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酒都西条の地で、吹奏楽と作曲・編曲(……と、ちょこっと仕事)に勤しむラッパ吹き根魚のブログ
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♪ #33: 小麦色のラブソング / RYTHEM

こないだ『アグレッシブですけど何か』の直前CMで、MCの中島尚樹が
「好きな駅は矢野駅です」と言っておりました。何故?

CMといえばもうひとつ。
最近流れてるエプソンのCMの音楽、あれどう聞いても「カウボーイビバップ」メインテーマ「Tank!」のパクリだろ。
酒まつりでTank吹いたから余計耳につくし、そうでなくとも誰でも知ってるような音楽をパクるとはいい度胸です。
さすが一部上場企業はやることが違いますなぁ。
ちなみにおれは昔からCANON一筋です。プリンタの話ね。


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こないだ近所のファミマで「ルパン三世 カリオストロの城 一番くじ」なるものをやっておりました。
中日時代も阪神時代も久慈は1番じゃなくて2番だったろという懐古ボケはさておき、
やっぱり宮崎ルパンはフィギュアレベルのクオリティでもハッキリ「ジブリ顔」なんですよね。
過去に何度か
おれ「ルパンの映画はマモーのが最高」
相手「いやいややっぱりカリオストロだ」
という応酬を繰り広げたことがあったっけ。
映画として見れば確かにカリ城はいい作品だとは思いますが、
「ルパン三世という作品の」映画としてはそこまで優れた作品だとは思わないのです。
まだバビロンの方がルパン映画としてはいいものなんでないかとすら思います(声優は別として…)。
カリ城は宮崎色が濃すぎて、どう見てもジブリ作品の一つでしかないような気がして……
あれはルパン三世の外伝というくらいの立ち位置で見るとよいと思うのです。

大学時代にルパン好きの友人が、近所のリサイクルショップで買ったというクラリスと不二子(カリ城ver.)の25cmくらいのフィギュアを持ってたのですが、
「これしかなかったけぇとりあえず買ったけど、これだけだとただの美少女趣味みたいでヤダ」
と、同意必至の事態を嘆いていたのが思い出深いです。

一番くじなんておれはやりませんが、おれもカリ城ver.のルパンと次元の小さいフィギュアなら持ってます。
どちらも劇中終盤の決戦時を切り取ったデザインで、
ルパンは頭に包帯、次元は対戦車ライフルを構え、頭にはクラリスの置き土産の王冠を被るという仕様。
ちなみにこれは実家を出るときに姉から強奪したもの。

余談ですが、おれは昔からずっと「カリ城」を「かりじょう」と呼んでいたのですが、
一般的には「かりしろ」なんですね。最近知りました。
言われてみれば「カリオストロのしろ」なのだから、まあ妥当か。


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そうめん弁当地獄から解放された10月頃から、
ようやく弁当を真面目に作るようになりました。

思えば、大学時代は弁当なんて作ったことなどありませんでした。
3年ごろまでは学食か、カップラーメンを買ってそこらで食べるという昼事情。
大学末期は昼飯時に大学にいること自体ほとんどなかったので、
たまーにウィンドの日曜練のときにむすびを作って持参する程度。


今年の2月に今の会社に入って以降、昼に弁当が必要になる生活になったのですが、
初期はむすびか、弁当箱に白飯を詰め込み、上にサケかサバかブリの照り焼きをのっけただけの粗末なシロモノ、
もっとヒドイ時は、ご飯だけ弁当箱に詰めていって、缶詰を持参するというザマでした。

夏場に入ると、前夜にそうめんを茹でて冷やしておき、
保冷剤代わりの凍らせた麺つゆをぶっかけるというメニューがメインになりました。
それだけだと足りないので、バテても食べやすいように小さめに握った俵むすびが3個くらい。
ちょっと「むすびのむさし」っぽい味付けをするという一工夫が加わった分、それまでよりはマシになったでしょうか。

そしてそうめんシーズン終了となったころ、
「弁当を朝作ろうと思うから時間ないし面倒なのであって、前夜に作ればコワくない」という考えに行きつき、
ここにきてようやっとまともな弁当の体裁が整ってきたのでありました。パチパチ。

とは言え、別に誰かに食べさせるワケでもないので、メニューが毎日ほぼ一緒になってくるんですよね。
弁当箱の半分ご飯を詰め、おかずスペースを4つに区切って、
・ピーマン炒め
・目玉焼きを折りたたんで半分に切ったの
・ウインナーorちくわの中にきゅうり突っ込んだヤツ
・業務用の小さい白身魚フライor塩麹竜田唐揚げ(ニッポンハム)

だいたいこんな感じのラインナップ。
それぞれ、野菜枠、玉子枠、長モノ枠、揚げ物枠というポジション。
実際に作って現物を見ると分かるのですが、色合い的に赤系統が欲しくなるので、
ご飯の上にはゆかりふりかけか鮭フレークをのっけてせめてもの取り繕いをするわけです。

弁当作りに要する時間なんてほんの10分くらいのモンですが、
その10分が朝は惜しいので、夜に作れるならそうした方がいいに決まってます。
当たるも八卦、当たらぬも八卦ということで、自己責任ですがね。常温放置だし。

もともと料理はするほうとはいえ、弁当作りとなるとまた違った能力というか手際が要求される気がします。
毎朝早起きしてバラエティ豊かな弁当を作り続けている世の奥さん、お母さん方に
尊敬の念を抱かずにはおれません。
というか、もう弁当作りの話題で「世の奥さん、お母さん」なんて言うのは時代遅れなのかもね。
職場では、還暦超えの職人も何人かいる平均年齢の高さゆえか
「よーやるわ、ワシらにゃとてもよーせん。」
「このあんやんはこまめなよ。」
なんて言われますが、
今じゃ独身で彼女もいない安月給の男なんてみんなこんなもんじゃないでしょうか。
うちなんて安月給な上に給料遅れまくるのでテキメンです。


――――――――――――――――――――――――――

料理と言えば、先日うちのオカンから唐突に
「圧力鍋もう持っとるん?」
と聞かれ、まだ持っとらんと返事すると、
数日後、実家にあるヤツよりハイグレードな活力鍋が送られてきたのです。

あまりにも唐突かつありがた過ぎるこのオカンの行動に
「もしや余命宣告でもされたのでは?」なんて心配もよぎったのですが、
単純に「アンタならよー使うじゃろうけぇ」ということで買ってくれたようでした。

前述したように、給料の振り込みが平気で1か月遅れるような状態なので
(外注の職人さんは3か月くらいはザラらしい)
いつ何が起こるかもわからない不安ゆえにあまり散財するわけにもいかず、
本来なら親に何か買ってあげるなり旅行に連れて行くなりしたいところなのだけど、それも叶わず、
逆に今だに親にスネかじらせてもらってる状況自体は全く喜べないのですが、
活力鍋が我が手中に収まったことは非常に喜ばしいですねー。

活力鍋を活用したレシピ本なんかも一緒に入ってたので熟読。
今日さっそく角煮を作ってみたのですが、やっぱりパスカルの力はスゴイですね。
バラ肉の脂なんかひとったまりもありません。
プレッシャーですぐにデロデロになるところなんかおれにクリソツです。

角煮やチャーシューなんか作るときは、よく冷やしてから切らないとボロボロに崩れるなんてことはわかりきってるのですが、
冷やす時間が待ちきれなくて温かいまま切ってボロボロに崩れさせるという
失敗することなど百も承知の上で行った行為で案の定失敗するという愚かな行為、
しかも活力鍋を初めて使ったから、などとはまるで関係のないレベルでの残念な結果になりました。
まあ1回目の様子見で少量作ったものだし、どうせ自分で食べるから見た目は関係ないし。


活力鍋を使えば、骨まで食べられる魚の煮込みなんて朝飯前。
サバ味噌か、サンマの松前煮なんていいですねぇ。
あとはシンプルにカレーか。クリスマスにビーフシチューかローストビーフもいいかもね。
とにかくこれで今まで作りたくてもなかなか作れなかった、
あるいは作るのが面倒だったものが網羅できるようになって幸せです。


これであとは一緒に食卓を囲んでくれる人が……いや、それは言わないでおきましょう。


―――――――――――――――――――――――


やっとこさ定期で使うサックスソロ用アレンジが終わりました。
今回の作業は市販の楽譜をサックスコンチェルト仕様にするだけなので
楽譜を全て打ち込んだ後は(←これが一番時間かかる面倒な仕事なのだが)
移植手術が主な作業になったわけですが、
ただそれだけだとやっぱり芸がないしオモシロくないので、
少しオリジナルなテイストも加えてみました。

あとはこれをパート譜に浄書して印刷するだけだ。
この作業も実に面倒なのだが……

あとはホルンコンチェルト用の楽譜のアレンジだ。
こちらはホルンとトロンボーンだけをいじればいいので楽だ。
早くしないと1月の本番でも使うからね、こっちの曲は。


でも最近思うようになってきましたが、
団内にあと1人くらいはアレンジできる人がいると助かるなーと。
性格的に、形に残るものは自分でやらないと気が済まない性分なんですが、
例えば楽譜を打ち込むという機械的な作業なら誰だってできるわけで、
そういった部分だけでも手伝ってくれる人がいればなぁと。
何人かAllegroのソフト持ってる人いるのは知ってますし。

ただやっぱりそれをせずに今まで来たということは、
自分の中に、「やっぱり自分で全部やってしまいたい」という気持ちがあるのかも。
質の高い低いはともかく、アレンジはウィンドにおけるおれの大きな武器というか、存在意義であり、
それを他の人がやってしまうようになると、
その時点でおれの爪は削がれ、存在意義を失ってしまいそうで嫌なのです。
「そんなもんなくてもお前はウチに必要なんだよ」と言われるようになるために、
今企画やアレンジで信頼を積みあげてる段階なのです。

年に1回は、おれが少しでもアレンジで関わった曲をプログラムに組み込みたいなーと。
おれが企画でいるうちは。
そしていずれおれが企画を退いたあとも、
「○○やりたいんですけど編曲してもらえませんか?」
と言われるようになれればなぁ、と。
ヒーローメドレーの時の、
「あいつヒマそうだしあいつにさせとけばいいんじゃない?」
的なのじゃなくてね。


信頼を得るために、日々勉強して邁進しているわけなのです。
その情熱を金儲けの方に生かせれば言うことはないのですが……


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1989/09/16
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