなかタフなスケジュールでした。
管理人 2015.04.05 Sun  20:33 Edit
カウンター
プロフィール
HN:
根魚
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/09/16
職業:
臨時職員
趣味:
作曲・編曲、釣り、ラーメン屋巡り
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