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酒都西条の地で、吹奏楽と作曲・編曲(……と、ちょこっと仕事)に勤しむラッパ吹き根魚のブログ
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♪ #23: いざよい / アクアマリン

今年は年賀状は8通届きました。ありがとうございます。
ところで最近は仕事上の繋がりでもそこまで年賀状のやり取りしないんですね。ちょっとビックリしました。
友人知人ならいざ知らず、例えば上司だったりね。
まあ当人同士がそれでいいならいいけど。。。なんだかなぁ。



ということで皆様。
あけましておめでとうございます。
もう12日ですが、ギリギリ松の内ということでご勘弁ください。
本年も当ブログをよろしくご愛顧いただければと思います。



早速ですが、吹連のHPで2014年度課題曲の冒頭試聴が始まりましたね。
所詮冒頭1分で何がわかるというわけでもないのですが(特に非マーチは)、
それでも敢えて判断するならば、
個人的にはⅠとⅡに期待ですね。

スコアとCDが届くまであと3週間。待ち遠しいです。


演奏時間に着目しますと、
課題曲Ⅳの約2分半というのが目を引きますね。
課題曲アゲのワタクシ的には全く理解できないのですが、
やっぱり一般的には課題曲はさっさと終わらせて自由曲で勝負したいって団体が多いじゃないですか。
(こういう問題が出てくるから、マーチ非マーチ混合形態はさっさとやめるべき)
音楽的な質や楽しさはどうあれ、今年は課題曲Ⅳが一番人気となるのはほぼ間違いないでしょう。
Ⅱの高橋マーチも3分程度で十分短いですが、
こちらは6/8拍子だし、Trioまでの調がC-durというネックがありますから。


そんで斎太郎節が4分、ゼビアが4分半、林檎が5分半か。

林檎長いね。
目安程度とはいえ、公募の規定は「3分から4分程度」のはず。
ざっくり過ぎてどこまで行ったらさすがにアウトなのかがわからん。



――――――――――――――――――――――――――


それでなんで公募の演奏時間規定に敏感になってるかと言いますと、

ついに今年の朝日応募用の曲が完成したからです。

完成したのはいいけども、
演奏時間が5分40秒・・・な、長い。

一応これでも頑張って削った方なんですがね。
序奏に2分かかってるのが最大のネックなんですが、
ここの部分でモチーフや主題を呈示しまくってるので、
ここを削るとその後の展開が辻褄合わなくなっちゃう。なので削れん。

これじゃさすがに「3分から4分程度とする」の規定じゃ門前払いかなぁと思ってたけど、
林檎が5分半ならこれもセーフじゃない?ってことで、
もうこれでいっちゃうことにします。
10年前なら余裕でOKだったのになぁ。


金曜の夜からせっせと夜なべして完成したフルスコアとmidi音源を嬉々として持参していたおれは
昨日の練習、企画会議後に早速
Jungleを始め、その場に残っていた5人ほどに聴いていただく。
やっぱりこういうのは他人に聴いてもらって初めてこの世に生を受けたと言えます。
そりゃあ本人を目の前にしたら、いい評価しか下せませんよね。
ということで、彼らが実際にどのような評価だったのかはわかりかねますが、
個人的には今回の曲はなかなか手応えを感じております。
審査が10段階くらいあったら1次くらいは通るんではないかと。

ということで、今は他人にどんどん聴かせたい盛りなので、
しばらくの間、おれに目をつけられたらあなたの時間を5分ほど頂きます。


ところでタイトルについて、
「これウサギ(をイメージしたの)?」と聞かれました。
言われてみれば確かに「**」に「***」とくれば(一応伏字でスミマセン)
ウサギを連想するかな~と思っちゃいました。なるほどなるほど。
次点で「タヌキ」でした。それは盲点だったけど。

あくまで「イメージ上の下敷き」に過ぎないのですが、
ウサギでもタヌキでもなく、「ホタル」なのですねこれが。

昔、「とべないホタル」という童話というか、児童向けの本がありまして、
そこから着想を得て組み立てていきました。


ワタクシ、こう見えてロマンチストなところありますので。


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♪ #18: 砂の女 / 村下孝蔵

ちょっと油断するとすぐこれです。筆ブショーなもので。。。


ということで、金曜日の夜。
月曜日から頑張って、ようやく解き放たれる1週間で一番至福の時間です。

なんといっても金曜日の夜といえば猫侍!

おれが気色ワルいほどの猫好きなのをよく御存じの人に教えてもらったわけですが、
普段全くドラマを見ないおれがドップリドハマリしております。

まあ30分ドラマだし、
いかにも深夜といった感じのユル~イストーリー展開のギャグドラマなんで
そこらへんはおれの好みにピンズドなんですが。

でも、あまりにのんびりしすぎてて、
今回が第7話だったんですが
何一つ問題は解決していないような・・・・
一応、北村一輝演じる久太郎が
顔は仏頂面のままとは言え、玉之丞と遊ぶようになったり心配するようになったりと
徐々に変化してきてるのは明らかですが。

今回は
「猫に話しかけてしまった・・・」
と以前では考えられなかった己の行動に戸惑う独白がありましたが、
そんなの、テレビの前で画面の中の玉之丞に向かって
デレデレしながらカワイイカワイイ連呼するおれ(独り暮らしなんで当然部屋にはおれ一人です)に比べれば
全く正常極まることは言うまでもないでしょう。

やってることは完全に萌えアニメにブヒブヒ言ってるオタクと変わんねぇなこれじゃ。



無駄にカッコよすぎるテーマ曲もいいですね。
おれがバンド組んでたら絶対やってる。



―――――――――――――――――――――――


突然ですが告知です。


我馬西条店は、2014年2月頃に1か月程かけて改装することになりました。
もう10年目なんでね。今の面影がないほどガラッと変わるようで、
こんな風にする予定ですーみたいな写真を見せてもらったのだが、
これラーメン屋?みたいな。

おれの母校基町高校が、県外からの観光客に新幹線の駅か何かと間違えられたみたいなギャップ。
黒を基調とした店内はシック&モダン。
やべーかっけぇぞ。


ところで、つまるところその期間一時的に無職になってしまいます。
何か短期のを探してますが、やっぱり派遣が無難でしょうか。
どなたか1か月程雇っていただけると非常に助かるのですが。。。



―――――――――――――――――――――――――


以前、プリンターが壊れたという話をしましたが、
先日ついに新しいヤツを買ってしまいました。

この冬の間に買うこと自体は決めていましたが、
給料日に仕事上がりにその足で突然思い立って店に行ったので
半分衝動買いみたいなものです。

自宅近くにある、信号を挟んで向かい同士に建つヤマダとデオデオ間を2往復し、
迷った挙句デオデオへ。


プリンタの2大メーカーと言えばキャノンとエプソンですが、
デジカメを持ってないために写真、というかカラー印刷の頻度が低く、
白黒(というか楽譜)ばっかり印刷する人種なので
始めからキャノン一択です。
まあ実家にあったのも、おれが大学入った時に持ち込んだのもキャノンだったというのもありますし、
なんか周りの人間からエプソンのいい評価をあまり聞かないもので・・・ゴニョゴニョ


プリンタエリアをぐーるぐるしてますと、
メーカーの営業ぽい人が話しかけてきたので
プリンタが欲しい旨を話したんですよ。

で、おれがキャノンエリアばっかり見てるので、
「メーカーはもうキャノンという形ですかね?」
と聞いてきたので、まあそうですねなんつってたら、
その人がエプソンの人間だったことが判明。

あーこれやっちまった。

一瞬気まずい空気が流れたものの、
「まあ私も昔はキャノン派でしたから・・・」なんてフォローされてしまった。


価格の他に、インクが独立型であるとか、写真印刷しないから6色もいらないとか、
色々とハカリにかけていった結果、
PIXUSのMG5530という型式に決定。
インクとかケーブルとかも入れて、給料が一気に20%以上吹っ飛んでしまった。

かなり痛い出費ですが、
金があったらあっただけ使ってしまうタイプの人間なんで、
こういう物は金のあるうちにさっさと買ってしまうに限るというものです。



そして、扇風機買ったときも感じましたが、
原付しか足がない人間にとっては、
家のごく近所に家電量販店があるというのは非常に助かります。しかも2つもあるし。


さて、実はまだ箱から出してないのですが、
さっさと安芸区役所のホームページから転居届印刷して住民票移しちゃお。

6年目の移籍。




―――――――――――――――――――――――


さて、そのプリンタ。
次の朝日作曲賞に出すための曲を書いて印刷するためにこの冬買ったわけですが、
それより前に仕事が急遽入ったのです。


またまたウィンドの定期で使う曲のアレンジ作業です。
とは言っても、前回のようなゼロからの作業では今回はなく、
既存のスコアがあって、
それを楽器紹介用に、すなわち曲ごとに特定の楽器に焦点を当てたアレンジに手直しするという作業。
前に比べりゃ全然楽です。


過去に、ある歌手グループのメドレー曲を楽器紹介用の曲として採り上げたときに、
各パートにそれぞれの担当曲の部分だけアレンジをお願いしたものの
色々揉めたりゴタゴタしたりでそれはそれは面倒だったため、
そんならもうこっちで勝手にアレンジしちゃおうかってことで
おれにしては珍しく、自分から「やりますよ」なんて言っちゃった。まぁエラそうに。


ただ、今回の曲、メドレーものですが本来のアレンジでは1曲1曲が結構短く、
割と目まぐるしいし、なんというかもったいないので、
ちょっとだけ楽譜にない部分も勝手に挿れちゃおう。
曲が長くなれば、それだけ演出もしやすいだろうし。
なんといっても今回のメドレーは、恐らくウィンドの中で世代ピンズドの方かなり多いと思われるので、
サビだけじゃなく、ちょっとだけBメロも入れとくというのは喜ばれるかもしれない。



一つだけ言わせてもらうならば、
なんで『ヒットソング・プレイバック 90's』で、マッキーの曲が入ってないんだよ。。。
SMAPとか嵐とか、それ単体でメドレーアレンジいくつもあるようなグループは
こういう場では自重してくんねぇかなぁと思う。
グループじゃなくて編曲者に対して、ね。
百歩譲ってSMAPはいいにしても、嵐って終盤とは言え90年代のイメージじゃないだろ。
枠ゆずってくれよ~。

愛は勝つとかロードとかは全然許す。むしろこういう場でないと見られないしね。





最後に朝日用の曲の進展。

アレンジ優先のため一時的に中断しているものの、
昔と比べて作曲にかかる時間が短縮、自分でビックリするくらいスピードアップしてます。
前回オリジナル書いたのが大学1年のときで
それ以降大学のバンドやウィンドのカプリチオでアレンジ書きまくったから
知らず知らず経験値が貯まってたのかもしれません。

問題は、あとエピローグが残ってるのに既に5分を超えてしまったことだ。
完全に『潮騒の夢』ルートをそっくりそのまま辿っています。
さっさと終わらせてしまおうかな。


♪ #15: 弟 / 村下孝蔵

少し前から、音楽方面の大学に進んだ高校の後輩の名前を
ネット上でポツポツ見かけるようになりました。
なんか嬉しいですね。


おれの高校時代、器楽部の1コ下の代にはやたらガチ音楽人が多く、
芸術系国立大の最高峰である東京芸大にユーフォで現役合格したその代の部長を始め、
フルートだったりサックスだったり、大学とは別で指揮の勉強してたり。。。

当時から結構ギラギラしてた感じで、
生徒指揮を担当してたおれのメンタルはボロボロだったもんです。
「あー・・・こんなチューニングしてたんじゃ絶対内心バカにされてるよ」
とか思いながらやってたからね。
おれがメンタル一気に弱くなって、あんまり前に立てなくなったキッカケとなった時期でした。
「あのメンバーの前に立ってやるのなかなかキツイもんがあるじゃろ」と
同期にもちょっと同情されたりしたのが余計にこたえたわ。


でも、高2の定期でおれが書いた駄曲をプログラムに入れてもらった時に、
上記のガチ音楽人の何人かから、
「ホントに好きです」(おれを、じゃなくて、曲を、ね。)
と言われたのがおれにとってのいい思い出です。
なんかこう、認められたぞー、みたいなね。
一応先輩なのにね。



まあ、話が大幅に脱線しましたが、
彼らの代もボチボチ卒業。演奏家として名前が見られるようになるのでしょうか。



――――――――――――――――――――――――



生筋子シーズンがついに広島にも到来です。


昨日仕事帰りに、立地上の都合から普段はほとんど利用することのないエブリィに行きましたらば、
生筋子が売ってましたーーー。
やー、なんか運命的な何かを感じますね。

グラム500円だったけど、北海道じゃあるまいし、広島ではこれが限界だろう。
完成した状態のイクラ醤油漬けなんて、だいたいグラム換算で1000円くらいするし。
250グラムくらい購入。
年に1回くらいこんな贅沢したっていいじゃん。

とりあえず、年に1回は筋子買ってイクラ作らないと、
「筋子解体→汚れ取り等の処理→特性調味液に漬けこみ」
の一連の作業のやり方忘れちまいそうだ。


ということで、現在冷蔵庫で醤油漬けされております。
しばらく贅沢な食事が楽しめます。




――――――――――――――――――――――――――



日本三大酒処・東広島は西条では、
この土日はご存じ、「酒まつり」が開催されております。
今年はまたいい天気で、多くの人で賑わっております。

ていうか人多すぎだろ。みんなそんなに酒が好きなのかい。羨ましいねぇ。



前に少し触れたように、今年は土曜日曜ともに
残念ながら毎年恒例の金管アンサンブルでの演奏がないので
今年は土曜夜のウィンドでの酒まつりコンサートのみの本番だ。
ちょっと物足りない・・・・


この酒まつりコンサート。
今年も例年通り、映画音楽、あるいは映画にもなった作品の音楽ばかり揃えたラインナップだ。
今年は指揮者として、広島市出身のプロのSax奏者である加藤和也氏にお越しいただいた。
まだ若い方だけど、これがプロの視点なんだなって、なるほどと思う指導や話が練習中にたくさん聞けた。
あと、話し口も軽妙で親しみやすい(コレ大事!)。
話すときの口調や雰囲気が、ちょっとアンジャッシュ渡部っぽいと思った。

今後も来ていただけたら、と思うのだが、こればっかりは何ともなぁ。



というわけでプログラム



1. 西部警察PARTⅡより 「ワンダフルガイズ」


刑事ものってなんでラッパ酷使の曲ばかりなのか。
この曲はまだ良心的な部類だと思えるほどに。



2. まんがまつり (めざせポケモンマスター~アララの呪文~吹奏楽のための犬夜叉)


ポケモンは、おれが小1のときだったかな、世に出たの。
当時アニメは朝6時からやってましたねぇ。
ところで、今の子どもってこの曲・・・知らないだろうなぁ。

完全に余談ですが、ポケモンの映画で一番好きなのはラティアスのヤツだ。
音楽が抜群にイイ。アコーディオンて味わい深くて好き。
まあこれ以外に視聴経験のあるポケモン映画って、ミュウツーの逆襲とルギア爆誕しかないけど。


吹奏楽のための犬夜叉は、昔一時期ちょっと流行りましたね。
おれが高校くらいのときか。
アニメ犬夜叉の音楽担当は、管弦楽や吹奏楽でもおなじみの和田薫氏なんで、
アニメ挿入曲といえど、しっかりしたオーケストレーションで侮りがたし。

ただ、和田薫といえば、おれ的にはやっぱり金田一だ。
90年代中盤~終盤の月曜日の「金田一→コナン→世界まる見え このあとあと」の流れは至高だったなぁ。
割とポップでほのぼの系も多いコナンと比べて、
どシリアスな空気が支配する金田一の音楽は、独特のおどろおどろしさや不穏な感じが堪らない。

まあ、金田一もコナンも全巻持ってますけど。


そしてこれまた余談ですが、金田一は通常のコミックや短編集もいいのですが、
意外と知られてないノベルス版に名作が多いのです。
本格ミステリ顔負けの「電脳山荘」や、動機のドラマ性が凄まじい「オペラ座館Ⅱ」、
そしておれイチオシの「鬼火島」など、水準以上のものばかり。

でも周りに金田一語れる人がいないんだよなぁ。
こんなに面白いのに。



3. 遊戯


過去に映画化された小説「家族ゲーム」のドラマ版の曲らしい。
全く知らないのでノーコメント。



4. ひこうき雲


風立ちぬで再ブレイクした荒井由実時代のユーミンの曲。
風立ちぬって、結局どういう評価なんでしょうか。
ネット上での評価がイマイチだったコクリコ坂を、
(近年のジブリにしては)そこそこおもしろいと思ったおれなら、そこそこ見れるのでしょうか。
見に行った人からは、大人なシーンが多かったと聞きました。

何それ。「抱かねば」?それとも「脱がねば」?もしや「勃たねば」?



5. 風の谷のナウシカ ハイライト


実はナウシカを見たことないんです。
これからも自分から見ようとも思わないしなぁ。
アレンジとしても、ジブリモノとは思えぬほどラッパが(特に2nd3rdが)空気だったので、
メイン級ながら、イマイチ思い入れはない。



6. 華麗なるヒコーキ野郎のマーチ


スーザタイプではないけど、いわゆるアメリカンな感じのマーチ。
所々気持ち悪い音があって、スコアで確認したものの正しいらしく、
最後まで釈然としないまま終わってしまった。



7. 煙が目にしみる BRASS ROCK


ブラスロックといえるかは微妙だが、楽しいアレンジで中々いい雰囲気。
この曲を聴くと、市立柏の仁禮くんを思い出す。(古いネタ)



8. 夢破れて


小説→ミュージカル→映画ときてる「レ・ミゼラブル」の曲。
今年の春くらいだったかな。この映画流行ったの。
興味ないと思いつつ、あらすじを聞くと、なんか聞き覚えがある。

これは「ああ無情」じゃないか。

読んだことあるからかすかに覚えてるぞ。
確か、高1の夏休みの読書感想文の課題で、夏休み終盤まで手を付けずに
最後の最後で前半30ページとラスト20ページだけ読んで適当に書いたんだっけ。
読んでねーじゃねーか。


ただ、その後、1、2年全員に課されるこの読書感想文の課題、
担当の国語教師が各クラスでよいモノを1つ選んで市のコンクールに出すとともに、
そのクラス代表に選ばれた人の感想文がまとめられた冊子が全校生徒に配られると知り、
自己顕示欲の強い負けず嫌いのおれは翌年燃えたのだった。
完全にクラス代表を狙って本気で感想文を書いた結果、
2年の時に見事クラス代表に選ばれたのだった。おれの人生における密かな自慢の一つだ。

ただ、その文を書くにあたって読んだ本が、小説ではなく、
事件史マニアのおれらしく、神戸の酒鬼薔薇事件を取り上げたルポルタージュものだったので、
感想文というよりは、完全に小論文になっていたのだが。


そんなレミゼラブルの思い出。



9. ディズニーランド・セレブレーション


TDLのパレードでの曲を取り上げたメドレー・・・・・・なのかな?
特筆すべき部分なし。



アンコール. 夢をかなえてドラえもん


現ドラえもんについてとやかく言うつもりはないが、一つだけ。


「頼むから過去の映画のリメイクすんのだけはやめろ。」


新作作れないなら、今年はなし、でいいじゃん。
過去の名作を劣化させて今の子ども達はそれ見せられてかわいそうだなぁと。

F先生時代の映画は、内容ももちろんだが、
武田鉄矢作詞の主題歌が、一つも外さない名曲揃い。
ランク付けできないくらいのがゴロゴロ溢れてて、
全盛期ドラの凄まじさを感じられる。





そして本番終了後、みんなは打ち上げへと向かった。

プロ意識の高いおれは、
翌日も午前中から控えているアンサンブルの本番に支障が出ないよう、
毎年酒まつり1日目(ウィンド本編)終了後の打ち上げは出ていなかったのだが、
今年はアンサンブルないし、打ち上げ行こうかなぁとも一瞬思ったけど、
給料日前で金がないため断念。


まあ、バイトにしてもウィンドにしても、
全員が来るような規模の飲み会って基本おれ行かないので。
例えばバイトの昼メンで、とか
金管アンサンブルのメンバーで、とか
よく集まる仲間内で、とか
そういうのなら普通に喜んで参加するけど。

まあシビアなこと言えば、
酒飲まないのに、酒飲みまくる人間と支払いが均一ってシステムに激しく納得いかないので参加しないってのもある。
飲み会は普段話さない人と話せるいい機会とか言う人もいるけど、
おれに言わせれば、
飲み会という場でないと話す機会が作れないような人と親しくなる気もない。
ホントに親しくなれる人なら、普段の練習だったり仕事だったりの中で
きっかけなんていくらでもある。
それがない人とは、結局それまでの縁しかないってこと。

これがおれの持論。


なんかそれっぽいこと言ってるけど、とどのつまりみんなビンボが悪いんや。





ということで、明日はどうしよかな。

A: 1人で酒まつりへ行ってブラブラ
B: 酒まつりに行くウィンドのとあるグループに乱入
C: 家で地道に作曲を進めてCS第2戦観戦
D: 敢えて安芸津に釣りに行く


現在のところ、圧倒的大差でCが優勢だ。


どなたか誘っていただけると嬉しいです。



♪ #14: まだ生きてるよ / 槇原敬之

イヤァオオオオオ


さすがにこれもうカープCS決まりだろ。

今日の勝ち方なんてまるで落合時代の中日みたいな、
強いチームのそれでしたからね。

今日は、管理人と同学年のノムスケ、丸、菊池が活躍。



残り試合はカープも中日も7試合。

CSクリンチは2。

つまり、カープが残り7連敗しちゃっても(←7連敗程度なら9月カープなら毎年やってるので普通にありうる)
中日は6勝1敗しないとCS進出できないということ。

これでもしカープCS逃したら
2008阪神もビックリのトンデモ大ブーストでしょ。


マエケンはもう中4日とかしなくていいから、
むしろローテ1回飛ばしてもいいから、しっかり休んで。



それにしても、カープと阪神のCS1stステージとか、
これファンの贔屓目なしに見ても
CS始まって以来の激アツカードだろ。

まあ、なんだかんだでちょいちょい勝ってるとは言え
あんな大一番でカープ打線がメッセンジャーから2、3点取れるとも思えんし、
ノウミサンやスタンリッジに至っては勝った記憶すらないので、
互いに超投高打低のロースコアたこ焼き試合になりそうな予感しかしないのですが。
(少なくとも現時点の阪神打線見て、阪神に相性最悪の大竹を除いた
マエケン、バリ、ノムスケが炎上する気はしません。)



ファンなら期待すべきなんでしょうが、今年はまず選手が経験できるのが一番の財産ということではいかが?



なんにせよ、もう宣言しちゃいましょうか。


カープ、CS 「当確でございます」




―――――――――――――――――――――――――――



はい、ということでね。


さっき見て、本日の訪問者数に驚きを隠せません。


60人超てどういうこと????


管理人なので更新してなくても毎日覗いてますが、
大体平均して12人 / 日くらいですかね。

前にこんなことが起こったとき
(旧ブログ時代なのでもう削除したが、中国大会での勝田町の一件のときの記事)
のことを考えるに、
ウィンド限定でない、多数参加型の吹奏楽イベント系かな。原因は。

前回記事に何気なく書いた「バンフェス」の5文字だと思います。


確証はないけど、あまりにもタイミングと伸び方が異常なのでね。


一応人様に見られても差し支えないようにしてるつもりだけど
(それが元で過去に2度実生活で炎上しましたが・・・(^^ゞ )

「なんだコイツ。こんなこと書いてるぜ。板でさらしてやろう」

みたいなことになったらと思うと怖いんですよ。

まあ、そんな大物ではないのでそこは大丈夫でしょうが。


見に来ていただけるのは非常にありがたいことなのですが、
どうか生暖かく見ていただけると助かります。



あとはまあ・・・一度きりの関係で終わりたくないというか、
もっと・・・ワタシのことを見てほしいというか、
また・・・見に来てよというか・・・


なんだこれ。



縁があったらたまにまたお越しください。




はい、ということでね(本題)



まだ完全復活というワケにはいきませんが、なんとか普通に生活できるようになりました。

まあ今日とかは普通にバイト行ったとは言え、
喉が超絶痛くて声もあんまり出ないし、出すとむせて咳き込むしで
まだまだ本調子とはいきません。



結局この3連休は
バンフェスに行ってた間と、ほんの少し買い物に出た以外はほとんど寝てました。
最近休みの日でも、例え明け方にようやく寝ても
自然に10時前には目が覚めてしまうような感じだったので
久々にゆっくり休養できたということにしておきましょうか。

苦しくてしょうがなかったけどね。


バンフェスの日は、9時半前にHBGに到着後は、
Jungleと司会打ち合わせに行ったわけですが、
相当頭ボーーッとしてたのか、
Jungleの名前のふりがなにまったく違う読み書いちゃってたよ。当て字か!なレベル。
Jungleスマン。親友失格だよぉ。


前日の練習には、
「風邪ひいて熱出したので休みます。すまぬ」
とパートリーダーに連絡しただけなのに、
なぜか意外とみんな知ってて、
他のパートの人や指揮者にまでも、会うやいなや「おお、大丈夫か?」
なんて声をかけていただいた。
心配してくれるのはありがたいのだが、
逆に余計な心配かけさせちゃったなぁと反省。
反省しようにもメール1通だけなのでどうしようもないのではあるが。

ちなみにこの日のおれは顔面蒼白だったらしいので
事情知らなくても体調悪いくらいのことはバレる運命だったのかもしれない。




そうそう、
これもまだ全然治ってないんですが、
風邪ひいてから耳が聞こえにくくなったんですよ。
中耳炎にでもなったのかわかりませんが、
なんか音がすべてカップミュートしたように聞こえるというか、
実際より遠くで音や声が発されてるように聞こえるというか。

ピッチ的な意味で耳が悪いのは今に始まったことじゃないですが、
単純な聴力まで衰えては、もうね。
ウィンド戦力外通告待ったなしだろ。
一時的なものであること、そして自然治癒してくれることを切に願います。
病院に行くお金が今月はマジでないので。



そんなわけで、
自分たちの演奏がどうだったのかは全くわかりません。
ボーーッとして譜面一段飛ばして吹いて焦ったのはわかります。
申しわけありませんでした。


なんかだんだん、
「あれ、頑張って来たのに俺足手まといにしかなってなくないか?」
なんて気持ちになってきたりしましたが、
よく考えたらいつものことでした(´・ω・`) ショボーン

インタビューについては、
俺が絶不調だったことと、
打ち合わせの時の司会者とのやり取りで「違う」と判断したため
ネタはせずに普通に真面目に通り一遍にこなすことに。

ネタやらなくて大大大正解でした。


例年ならば、もちろんタイムテーブル通りに進行するのがベストには違いないですが、
多少演奏の時間が押しても、
演奏者がsoloにアツくなりすぎて多少どころじゃないくらい時間が押しても、
表面上は割と大らかな空気がバンフェスにはあったんですが、
今年はHBG開催になった影響なのか、やたら厳しかった。

インタビューは最初からJungleがマイクを受け取って喋っていたのですが、
あんまり無駄話もなく打ち合わせ通りに話してたのに、
「押してます。押してます。しゅ~~りょ~~」
みたいな感じで強制終了。

これ普通にやっても終わるわけないじゃん。てくらいでした。体感的に。
去年とかすげぇのびのびやってたのに。
なんだかなぁ。


とりあえず、次団体のやすにし吹奏楽団さん、ご迷惑をおかけしました。



出番自体は終わったので、ここで帰らせてもらうことに。
今年はまあなんとしても聴きたい!って曲もなかったので丁度良かったといえばそう。



ちなみにプログラム見ると、真島真島アンド宮川。
さすがにアレンジものはマシマシ一強だわな。
宮川氏も最近バンバン出してますよね。

おれはウィンドで演奏会ごとの記録みたいなものをヒッソリ担当しとりますが
思い返してみると、演奏曲目の編曲者名の欄に、
真島俊夫と宮川成治の名前すげぇ書きまくった記憶あるわ、確かに。

あとは、あまちゃんあまちゃんアンドあまちゃん。
NHK関連は当たるとデカいですね。
NHKって幅広く狙えるから選曲的にも在り難いんでしょうね。


あと、千本桜やってるのが2団体あったんだが。しかも連続で。
これはアレですよね。ボカロ系のやつ。
ボカロに詳しくないおれでも曲名だけは知ってるぞ。曲知らないけど。
作曲者欄の「黒うさP」ってのが違和感ありすぎてオモロイんだが。

でもいずれ、そういう曲が当たり前に出てくるようになるのかもしれません。


ちょっと前に、
『報道ステーションのスポーツコーナーのBGMの譜面キタ━(゚∀゚)━┥東│東│東│ │ │ │発│発│発│中│中│中│北┝┥北┝━(゚∀゚)━!!!!!』
なんて記事を書きましたが、
その曲(「MOVE ON」)の吹奏楽編曲版がNSB2013に収録されてると知って、
そのちょっと後にニコ動でダイジェスト版を聴いてみたんですが、
NSB2013の1曲目が『ボカロヒットメドレー』でビックリしたんだわ。

こんなのどこで演奏すればウケるんだよ。
これ演奏してウケそうな舞台は少なくともウィンドの毎年出てる行事にはない。
中高大の文化祭とか学祭くらいかな。
それにしても「一部のマニアに大ウケ」なのは変わらんだろうけど。

でも、この手の曲が正規の商業ルートに乗ってきたということは
単純に歓迎すべきなのかもしれません。
幅が広がったということですしね。
ボカロに興味は全くないものの、
「一部のマニアに大ウケ」とか
「分かる人だけに分かればいい」
みたいなスタンスのものは大好きなんでね。



まあ、さすがに限度というものはありますよ。

大学時代に友達の家で遊んでたとき
たまたま点けていたテレビでMステやってたんですが、
シングルチャートランキングみたいなコーナーで
その週に新曲出したそいつの好きなバンドがランクインしてるのを期待するそいつをよそに、
1位2位がともに「けいおん」かなんかのアニソンだったときには
さすがに狂気と日本の終わりを感じたのですが。。。
(当然1位2位あたりを期待していたそいつはその結果にブチギレていて笑えた)






とにかく、風邪ひいてしまったせいで、
ウィンド終了後のバンフェスも、
その後予定していたsekishさん及びK畑との地元飲みも、
さらにその後合流予定だった西条のおれの自宅の1階上で開催のウィンド20代男飲みも
全てがご破算。


今回の件で色々と迷惑をかけてしまいました。
特にsekishさん、
倍返しといってはなんですが、
新しい勤務地が決まりましたら、マジでこの秋冬のどっかで遊びに行きますんで。
今回はどうかご勘弁を。


♪ #11: 君は僕の宝物 / 槇原敬之

最近は、バイト先の店の冷蔵庫や、
客として行ったコンビニやスーパーのアイスケースの中に入るというのが
若者の間でブームになっているらしいですね。
しかも、細々と楽しめばいいのに、
その様子を写真付きでネット上に垂れ流している模様。
より多くの人とその楽しみを分かち合いたいということでしょうか。

そんなことされても正直全く面白くもないですし、
それ以前にその行動自体になんの楽しみがあるのかすらよくわからないのですが、
暑いから冷蔵庫に避難しようという気持ちはわからんではないです。

何を隠そう、実はおれもバイトのときは毎日冷蔵庫に入ってるからね。
しかも、バイト始めた5年以上も前から欠かさず。
夏なんかは、用事にかこつけて冷蔵庫に入って涼をとったり、
さらに暑くてどうしようもない時は、冷凍庫にも入っちゃったりね。
気持ちいいゾ~これ。



まあ、冷蔵庫といっても、ただのプレハブ冷蔵庫ですがね。


今貧しいながらにそれなりに安定してんだから、
職を失うような愚かなマネするわけないじゃん。
もうバカ大学生じゃないんだし。

そんなわけで、損害賠償された大学生クン、
もう18なんだしさ、どうしようもなくなって親に泣きつくぐらいなら、
自分でケリつけちゃえばいいじゃん。
18なんだから何もこうなること予測できなかったわけじゃないでしょ。

何やろうが勝手だとは思うけど、せめて最低限の責任はもとうよ。
ちなみに管理人は自〇肯定者なのでこんなこと言ってます。




―――――――――――――――――――――――――



日曜日は結婚式に行ってきました。
ウィンドの同じパートである新婦側からの招待です。


他人に迷惑をかけない範囲のことであればギリギリにならないと動かないおれは
前日夜にようやく祝儀袋の準備。
祝儀袋は前回(といっても2年前か)結婚式の際に余分に買ってあったので、
そろそろ寿と名前を書くかと筆をとる。

とる・・・・のだが、筆ペンがない!

どうやら引越しの時に捨ててしまったらしい。ジーザス!


仕方がないので最寄りのセブンへ。定価で買うとなかなか痛いな。


気を取り直して筆ペンで字の練習を20分ほど。
実は昔習字を習っていましたので、さすがにそこはプライドがあります。
当時は嫌々でしたがね、その経験は役に立ちまくりです。

ちなみに前回のときも散々字の練習をしましたが、一番うまく書けないのは、中袋に書く「金」の字です。
筆ペン使って一度たりとも上手く書けた試しがありません。


さて、字の練習も終え、表書きも難なく終了。
あとは中袋に札を入れるだけ。

だけ・・・・なのだが、中袋がない!

どうやら前回の時に、字が滲みまくって予備の中袋まで使い切ってしまったらしい。ガッデム!


仕方がないので最寄りのローソンへ。
家の近くにセブン4店、ローソン3店、ファミマ2店もあると便利です。ありすぎやがな。


そんなわけで、ギリギリになってドタバタの典型パターンを演じることに。




明けて当日。

朝から多量の鼻血を吹いたり (血文字で「壽」なんてどうでしょう。シャツに書けば紅白で縁起よし?)、
礼服に白猫の毛がくっつきまくってたり (前回着たのが実家に戻った法事の時だったので)、
まーだドタバタを引きずりながら出発。


ウィンド関係者からは20人くらい招待されてただけあり、
西条駅で5人、次いで八本松で2人と、自然に集結していきました。

広島駅から送迎マイクロバスで本日の式場、グランラセーレへ。


ご祝儀を渡してラウンジでしばしの歓談。
どうでもいいことだが、新郎新婦と同世代くらいまでの年代で
白系の無柄ネクタイしてる人なんてやっぱいねぇな。

結婚式に出席するのはこれが4回目なのですが、
1回目はかなり幼いころの親戚の結婚式。花束渡す役やったなぁ。
2回目のいとこの時も、ネクタイは父親に借りたので、
前回のときにネクタイ買いに行ったのよ。

ネットで情報収集すると、
「派手なものでなければ、今時はあんまり気にしてる人いない」という意見もあったのですが、
やっぱり多数派の「若い人や、アットホームな式であっても白・シルバー系が無難」という情報を真に受けて
白に近いシルバーのネクタイを着けて行った結果、
みんな結構フリーダムだったのよ。逆に浮いたわ。

ほんで今回も同じ状態です。礼服じゃない普通のダークスーツ系の人ばかりだし。
普通の格好でも似てると散々言われるのに、
これじゃあいよいよアンタッチャブル山崎じゃねぇか。



ところで今回の新郎新婦、共に音楽のプロです。
新郎はベト出身で、現在、広島が誇るプロ吹奏楽団・広島ウィンドに所属するパーカス奏者。
その他アンサンブルや講師として幅広い活動されてます。
新婦は、カワイのピアノ講師で、東広島ウィンドではトランペット奏者として10年以上在籍。
ウィンド内の有志メンバーによる金管アンサンブル「Capriccio」メンバーでもあります。

ちなみにおれは一応新郎とも面識はあります。
去年の酒まつり2日目に児童オケの手伝いでナベ教師と乗ったときに、
同じく手伝いで乗っていたのが新郎だったのです。
まあそれ以前から新婦の話で時々登場していた「はくちゃん」さんに会えるとあって、
なんとなくソワソワしてた記憶があります。
おれ以外のラッパメンバーも、パー練中に新婦のかけた電話で話したり、
聴きに行ったコンサートで花束渡したりと、ちょいちょい絡みはあったのです。

大柄な人ですが、すごくほんわかというか、穏やか~な印象があったんですが、
それは披露宴での恩師の方の挨拶聞いて、全くその通りだったことがわかりました。
というか、ホントにニコーと笑っている以外の表情の印象がないのですが。

そして新婦も天真爛漫といった感じのほわ~っとしたような方なんで、
もうピンズドですよね。



新婦側はまだウィンド勢が半数占めてるのでいいですが、
新郎側はマジでプロばっかり。席次表の肩書きがゴツイ。
なんだこの緊張感。面識がないので気にならないとはいえ・・・ねぇ(笑)


席次表と言えば、おれが座った6人席がやばかった。
6人全員カプリチオのメンバー。
この席、組合せで大人しく厳粛に進行するとは思えない。
もっとも新婦がそのような雰囲気を望んでいるとは毛ほども思わないのだけど。
何より、Jungle、ナベ教師、おれの3人が揃っているのがデンジャラス。
自分で言うのもなんだが、なんとなくこの3人が揃うと何が起こっても不思議ではない危なさがある。
それは過去の定期を見れば明らかなのですが、
こうなると、背後に控える新婦の親族席からのプレッシャーだけが最後の砦だろうか。


いよいよ挙式。
1階からエレベーターで上階に行くと、建物の中にさらにチャペルみたいな建物があってビックリした。
神父の声がかなり聞き取りづらかったことを除けば、特にトラブルもなく進行。
新婦登場のときは、やっぱりハッとなる凄みというか、背筋がピンとなる感覚があります。
普段の姿をよく知っていると、余計に。

そしてここで例の3人が並んで座ってしまった。
こうなると当然、小声で打ち合わせ。「熱唱しよう」と。
聖歌のときに、3人でオペラ風味に熱唱。
さすがに「聞いたことある」程度の歌だったため、「勝手にハモる」というミッションは失敗したが、
あまりのオペラばりに前に座っていた子どもがあっけにとられてこっち凝視してたよ。


挙式が終わって扉の所で写真撮影タイム。
カメラを持っていない3人で端っこのほうにいると、
新婦のお母様に声をかけられたのだが、
なんと「赤鬼クンですよね?」と言われたのだ。
そしてJungleのほうには「青鬼クン」。

いや~~ビックリだわ。正解ですよ。
憶えててくださって恐縮です。
ていうかもう3年以上前ですよ、このネタ。
どんだけインパクトあったんだ。確かにデブの全身タイツは衝撃ですけど。
こないだは、ある団員のお子さんが、「ピーターとマイケル」に大ウケだったという話も聞いた。
バカやりたがり目立ちたがりの2人にとってはこれらは最高の賛辞ですよ。



続いては披露宴。
明るく広々とした会場に入ると、さあいよいよといった感じでシャキッとなる。

野菜好きの新婦のリクエストか、高砂のデコレートに野菜が使われていて新鮮でした。
(野菜もだけど、演出方法がね。)

オープニングムービーに続き、新郎新婦入場。


席に置かれたメッセージに「演奏&料理しっかり楽しんでね」とあった通り、
料理だけでなく、余興として合間合間での演奏がまた凄まじかった。

まあプロばかりだから当然とはいえ、圧巻&ド迫力の内容。
新郎ドラム、新婦ピアノでの初共演をはじめ、
広島ウィンドさんやあおぞら金管合奏団さんの演奏は、もうそれだけでプログラム組める濃さ。
考えてみりゃ贅沢だよなぁ。
いい刺激を頂けたし、すげぇもの見させていただきました。

この余興の中で、「風になりたい」が会場中一体で超ノリノリになっていたときに、
再び例の3人で一計を案じることに。
ノリノリステップで高砂にそろりと近づき、新婦の背後で激しいダンス。
即興なのでもちろんバラバラなのだが、
それが許される雰囲気を感じたので強行したわけです。

あとで廊下で新婦のお母様とはち合わせたときに一応謝っておきました(笑)


ウェディングケーキカットからのファーストバイトでは、
なんとスプーンやフォークではなく「ヘラ」を使い、
互いに競うようにデカく切り取ったケーキを口へ押し込み押し込まれ。
このへんは2人の素の状態ですね。



そうそう、途中でお色直しで新婦が退場して、さらにそのあと新郎も退場となりますが、
ここでぶっとびサプライズ。
新郎のエスコートに登場するは、新婦の妹さん。
そこまではよくあるパターンですが、なんと「チアリーダー」姿。
会場一気に沸きます。

ポンポンを通り道となる席の人に配り、
みんなで2人の門出へのエールを送るような掛け声で送り出します。

ていうか妹さん、何者なんだ。
すごい喋り慣れてる感じだし、チアも恰好だけじゃなくて動きもサマになってるんですが。
ただなんにせよ、新婦に以前聞いたことのある家族の様子がまんま過ぎておかしかった。
やっぱ血筋ってスゴイわ。




そしてこのあとさらに思いもよらぬ嬉しいサプライズ。


新郎側、新婦側、それぞれについて
招待状の返信が一番早かった人が発表されたんですが、
なんと新婦側最速がおれでした。

マジか!

確かにおれは受け取った日(ひがしひろしま音楽祭の日)の翌朝、
出勤前にポストに投函したのでそこそこ早いとは思ってましたが。


まあ全員同じタイミングで受け取ったわけではないようですから公平性に欠けるかもですが、
これは単純によっしゃーですね。


そして、その2人に贈られた副賞がなんと、「二次会会費無料」

マジか!!!

これは嬉しい!引き出物の袋の中にホントにメッセージ付き無料クーポン券らしきもの入ってるし。
貧民じゃなくても5000円はデカイぞ!
懐に忍ばせた封筒に包んだ5000円。これはありがたく受け取らせていただきます。
誠意は尽くすに越したことはないですね。



いよいよ大詰め。新婦の手紙。


泣きました。


もともとどちらかといえば涙もろい傾向はあるんですが、
正直ウルッときても、涙がこぼれるまでいくとは思ってなかったのですが、
甘かった。

思うに、決して悪い意味でなく、普段あまりそういうイメージのない人なせいだったのでしょうか。
不良がネコ可愛がってるといい人に見える法則です。
実際に結構周りでも泣いてる人いたし。


これで一気に涙腺が緩くなった結果、
新郎の気が優しくて(優しすぎ?)不器用ながらもその一生懸命さがダダ漏れの挨拶で泣き、
さらにはなぜか新郎のお父様の挨拶でも泣くという有様。
ここまでくるとさすがにちょっと男としてどうなのか。。。




感動の中、お開きとなった結婚式。


結婚式に出席すると毎度のことだが、結婚がいいものに思えてくる。
なにを当たり前のことを、と思うかもしれないが、
おれは今も恐らくこれからも独身主義者な部分は変わらないだろう。(そこ、酸っぱいブドウ症候群とか言わない)
そんなおれでも、結婚式を見ると、
出会いから始まり、迎えた吉日に至るまでの道のりと今後の新たなステージへ広がる夢、
そして周りの人達に恵まれ、支えられている温かさや大切さを感じて
なるほどこれはほかにいくら経験が豊富であっても代えることのできない種の経験だなと。



二次会は、一蘭が入ってる建物の地下にあるオシャレなジャズクラブみたいな店で。
ビデオレターでオマケのウケも取れたし、
ビンゴは不発でしたが、
2人の幸せのおすそ分けで身も心も満たされ、大満足の一日となりました。


詳細はまだ知らないのですが、新居が市内になるということで、
ちょっと心配だったのですが
どうやらウィンドを辞めるということもないようで一安心。
さすがに今までと全く変わらずというわけにはいかないかもですが、
ラッパパート若手達のお姉さまポジションは変わらず、
ウィンドもカプリチオもこれからも引き続きよろしくお願いします。

そしてこれで新郎とも正式にパイプができたということで、
パーカスピンチの際にウィンドにトラで来てくれないかなぁ~
という軽いジャブも入れてきたのです。



御二方、本当におめでとうございます。
いつも笑いと音楽の絶えない、ほんわか温かい家庭を築いていかれることと思います。



さぁ、次は誰が来ますかな。


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カウンター
プロフィール
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根魚
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/09/16
職業:
臨時職員
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