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♪ #10: フリーキック / 村下孝蔵
秋田書店の不正のニュースが世を賑わせておりますが、
景品担当の女性社員が、読者に申し訳ない思いで
「不正やめましょうよ」 と上司に訴えた後に、
罪をなすりつけられて不当に解雇処分を受けたなんつーとんでもない事実も判明しました。
上司の言ったとされる、
「会社にいたかったら、文句を言わずに黙って仕事しろ」
おれはこの言葉に自分の高校時代の器楽部を思い出して、非常に不愉快でした。
言葉というか、この一連の流れに、かな。
まあ実際におれの場合は、
不正といったレベルでなく、せいぜい校則を部活ぐるみで破りそれを顧問実質黙認からの、
部活のそんな姿勢や顧問の考え方に嫌気がさし、
こんな連中と一緒に音楽出来るかっつって一方的に退部届叩きつけたんですが。
俺 「試験期間中は部活禁止なんだし、講堂内でひっそり練習するならまだしも、
なんで屋外で堂々と練習するのを許可してるんですか?
放課後教室で勉強してる人からうるさいと苦情も出てるんですよ。」
↓
顧問 「だったらその文句言っとる奴がオレのところに来ればいいじゃないか。
だいたい部員であるお前がそんなことを言うのはおかしい」
この1往復のやり取りでおれはもうコイツ(顧問)のイカレっぷりに呆れ、
こんな顧問の下でやってられるかと、こんな部活にいたことに恥ずかしさと情けなさを感じて
一応生徒指揮の立場でありながら、高3のコンクール1か月半前のパート決まってる時期でありながら、
電撃退部を表明。
ちなみにこの理由は、ほとんどの人は知らないはずです。
せいぜい同期の男子部員くらいかな。
なので理由を知らない人からは、大事な時期に突然辞めたことで反感買いまくったのです。
まあ後半ただのグチになっちゃいましたが、
こういった経験があるだけに、件の上司の発言に異様な嫌悪感を感じたのです。
この上司も顧問も〇ね。苦しんで〇ね。
関係ないが、今日はうちのアパートから200mのところにある
賀茂ボウルの駐車場で祭りが開催されている。
そのせいでその近所のスーパー行ったら、祭り客の車であふれかえっていた。
ふざけんな。歩いてこい。
只でさえ広くない駐車場なのに、バイク停める場所もないじゃないか。
個人的に、こういう地元密着系の祭りに車で来るというのは非常に風情がないと思う。
挙句の果てに、さっきから打ち上げ花火が上がり出した。
こんな住宅地の真ん中で花火上げんじゃねぇよ。
みんな祭りに参加してるわけじゃないんだし、みんな花火が見たいわけじゃないんだよ。
そりゃあ花火を否定してるわけじゃないけど、
こんな場所でやるなってこと。
イカン。なんか記事がイライラしっぱなしだ。
最近カープ調子よくてゴキゲンだったのに。
俺の好きなキムショーも調子いいし、梵が人外モードに入ってるし。
今日はようやくライアン小川を惨殺することに成功。
でも全然楽観視はしとりませんよ。
こちとら何年カープ応援し続けたと思ってるのか。
ここから毎年恒例の9月の大失速イベントが残ってるし、
何より9月14日からの地獄日程が待ち構えていることを考えると・・・
巨巨巨阪阪阪巨巨巨の9戦で、正直2勝できれば御の字ではないかと。
―――――――――――――――――――――――――
さて、野球と言えば高校野球。
前橋育英が初出場初優勝の快挙を成し遂げました。
延岡の監督のキャラクターが大好きだったので、心情的には延岡期待だったんですが。
土日しか中継見れないのは仕方ないですね。
中継見てると、絶えず流れる応援のブラスに耳が行くというのはある意味職業病みたいなもの。
毎年ブームになる、、、というか取り上げられる率の高い応援曲というものはありますが、
今年は圧倒的にあまちゃんでした。
チャンステーマとしての使用から、通称あまチャンテ。
あまちゃんの曲なんてそれまで知らなかったのに、甲子園期間で耳から離れなくなってしまうほどに。
時々えげつないレベルのブラスが混じってたりしてビックリします。
何年か前に見た日大三vs習志野の試合の応援が、
自分が今まで見た中では屈指の対決でした。
習志野はコンクールでも全国常連で、吹奏楽の旅でも取り上げられたことがあるので
一般にも少しは浸透しているかもしれません。
日大三に関しては、吹奏楽というのはよく知らないのですが、
ラッパのとんでもないのが1人いたんですよ。
エリックが吹いてんじゃないのかってくらいの。
その素性は不明ですが、当時の実況スレでも、
「ラッパえげつねぇなwwwwwwww」みたいなレスが多数ついてた記憶があります。
甲子園常連校には、吹奏楽が強豪なところ結構多いので、
そういう学校の試合時は、そちらにも注目してみると面白いかもしれません。
遠軽、青森山田、常総、春日部共栄、富山商、高岡商、愛工大名電、天理、大阪桐蔭、福工大城東あたりが有名かな。
実はおれも2回ほどやったことあるんですよ。球場でのラッパ応援。
しかも、1人で。
ウチの高校は野球部は強くなかったので、毎年1回しか吹けないことが多いのですが。
というか、吹けない以前にウチは吹奏楽は多分決勝に駒を進めようとも応援には行かないはずなので。
前述の電撃退部事件から半月後、
広島県でも高校野球大会の地区予選が始まろうとしておりました。
退部直後は、吹奏楽部員でもないクラスメイトからも、
「えっ!マジで?なんで辞めたん?」とこちらが思った以上に驚かれたものだが、
それに自分も周りも慣れてきたちょうどそのころに
同じクラスのある野球部員が話しかけてきた。
「なぁなぁ、どうせ部活辞めたんじゃったら1人でもええけぇラッパ吹きに来てくれん?」
と突然の打診。
吹くこと自体が嫌になって辞めたわけではないので、二つ返事でこの件を承諾。
早速ベンチ入り20人の個別応援曲、それに各種チャンテの確認をして楽譜作成。
ある意味、器楽部時代より生き生きと楽しんで練習したかもしれません。
事前に単身野球部に乗り込み、応援部隊との合わせを何度かしたのち、いよいよ一回戦の日。
試合は平日の昼過ぎ。
野球部以外は普通に授業があったので、
授業後マッハで旧市民球場へ。
このときの対戦相手は舟入でした。市立同士因縁の対決です。
ベンチ入り20人とは言え、全員出場が暗黙のルールになっている少年野球とは違って、
普通はスタメンの9人以外はせいぜい4人くらいでしょうか。出場機会があるのは。
圧倒的点差になって敗色濃厚になってくると思い出代打が続々出てきますが。
なので当然練習した曲でも全然吹かずに終わる曲もあります。
このときはスタメンの個別応援曲に
暴れん坊将軍、必殺仕事人といった派手目な曲が多かったので、
「せっかく練習したのに消化不良」って気分はありませんでした。むしろキツかった。
球場なのである程度の音量もいるし、まして一人なんで休めない。
9回にバテて必殺仕事人のハイB♭派手に外すまで、特に事故が起こらなかったのは奇跡でした。
なおこの試合では、5回くらいから舟入の応援席にもラッパ奏者が一人来たんですよ。
制服着てたので、おれと同じように学校終わってから来たんでしょうが、
そこからはもう対抗意識バリバリでタイマン勝負でした。
結局試合には負けて、夏は終わってしまいましたが、
「ラッパに入ってもらって応援に熱が入った」と言われ、やってよかったなぁと思ったのです。
そして翌年、大学1年の夏
同じ同級生から「今年もお願いできん?今年はバイト代出るって。」の声。
OBとはいえ野球部出身でない外部の人間なので、バイトという扱いにしてもらったのか。
なんにせよバイトとなれば当然やります。
この年の一回戦も平日だったが、たまたま講義が午前で終わりの日だったので、
講義終了後急いで市内へ。
この時はまだ原付持ってなかったので電車移動だ。
おれは大学生になっていたし、前年みたいに事前の練習もできず、
曲も応援の段取りやなんかも、この同級生との電話での会話のみだったので不安はあったのですが、
なんとか応援組がラッパにつけてくれたので無事に進んでいったのです。
このときは、相手校は忘れたのですが、7回コールド負けでした。
到着が少し遅れたために2回裏からの参加で、その上7回コールドだったので、
実質1時間ちょいくらいしか吹かなかったのだが、
交通費込みで5000円もいただいてしまった。マジか。逆に申し訳ないんだけど。
父兄の方からも、
「ラッパが入ってから応援が段違いに派手になった。盛り上がった」
とまたもや感謝の声を頂いた。
野球好きだから積極的に参加させてもらったのだが、
こういう風に言ってもらえると、ラッパ奏者冥利に尽きますね~~
でもやっぱり1人で吹くのは疲れます。緊張するし。
よく考えたら、クソ豆腐メンタルのおれがあんな衆人環視の広場で1人でよくまともに吹けたもんだと思います。
考えるに、みんな野球が目的だから。
要するに、みんな無視してくれたらおれもステージでソロがまともに吹けるのかもしれません。
どうにかこの案を実用化できないものか、
どうすればソロを吹く時にみんなが無視して他のことに目を向けてくれるのか、おれの研究は日夜続く。
―――――――――――――――――――――――――――――
いよいよおれもウィンド復帰だ。
定演後はホントに月に1~2回とか、時間を見つけて鏡山や古墳公園で吹いていた程度。
こないだひっさびさにまともに練習してビックリした。
もともとヒドイ音がもう目も当てられない。
しばらくはリハビリ真面目にしよう。
こないだ酒まつりやその後の本番で使う楽譜が大量に配られたのだが、
その中に、今度の定期の2部ラストで使う予定の曲の楽譜があった。
タイトルみるとピンとこなかったのだが、音源聴くと、
なななんと、報道ステーションのスポーツテーマ曲じゃないか!!
これはなんという激熱展開!
やべーチョー楽しみなんですけど。
正直1st吹きたい(笑)
でもこの手の曲って、原曲は超カッコいいけど吹奏楽編成でやるとビミョーになる曲も多いので、
過度の期待は禁物です。落ち着け俺。
個人的にこの曲に関しては絶対ギターパートも入れて演奏すべき。
Jungle頼むからトロンボーンよりエレギ弾いてくれ~~
最悪エレベで。
この曲、調べるとニューサウンズインブラス2013に収録されてます。
つまり新譜も新譜。
おれとしては、一番組のテーマ曲から誰もが知るコンサートピースの定番曲にまで成り上がった
「情熱大陸」くらいのポテンシャルは持ってる曲だと思うので、
これから流行ればいいなぁと思ってます。
ついでに言わせてもらえば、
去年まで使われてたNHKの野球中継テーマ「Baseball Legend」も
吹奏楽編成になって楽譜が出版されないかなぁ。この曲大好きなんだよ。
野球ファンの間では名曲と名高くても、一般からしたらマニアックすぎて無理なのはわかります。
原曲は超カッコいいけど吹奏楽でやると・・・・・の定型的な曲であることもわかります。
でもでもでも夢を見させてくれよ~~。
なんだったらおれがアレンジするからさ^^
秋田書店の不正のニュースが世を賑わせておりますが、
景品担当の女性社員が、読者に申し訳ない思いで
「不正やめましょうよ」 と上司に訴えた後に、
罪をなすりつけられて不当に解雇処分を受けたなんつーとんでもない事実も判明しました。
上司の言ったとされる、
「会社にいたかったら、文句を言わずに黙って仕事しろ」
おれはこの言葉に自分の高校時代の器楽部を思い出して、非常に不愉快でした。
言葉というか、この一連の流れに、かな。
まあ実際におれの場合は、
不正といったレベルでなく、せいぜい校則を部活ぐるみで破りそれを顧問実質黙認からの、
部活のそんな姿勢や顧問の考え方に嫌気がさし、
こんな連中と一緒に音楽出来るかっつって一方的に退部届叩きつけたんですが。
俺 「試験期間中は部活禁止なんだし、講堂内でひっそり練習するならまだしも、
なんで屋外で堂々と練習するのを許可してるんですか?
放課後教室で勉強してる人からうるさいと苦情も出てるんですよ。」
↓
顧問 「だったらその文句言っとる奴がオレのところに来ればいいじゃないか。
だいたい部員であるお前がそんなことを言うのはおかしい」
この1往復のやり取りでおれはもうコイツ(顧問)のイカレっぷりに呆れ、
こんな顧問の下でやってられるかと、こんな部活にいたことに恥ずかしさと情けなさを感じて
一応生徒指揮の立場でありながら、高3のコンクール1か月半前のパート決まってる時期でありながら、
電撃退部を表明。
ちなみにこの理由は、ほとんどの人は知らないはずです。
せいぜい同期の男子部員くらいかな。
なので理由を知らない人からは、大事な時期に突然辞めたことで反感買いまくったのです。
まあ後半ただのグチになっちゃいましたが、
こういった経験があるだけに、件の上司の発言に異様な嫌悪感を感じたのです。
この上司も顧問も〇ね。苦しんで〇ね。
関係ないが、今日はうちのアパートから200mのところにある
賀茂ボウルの駐車場で祭りが開催されている。
そのせいでその近所のスーパー行ったら、祭り客の車であふれかえっていた。
ふざけんな。歩いてこい。
只でさえ広くない駐車場なのに、バイク停める場所もないじゃないか。
個人的に、こういう地元密着系の祭りに車で来るというのは非常に風情がないと思う。
挙句の果てに、さっきから打ち上げ花火が上がり出した。
こんな住宅地の真ん中で花火上げんじゃねぇよ。
みんな祭りに参加してるわけじゃないんだし、みんな花火が見たいわけじゃないんだよ。
そりゃあ花火を否定してるわけじゃないけど、
こんな場所でやるなってこと。
イカン。なんか記事がイライラしっぱなしだ。
最近カープ調子よくてゴキゲンだったのに。
俺の好きなキムショーも調子いいし、梵が人外モードに入ってるし。
今日はようやくライアン小川を惨殺することに成功。
でも全然楽観視はしとりませんよ。
こちとら何年カープ応援し続けたと思ってるのか。
ここから毎年恒例の9月の大失速イベントが残ってるし、
何より9月14日からの地獄日程が待ち構えていることを考えると・・・
巨巨巨阪阪阪巨巨巨の9戦で、正直2勝できれば御の字ではないかと。
―――――――――――――――――――――――――
さて、野球と言えば高校野球。
前橋育英が初出場初優勝の快挙を成し遂げました。
延岡の監督のキャラクターが大好きだったので、心情的には延岡期待だったんですが。
土日しか中継見れないのは仕方ないですね。
中継見てると、絶えず流れる応援のブラスに耳が行くというのはある意味職業病みたいなもの。
毎年ブームになる、、、というか取り上げられる率の高い応援曲というものはありますが、
今年は圧倒的にあまちゃんでした。
チャンステーマとしての使用から、通称あまチャンテ。
あまちゃんの曲なんてそれまで知らなかったのに、甲子園期間で耳から離れなくなってしまうほどに。
時々えげつないレベルのブラスが混じってたりしてビックリします。
何年か前に見た日大三vs習志野の試合の応援が、
自分が今まで見た中では屈指の対決でした。
習志野はコンクールでも全国常連で、吹奏楽の旅でも取り上げられたことがあるので
一般にも少しは浸透しているかもしれません。
日大三に関しては、吹奏楽というのはよく知らないのですが、
ラッパのとんでもないのが1人いたんですよ。
エリックが吹いてんじゃないのかってくらいの。
その素性は不明ですが、当時の実況スレでも、
「ラッパえげつねぇなwwwwwwww」みたいなレスが多数ついてた記憶があります。
甲子園常連校には、吹奏楽が強豪なところ結構多いので、
そういう学校の試合時は、そちらにも注目してみると面白いかもしれません。
遠軽、青森山田、常総、春日部共栄、富山商、高岡商、愛工大名電、天理、大阪桐蔭、福工大城東あたりが有名かな。
実はおれも2回ほどやったことあるんですよ。球場でのラッパ応援。
しかも、1人で。
ウチの高校は野球部は強くなかったので、毎年1回しか吹けないことが多いのですが。
というか、吹けない以前にウチは吹奏楽は多分決勝に駒を進めようとも応援には行かないはずなので。
前述の電撃退部事件から半月後、
広島県でも高校野球大会の地区予選が始まろうとしておりました。
退部直後は、吹奏楽部員でもないクラスメイトからも、
「えっ!マジで?なんで辞めたん?」とこちらが思った以上に驚かれたものだが、
それに自分も周りも慣れてきたちょうどそのころに
同じクラスのある野球部員が話しかけてきた。
「なぁなぁ、どうせ部活辞めたんじゃったら1人でもええけぇラッパ吹きに来てくれん?」
と突然の打診。
吹くこと自体が嫌になって辞めたわけではないので、二つ返事でこの件を承諾。
早速ベンチ入り20人の個別応援曲、それに各種チャンテの確認をして楽譜作成。
ある意味、器楽部時代より生き生きと楽しんで練習したかもしれません。
事前に単身野球部に乗り込み、応援部隊との合わせを何度かしたのち、いよいよ一回戦の日。
試合は平日の昼過ぎ。
野球部以外は普通に授業があったので、
授業後マッハで旧市民球場へ。
このときの対戦相手は舟入でした。市立同士因縁の対決です。
ベンチ入り20人とは言え、全員出場が暗黙のルールになっている少年野球とは違って、
普通はスタメンの9人以外はせいぜい4人くらいでしょうか。出場機会があるのは。
圧倒的点差になって敗色濃厚になってくると思い出代打が続々出てきますが。
なので当然練習した曲でも全然吹かずに終わる曲もあります。
このときはスタメンの個別応援曲に
暴れん坊将軍、必殺仕事人といった派手目な曲が多かったので、
「せっかく練習したのに消化不良」って気分はありませんでした。むしろキツかった。
球場なのである程度の音量もいるし、まして一人なんで休めない。
9回にバテて必殺仕事人のハイB♭派手に外すまで、特に事故が起こらなかったのは奇跡でした。
なおこの試合では、5回くらいから舟入の応援席にもラッパ奏者が一人来たんですよ。
制服着てたので、おれと同じように学校終わってから来たんでしょうが、
そこからはもう対抗意識バリバリでタイマン勝負でした。
結局試合には負けて、夏は終わってしまいましたが、
「ラッパに入ってもらって応援に熱が入った」と言われ、やってよかったなぁと思ったのです。
そして翌年、大学1年の夏
同じ同級生から「今年もお願いできん?今年はバイト代出るって。」の声。
OBとはいえ野球部出身でない外部の人間なので、バイトという扱いにしてもらったのか。
なんにせよバイトとなれば当然やります。
この年の一回戦も平日だったが、たまたま講義が午前で終わりの日だったので、
講義終了後急いで市内へ。
この時はまだ原付持ってなかったので電車移動だ。
おれは大学生になっていたし、前年みたいに事前の練習もできず、
曲も応援の段取りやなんかも、この同級生との電話での会話のみだったので不安はあったのですが、
なんとか応援組がラッパにつけてくれたので無事に進んでいったのです。
このときは、相手校は忘れたのですが、7回コールド負けでした。
到着が少し遅れたために2回裏からの参加で、その上7回コールドだったので、
実質1時間ちょいくらいしか吹かなかったのだが、
交通費込みで5000円もいただいてしまった。マジか。逆に申し訳ないんだけど。
父兄の方からも、
「ラッパが入ってから応援が段違いに派手になった。盛り上がった」
とまたもや感謝の声を頂いた。
野球好きだから積極的に参加させてもらったのだが、
こういう風に言ってもらえると、ラッパ奏者冥利に尽きますね~~
でもやっぱり1人で吹くのは疲れます。緊張するし。
よく考えたら、クソ豆腐メンタルのおれがあんな衆人環視の広場で1人でよくまともに吹けたもんだと思います。
考えるに、みんな野球が目的だから。
要するに、みんな無視してくれたらおれもステージでソロがまともに吹けるのかもしれません。
どうにかこの案を実用化できないものか、
どうすればソロを吹く時にみんなが無視して他のことに目を向けてくれるのか、おれの研究は日夜続く。
―――――――――――――――――――――――――――――
いよいよおれもウィンド復帰だ。
定演後はホントに月に1~2回とか、時間を見つけて鏡山や古墳公園で吹いていた程度。
こないだひっさびさにまともに練習してビックリした。
もともとヒドイ音がもう目も当てられない。
しばらくはリハビリ真面目にしよう。
こないだ酒まつりやその後の本番で使う楽譜が大量に配られたのだが、
その中に、今度の定期の2部ラストで使う予定の曲の楽譜があった。
タイトルみるとピンとこなかったのだが、音源聴くと、
なななんと、報道ステーションのスポーツテーマ曲じゃないか!!
これはなんという激熱展開!
やべーチョー楽しみなんですけど。
正直1st吹きたい(笑)
でもこの手の曲って、原曲は超カッコいいけど吹奏楽編成でやるとビミョーになる曲も多いので、
過度の期待は禁物です。落ち着け俺。
個人的にこの曲に関しては絶対ギターパートも入れて演奏すべき。
Jungle頼むからトロンボーンよりエレギ弾いてくれ~~
最悪エレベで。
この曲、調べるとニューサウンズインブラス2013に収録されてます。
つまり新譜も新譜。
おれとしては、一番組のテーマ曲から誰もが知るコンサートピースの定番曲にまで成り上がった
「情熱大陸」くらいのポテンシャルは持ってる曲だと思うので、
これから流行ればいいなぁと思ってます。
ついでに言わせてもらえば、
去年まで使われてたNHKの野球中継テーマ「Baseball Legend」も
吹奏楽編成になって楽譜が出版されないかなぁ。この曲大好きなんだよ。
野球ファンの間では名曲と名高くても、一般からしたらマニアックすぎて無理なのはわかります。
原曲は超カッコいいけど吹奏楽でやると・・・・・の定型的な曲であることもわかります。
でもでもでも夢を見させてくれよ~~。
なんだったらおれがアレンジするからさ^^
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♪ #9: すみれ香水 / 村下孝蔵
土曜日の夜に家にいると、突然花火の音がしたので
窓を開けて外を見ると、遠くのほうで花火が上がっていた。
多分シャープの夏祭りのヤツだろうなぁと思いつつ、
ベランダに出てしばらく眺めたあと、
部屋に戻ろうかと網戸に手をかけようとすると、
網戸の真ん中に、スズメバチ。ヒエ~ッ
極めて慎重に網戸をスライドさせてそーっと部屋に入り、慎重に網戸を閉める。
ここまでくればこっちのものだ。
部屋の中から縫い針を使って網戸の網目の隙間から攻撃。
ほっそいほっそい縫い針なのでなかなかヒットはしないが、
向こうも尻を震わせて威嚇。かなり激怒している模様。
しばらく攻防は続いたが、やがてヨタヨタと網戸の端に移動し、見えなくなってしまった。
実はスズメバチにこんなに接近したの初めてなんで
ついつい幼稚な行動に走ってしまったことを今は反省しております。
でも、申し訳ないことをしたとは思ってません。
ヤツらの殺傷能力の高さを認めればこそ。
――――――――――――――――――――――――
昨日の日曜日は、広島県吹奏楽コンクールの大職一部門の日でした。
今年もおれは不参加なので、終始客席から聴かせていただいた。
それにしてもこの日も暑い。
普段、冷房の効果もほとんど届かない熱気と蒸気の溜まり場である厨房にいるとはいえ、腐っても屋内。
日中は炎天下の屋外に出ることもあまりないので、
実際今年の暑さがどのようなものかあまり実感していなかったのですが、
今年ヤバいね。途中の路上温度計が39℃になってましたよ。
グロッキー状態になりかけながら、なんとか現地に到着。
どうでもいいけど、バイクで走行中に熱中症になったらどうなるんでしょう。
転倒したが最後、2号線でハンバーグになってしまう運命をたどるのでしょうか。
昼過ぎまでは高校A部門の終盤戦が行われていて、そのあと大学→職場一般となるこの日。
大学の部終了後に、いざ会場へ。
っておいおい、販売されているプログラム冊子の表紙。
今年はなんかアレだな、なんか時代を反映してるというか、
そっち方面の文化には明るくないので、○○みたい、という例えはできないのですが、
一般人目線で言うところの、「腐女子が好みそうな絵柄」のキャラクターが楽器を演奏してるイラスト。
吹連はじまったな。いや終わってるだろ。どーすんだコレ。
そんでもって精一杯爽やかさを出そうとしてる感がヒシヒシ伝わってくるのが余計に悲しくなる。
なんでこんな冒険しちゃったのか。吹連は。
まさか、表紙のレイアウトを依頼していた先から提出されたのがこれで、
断るわけにもいかないからそのまま使っちゃったってことはないでしょうね。
いつやらのウィンドの定期のプログラムを思い出すぜ。
結局断ったけど、おれが実行委員長のときだったから大変だったぜ。
そして一般の部の雑感をさらりと。素人耳注意。
NTT中国 ・・・ 金・代表 いつもほど圧倒はされなかった。まあ普段がアレ過ぎるだけなんだが。
海田 ・・・ 銅 うーん。安定の海田クオリティ。いつもよりは多少よかったとは思う。
ファミリア ・・・ 金・代表 今年は珍しくF土井というネームバリューに頼らない納得の代表だったと思う。
祇園W ・・・ 金・代表 ハッキリ言って今年は絶対代表ではないと思った。納得いかん。
国際OB ・・・ 銀 近年、「金賞か銀賞かの当落線上」というポジションから一歩後退した気がする。
やすにし ・・・ 銀 自由曲好きな曲だったんで期待したんですが、非常に惜しい演奏だった印象。
東広島W ・・・ 銀 課題曲がまだ少しバラけて聴こえてくるのが残念。コーラスはGOOD。
元祖平成 ・・・ 金 個人的にここがトップで抜けると思った。圧巻の演奏。Hrnすげぇ。納得いかん。
福山W ・・・ 銅 コンクールとしては、自由曲の選択がイロモノだった感じ。
廿日市 ・・・ 銀 元祖もよかったけど、課題曲Ⅴはここの演奏がよかった。
五日市 ・・・ 銀 課題曲Ⅲのドラムはここが最高にカッコよかった。楽譜通りだったかは微妙だが。
ということで、代表は、NTT、シンフォニックファミリア、祇園ウィンドの3団体。
個人的には、
NTT≧元祖>>ファミリア>>>>祇園>>東広島>国際>五日市≧廿日市>やすにし>>>福山>>>海田
だった印象。
元祖については、演奏が終わって拍手の段階で、
隣で一緒に聴いてた人と、「ここは抜けましたね」と言い合ってましたし、
休憩中に会った元元祖の友人にも、「元祖は当確じゃろ。祇園はイマイチだったわ。」ということを
祇園の集団がいる横で、それに気づかず断言してしまったり。
代表常連の元祖とはいえ、今年はさらに圧巻だった印象なのに、
プロの耳ってのはわからないなぁ。(これ批判じゃないですよ)
ウィンドについては、特に自由曲よかった。
課題曲も、初のⅤという選択に少し不安でしたが、ホッとしました。
ていうか、音楽祭終了後から1か月半でよくここまで仕上げたな。
まあ毎年のことですが、この短期で持っていく力に関しては目を見張るものがありますね。
そして再来週から酒まつりまでの1か月半で、今度は映画音楽10曲ちょいか。
そして秋のイベント2,3件片づけて、定期まで4か月か。
うん、なんだこの忙しさ。
まあ毎年のことですが。
順位については、まだ詳細を聞いていないのですが、
ウィンドは銀の1番上だったらしい。
マジか!!!
あーーーまたかよ。つーかウィンドって銀賞のトップ多くない?
3年前もそうだったし、去年も銀賞トップと1点差の銀賞2位だった気がする。
ちなみに今年も含めたその3回は、おれは出場していない。
おれがウィンド入団後に出場したのは2回だ。
4年前(銅賞)と、2年前(銀賞の1番下)の2回・・・・・・あれ?
あっ・・・(察し)
ところで、このコンクール。
会場の至る所で、スタッフとして動き回る高校生の姿を見ることができる。
別に女子高生をたくさん見れて喜んでいるわけではありません。
これ、僕も高校時代にやったことあるんですよ。懐かしいなぁ。
ということで、コンクールスタッフのお話を少しさせていただこう。
(あくまでおれが高校生だった当時の内容です。今は知りません。)
スタッフとして召集される高校生は、当然会場近隣の高校の吹奏楽部員ということになる。
おれがいたM町のほか、K泰寺、あとM実もいたかな・・・あとどこだっけ。
毎年コンクール直前に平和祈念式典があって、それの演奏参加校とごっちゃになってるんですよね。
そっちの方は、舟入とか市商とかもいたんですが。
ともかく、その該当高校の生徒たちは、自分のコンクール出場が終わり次第、
スタッフに回ることになるのだが、
基本的に高校は、B部門→小編成→A部門という日程の流れになっていたため、
A部門とB部門の両方に出ていたウチの高校は、
B部門組が先にスタッフとして召集され、A部門組もそちらが終わり次第合流することになる。
ちなみにこれは強制ではなく、あくまで自由参加である。
例えば、コンクール終了後に家庭の用事があったりして参加しない人もいる。
とは言え、どうせこの期間は当然部活もやってないし、
部署にもよるけどタダで他校の演奏が死ぬほど聴けるので
ウチの高校に関してはほとんど参加していたように思う。
さすがに盆に差し掛かってくる終盤辺りは減ってきたけど。
ああ、そうそう。
上で「タダで」と書いたが、実はタダではない。
スタッフとして働くと、1日当たり1000円の日当が出ていたのだ。
今考えると、朝から日没まで、
しかも、炎天下の下で(←これについては後述)動き回っていて1日1000円とはとんでもない話だが、
あくまで部活の延長として行っていたことに日当が発生したことに当時は感動したものだ。
思えばこれが人生初のバイトだった。
スタッフはいくつかある部署、というかまあ仕事内容ごとに人員を振り分けられる。
受付スタッフ、
プログラムやCD等の販売スタッフ、
出演者の誘導スタッフ、
舞台上のイスや譜面台、ピアノ等を団体ごとにセッティングするスタッフ、
審査員にお茶を出すスタッフ、
打楽器運搬トラック等の整理のための駐車場常駐スタッフ、
打楽器の搬入、搬出スタッフ、
客席出入り口で待機して団体入れ替えの間に扉を開けるスタッフ、
等々、、このように多岐にわたる。
このうち、駐車場スタッフは搬入・搬出スタッフと併用なのだが、
基本的に女社会である高校吹奏楽部において貴重な男手は120%ここに配備される。
まあ炎天下の屋外業務や肉体労働など、男にでもやらせておけということなのだろう。
吹奏楽部の男とはかくも不当な扱いの中で、理不尽のなんたるかを学び、強く逞しくなっていくのである。
まあそのぶん男同士の結束はかなり強くなり、
毎年コンクール後には、学年を越えて男だけの打ち上げをしていた。
打ち上げ後に中央公園で花火をしようとして職質されたのもいい思い出ですよ。
少し話は逸れるが、おれやJungleなんかは男で、さらに金管ということで一番割を食っていた気がする。
木管の「楽器が繊細だから屋内使わせて~」、低音の「思いから入口付近使わせて~」
まあ、ラッパは男の先輩多かったし、Jungleなんてボーンの練習場所離れておれんとこ来てたくらい、
目の届かないのをいいことに、割と好き勝手にしてた気がします。
おれとJungleの絆は、このような経験を経てガッチリと深まっていき、
今ではウィンドでは誰もが認めるコンビとなっていったのであります。 Fin.
閑話休題。
ということで、スタッフ腕章に加えて、麦わら帽子必携となるこの男の花園には、
もう一つ必需品がある。
それが、トランシーバー。
まず男は2グループにわかれて、それぞれ搬入口と搬出口に待機するのだ。
トランシーバーはそれぞれに1機ずつ渡される。
それぞれの場所には、その日のタイムスケジュールを記した紙が貼られており、
そこには当然トラック到着時間や舞台搬入時間、といったデータまで記されている。
トラックが到着すると、
駐車場ゲートのところで運転手に団体名を確認し、誘導。
そしてトラックに積まれている打楽器等をおろす。
積み下ろしは基本的に運転手やその団体の生徒、団員が中心になって行うが、
特に中学だと、かなりの部分補助が必須な場合も多い。
男手がほとんどいない高校なんかでも然り。
当然、1つの団体が完了したら、次のトラックが来て・・・・というわけにはいかない。
トラックは次々にやってくるので、そこらへんをうまくやりくりするのが慣れるまでは難儀した。
そして降ろした打楽器は搬入口の扉をくぐってすぐの舞台袖下手側に運び入れる。
そして、空っぽになったトラックを搬出口に回すのだが、ここでトランシーバーの出番だ。
搬入から搬出に、搬出口の様子を聞き、回してOKなら運転手に伝える。
そして搬出口には、「○○高校のトラック、中ピ(中国ピアノ運送)、ナンバー12-34、いまから回します、どうぞ。」
てな具合につけていく。
ナンバーなんかは到着した時点でタイムテーブルのその団体のところにメモしておくのだ。
搬出口での打楽器搬出や積み込みが手間取っており、駐車場の容量がいっぱいの場合は、
少し待機しなくてはいけない。
このようなときは、搬出から応援要請が来る場合もあるので、何人かそちらに回すこともある。
ちなみにおれは、スタッフ担当した2年間とも、一貫して搬入口担当だった。
炎天下だし肉体労働だが、
終始緊張して私語もロクにできない舞台袖待機組(セッティング担当)や受付組とは違い、
要所要所の仕事さえしていれば、待機中は私語し放題だし、
搬入口くぐったらすぐ舞台袖なので、演奏を聴きに行くのも容易かった。
ある意味、「人の目が行き届いていない」ような持ち場だったので、精神的にはかなり楽だったと思う。
駐車場入り口で待機中に中学時代の顧問と遭遇して話したり、
舞台袖にフラフラ~ッと入り、待機中の中学生と、
「この楽器何ていう楽器なん?」
「ああ、これクロテイルです。」
「へぇ~これが!現物初めて見たわ。」
なんつー会話したりね。
緊張しているであろう中学生の緊張を解すべく色々話しかけていたのだが、大迷惑だったに違いない。
いや、ちゃんと大人もいましたよ。アーツ楽器の人とか、K泰寺の顧問の先生とか。
なお、スタッフに召集された他校の吹奏楽部には当時あまり男がいなかったのか、
おれがスタッフした1年時と2年時はここのスタッフは大部分がウチの高校の生徒だった。
ある年など、ウチの男衆以外は、K泰寺とM実は1人ずつだけだったという年もあった。
ただ、そのときのK泰寺の人(1コ上)がコミュ力の塊のような人だったので
結局その人がみんなをまとめていた気がする。
コンクール終了後にその人の呼びかけで「男スタッフの打ち上げ」までやったし。
ホントお前ら打ち上げ大好きだな! と当時のおれたちに向けて一言。
さて、仕事をする上で何と言っても楽しみなのは弁当である。
スタッフには弁当が支給されるのだが、
毎日、何種類か弁当があり、好きなヤツを勝手に取って食べるのだ。
今でも非常によく覚えているのだが、
時々、「ウナギ弁当」があったのである。
うな重みたいなのがそのまま入ってる、たぶん1000円くらいもするヤツが。
それがあった日は必ずそれを奪取していた。まあ当然でしょ。
ちなみに、一日を終わって弁当が残っていた場合は、頼めば貰えたので、
頻繁に持ち帰って食べていた記憶がある。ヒドイ時は1日に3個貰って帰ったこともあった。
一度だけうなぎ弁当が残っていたときは、そりゃ嬉しかったね。
プログラムにも昼休憩は設定されているので(審査員やアナウンスの人もいるので当然だが)、
搬入口担当組は、午前の部のトラックを全て搬出口に回したら弁当タイムとなっていた。
弁当は、地下にあるスタッフの控室みたいな楽屋で食べるのだが、
あるとき、その部屋に設置されていたテレビを誰かがつけたことがある。
知っている人は知っていると思うが、舞台袖にあるような、ステージの様子が映るようなテレビだ。
だが、なんかほかに見れないのかなとチャンネルを適当に回していたときに悲劇、いや喜劇は起こった。
明らかにR-18的映像が流れたのである。
幸か不幸か音声はどうやっても流れなかったが、
なぜこんな映像が見れるのかと、血気盛ん、精力盛んな男子高校生は
その画面を笑いながらもどこか真に迫った様子で見ていた。
結局、見つかったら面倒だということで1分くらいでテレビは消したが、
コンクールの手伝いと言えばこの記憶が真っ先に浮かぶほどの衝撃度合となってしまった。
ある意味トラウマだぞこんなの。
ヤりたい盛りの男子高校生にこんなもの見せるなんて。
とまあ、非常にわかりづらい説明で申し訳ないが、
このような裏方の微力ながらも確実な仕事にも支えられて、コンクールは行われているのですよ。
ということをね、経験者としては知っておいてもらいたかったわけです。
ありていに言えば、感謝の気持ちですよ。
高校生の皆様、お疲れ様です。
土曜日の夜に家にいると、突然花火の音がしたので
窓を開けて外を見ると、遠くのほうで花火が上がっていた。
多分シャープの夏祭りのヤツだろうなぁと思いつつ、
ベランダに出てしばらく眺めたあと、
部屋に戻ろうかと網戸に手をかけようとすると、
網戸の真ん中に、スズメバチ。ヒエ~ッ
極めて慎重に網戸をスライドさせてそーっと部屋に入り、慎重に網戸を閉める。
ここまでくればこっちのものだ。
部屋の中から縫い針を使って網戸の網目の隙間から攻撃。
ほっそいほっそい縫い針なのでなかなかヒットはしないが、
向こうも尻を震わせて威嚇。かなり激怒している模様。
しばらく攻防は続いたが、やがてヨタヨタと網戸の端に移動し、見えなくなってしまった。
実はスズメバチにこんなに接近したの初めてなんで
ついつい幼稚な行動に走ってしまったことを今は反省しております。
でも、申し訳ないことをしたとは思ってません。
ヤツらの殺傷能力の高さを認めればこそ。
――――――――――――――――――――――――
昨日の日曜日は、広島県吹奏楽コンクールの大職一部門の日でした。
今年もおれは不参加なので、終始客席から聴かせていただいた。
それにしてもこの日も暑い。
普段、冷房の効果もほとんど届かない熱気と蒸気の溜まり場である厨房にいるとはいえ、腐っても屋内。
日中は炎天下の屋外に出ることもあまりないので、
実際今年の暑さがどのようなものかあまり実感していなかったのですが、
今年ヤバいね。途中の路上温度計が39℃になってましたよ。
グロッキー状態になりかけながら、なんとか現地に到着。
どうでもいいけど、バイクで走行中に熱中症になったらどうなるんでしょう。
転倒したが最後、2号線でハンバーグになってしまう運命をたどるのでしょうか。
昼過ぎまでは高校A部門の終盤戦が行われていて、そのあと大学→職場一般となるこの日。
大学の部終了後に、いざ会場へ。
っておいおい、販売されているプログラム冊子の表紙。
今年はなんかアレだな、なんか時代を反映してるというか、
そっち方面の文化には明るくないので、○○みたい、という例えはできないのですが、
一般人目線で言うところの、「腐女子が好みそうな絵柄」のキャラクターが楽器を演奏してるイラスト。
吹連はじまったな。いや終わってるだろ。どーすんだコレ。
そんでもって精一杯爽やかさを出そうとしてる感がヒシヒシ伝わってくるのが余計に悲しくなる。
なんでこんな冒険しちゃったのか。吹連は。
まさか、表紙のレイアウトを依頼していた先から提出されたのがこれで、
断るわけにもいかないからそのまま使っちゃったってことはないでしょうね。
いつやらのウィンドの定期のプログラムを思い出すぜ。
結局断ったけど、おれが実行委員長のときだったから大変だったぜ。
そして一般の部の雑感をさらりと。素人耳注意。
NTT中国 ・・・ 金・代表 いつもほど圧倒はされなかった。まあ普段がアレ過ぎるだけなんだが。
海田 ・・・ 銅 うーん。安定の海田クオリティ。いつもよりは多少よかったとは思う。
ファミリア ・・・ 金・代表 今年は珍しくF土井というネームバリューに頼らない納得の代表だったと思う。
祇園W ・・・ 金・代表 ハッキリ言って今年は絶対代表ではないと思った。納得いかん。
国際OB ・・・ 銀 近年、「金賞か銀賞かの当落線上」というポジションから一歩後退した気がする。
やすにし ・・・ 銀 自由曲好きな曲だったんで期待したんですが、非常に惜しい演奏だった印象。
東広島W ・・・ 銀 課題曲がまだ少しバラけて聴こえてくるのが残念。コーラスはGOOD。
元祖平成 ・・・ 金 個人的にここがトップで抜けると思った。圧巻の演奏。Hrnすげぇ。納得いかん。
福山W ・・・ 銅 コンクールとしては、自由曲の選択がイロモノだった感じ。
廿日市 ・・・ 銀 元祖もよかったけど、課題曲Ⅴはここの演奏がよかった。
五日市 ・・・ 銀 課題曲Ⅲのドラムはここが最高にカッコよかった。楽譜通りだったかは微妙だが。
ということで、代表は、NTT、シンフォニックファミリア、祇園ウィンドの3団体。
個人的には、
NTT≧元祖>>ファミリア>>>>祇園>>東広島>国際>五日市≧廿日市>やすにし>>>福山>>>海田
だった印象。
元祖については、演奏が終わって拍手の段階で、
隣で一緒に聴いてた人と、「ここは抜けましたね」と言い合ってましたし、
休憩中に会った元元祖の友人にも、「元祖は当確じゃろ。祇園はイマイチだったわ。」ということを
祇園の集団がいる横で、それに気づかず断言してしまったり。
代表常連の元祖とはいえ、今年はさらに圧巻だった印象なのに、
プロの耳ってのはわからないなぁ。(これ批判じゃないですよ)
ウィンドについては、特に自由曲よかった。
課題曲も、初のⅤという選択に少し不安でしたが、ホッとしました。
ていうか、音楽祭終了後から1か月半でよくここまで仕上げたな。
まあ毎年のことですが、この短期で持っていく力に関しては目を見張るものがありますね。
そして再来週から酒まつりまでの1か月半で、今度は映画音楽10曲ちょいか。
そして秋のイベント2,3件片づけて、定期まで4か月か。
うん、なんだこの忙しさ。
まあ毎年のことですが。
順位については、まだ詳細を聞いていないのですが、
ウィンドは銀の1番上だったらしい。
マジか!!!
あーーーまたかよ。つーかウィンドって銀賞のトップ多くない?
3年前もそうだったし、去年も銀賞トップと1点差の銀賞2位だった気がする。
ちなみに今年も含めたその3回は、おれは出場していない。
おれがウィンド入団後に出場したのは2回だ。
4年前(銅賞)と、2年前(銀賞の1番下)の2回・・・・・・あれ?
あっ・・・(察し)
ところで、このコンクール。
会場の至る所で、スタッフとして動き回る高校生の姿を見ることができる。
別に女子高生をたくさん見れて喜んでいるわけではありません。
これ、僕も高校時代にやったことあるんですよ。懐かしいなぁ。
ということで、コンクールスタッフのお話を少しさせていただこう。
(あくまでおれが高校生だった当時の内容です。今は知りません。)
スタッフとして召集される高校生は、当然会場近隣の高校の吹奏楽部員ということになる。
おれがいたM町のほか、K泰寺、あとM実もいたかな・・・あとどこだっけ。
毎年コンクール直前に平和祈念式典があって、それの演奏参加校とごっちゃになってるんですよね。
そっちの方は、舟入とか市商とかもいたんですが。
ともかく、その該当高校の生徒たちは、自分のコンクール出場が終わり次第、
スタッフに回ることになるのだが、
基本的に高校は、B部門→小編成→A部門という日程の流れになっていたため、
A部門とB部門の両方に出ていたウチの高校は、
B部門組が先にスタッフとして召集され、A部門組もそちらが終わり次第合流することになる。
ちなみにこれは強制ではなく、あくまで自由参加である。
例えば、コンクール終了後に家庭の用事があったりして参加しない人もいる。
とは言え、どうせこの期間は当然部活もやってないし、
部署にもよるけどタダで他校の演奏が死ぬほど聴けるので
ウチの高校に関してはほとんど参加していたように思う。
さすがに盆に差し掛かってくる終盤辺りは減ってきたけど。
ああ、そうそう。
上で「タダで」と書いたが、実はタダではない。
スタッフとして働くと、1日当たり1000円の日当が出ていたのだ。
今考えると、朝から日没まで、
しかも、炎天下の下で(←これについては後述)動き回っていて1日1000円とはとんでもない話だが、
あくまで部活の延長として行っていたことに日当が発生したことに当時は感動したものだ。
思えばこれが人生初のバイトだった。
スタッフはいくつかある部署、というかまあ仕事内容ごとに人員を振り分けられる。
受付スタッフ、
プログラムやCD等の販売スタッフ、
出演者の誘導スタッフ、
舞台上のイスや譜面台、ピアノ等を団体ごとにセッティングするスタッフ、
審査員にお茶を出すスタッフ、
打楽器運搬トラック等の整理のための駐車場常駐スタッフ、
打楽器の搬入、搬出スタッフ、
客席出入り口で待機して団体入れ替えの間に扉を開けるスタッフ、
等々、、このように多岐にわたる。
このうち、駐車場スタッフは搬入・搬出スタッフと併用なのだが、
基本的に女社会である高校吹奏楽部において貴重な男手は120%ここに配備される。
まあ炎天下の屋外業務や肉体労働など、男にでもやらせておけということなのだろう。
吹奏楽部の男とはかくも不当な扱いの中で、理不尽のなんたるかを学び、強く逞しくなっていくのである。
まあそのぶん男同士の結束はかなり強くなり、
毎年コンクール後には、学年を越えて男だけの打ち上げをしていた。
打ち上げ後に中央公園で花火をしようとして職質されたのもいい思い出ですよ。
少し話は逸れるが、おれやJungleなんかは男で、さらに金管ということで一番割を食っていた気がする。
木管の「楽器が繊細だから屋内使わせて~」、低音の「思いから入口付近使わせて~」
まあ、ラッパは男の先輩多かったし、Jungleなんてボーンの練習場所離れておれんとこ来てたくらい、
目の届かないのをいいことに、割と好き勝手にしてた気がします。
おれとJungleの絆は、このような経験を経てガッチリと深まっていき、
今ではウィンドでは誰もが認めるコンビとなっていったのであります。 Fin.
閑話休題。
ということで、スタッフ腕章に加えて、麦わら帽子必携となるこの男の花園には、
もう一つ必需品がある。
それが、トランシーバー。
まず男は2グループにわかれて、それぞれ搬入口と搬出口に待機するのだ。
トランシーバーはそれぞれに1機ずつ渡される。
それぞれの場所には、その日のタイムスケジュールを記した紙が貼られており、
そこには当然トラック到着時間や舞台搬入時間、といったデータまで記されている。
トラックが到着すると、
駐車場ゲートのところで運転手に団体名を確認し、誘導。
そしてトラックに積まれている打楽器等をおろす。
積み下ろしは基本的に運転手やその団体の生徒、団員が中心になって行うが、
特に中学だと、かなりの部分補助が必須な場合も多い。
男手がほとんどいない高校なんかでも然り。
当然、1つの団体が完了したら、次のトラックが来て・・・・というわけにはいかない。
トラックは次々にやってくるので、そこらへんをうまくやりくりするのが慣れるまでは難儀した。
そして降ろした打楽器は搬入口の扉をくぐってすぐの舞台袖下手側に運び入れる。
そして、空っぽになったトラックを搬出口に回すのだが、ここでトランシーバーの出番だ。
搬入から搬出に、搬出口の様子を聞き、回してOKなら運転手に伝える。
そして搬出口には、「○○高校のトラック、中ピ(中国ピアノ運送)、ナンバー12-34、いまから回します、どうぞ。」
てな具合につけていく。
ナンバーなんかは到着した時点でタイムテーブルのその団体のところにメモしておくのだ。
搬出口での打楽器搬出や積み込みが手間取っており、駐車場の容量がいっぱいの場合は、
少し待機しなくてはいけない。
このようなときは、搬出から応援要請が来る場合もあるので、何人かそちらに回すこともある。
ちなみにおれは、スタッフ担当した2年間とも、一貫して搬入口担当だった。
炎天下だし肉体労働だが、
終始緊張して私語もロクにできない舞台袖待機組(セッティング担当)や受付組とは違い、
要所要所の仕事さえしていれば、待機中は私語し放題だし、
搬入口くぐったらすぐ舞台袖なので、演奏を聴きに行くのも容易かった。
ある意味、「人の目が行き届いていない」ような持ち場だったので、精神的にはかなり楽だったと思う。
駐車場入り口で待機中に中学時代の顧問と遭遇して話したり、
舞台袖にフラフラ~ッと入り、待機中の中学生と、
「この楽器何ていう楽器なん?」
「ああ、これクロテイルです。」
「へぇ~これが!現物初めて見たわ。」
なんつー会話したりね。
緊張しているであろう中学生の緊張を解すべく色々話しかけていたのだが、大迷惑だったに違いない。
いや、ちゃんと大人もいましたよ。アーツ楽器の人とか、K泰寺の顧問の先生とか。
なお、スタッフに召集された他校の吹奏楽部には当時あまり男がいなかったのか、
おれがスタッフした1年時と2年時はここのスタッフは大部分がウチの高校の生徒だった。
ある年など、ウチの男衆以外は、K泰寺とM実は1人ずつだけだったという年もあった。
ただ、そのときのK泰寺の人(1コ上)がコミュ力の塊のような人だったので
結局その人がみんなをまとめていた気がする。
コンクール終了後にその人の呼びかけで「男スタッフの打ち上げ」までやったし。
ホントお前ら打ち上げ大好きだな! と当時のおれたちに向けて一言。
さて、仕事をする上で何と言っても楽しみなのは弁当である。
スタッフには弁当が支給されるのだが、
毎日、何種類か弁当があり、好きなヤツを勝手に取って食べるのだ。
今でも非常によく覚えているのだが、
時々、「ウナギ弁当」があったのである。
うな重みたいなのがそのまま入ってる、たぶん1000円くらいもするヤツが。
それがあった日は必ずそれを奪取していた。まあ当然でしょ。
ちなみに、一日を終わって弁当が残っていた場合は、頼めば貰えたので、
頻繁に持ち帰って食べていた記憶がある。ヒドイ時は1日に3個貰って帰ったこともあった。
一度だけうなぎ弁当が残っていたときは、そりゃ嬉しかったね。
プログラムにも昼休憩は設定されているので(審査員やアナウンスの人もいるので当然だが)、
搬入口担当組は、午前の部のトラックを全て搬出口に回したら弁当タイムとなっていた。
弁当は、地下にあるスタッフの控室みたいな楽屋で食べるのだが、
あるとき、その部屋に設置されていたテレビを誰かがつけたことがある。
知っている人は知っていると思うが、舞台袖にあるような、ステージの様子が映るようなテレビだ。
だが、なんかほかに見れないのかなとチャンネルを適当に回していたときに悲劇、いや喜劇は起こった。
明らかにR-18的映像が流れたのである。
幸か不幸か音声はどうやっても流れなかったが、
なぜこんな映像が見れるのかと、血気盛ん、精力盛んな男子高校生は
その画面を笑いながらもどこか真に迫った様子で見ていた。
結局、見つかったら面倒だということで1分くらいでテレビは消したが、
コンクールの手伝いと言えばこの記憶が真っ先に浮かぶほどの衝撃度合となってしまった。
ある意味トラウマだぞこんなの。
ヤりたい盛りの男子高校生にこんなもの見せるなんて。
とまあ、非常にわかりづらい説明で申し訳ないが、
このような裏方の微力ながらも確実な仕事にも支えられて、コンクールは行われているのですよ。
ということをね、経験者としては知っておいてもらいたかったわけです。
ありていに言えば、感謝の気持ちですよ。
高校生の皆様、お疲れ様です。
ちょっっとばかり時間のない状態が続きまして、
先週更新できず。
申しわけない。
申しわけないと言えば、
どうやら管理人はガセ情報を掴まされていたようで、
今年のジブリ祭りは、
耳すま ― ぽんぽこ ― 猫の恩返し
だそうです。
超メジャーどころを排し、全体的に視聴率的な売れ線を少し外した
なかなかいいチョイスだと思います。
猫の恩返しはあんまり好きじゃないけど。
ということで、
取り急ぎ超速報を一つ。
今年の朝日作曲賞、および全日本吹連作曲コンクールの1位がそれぞれ決まったようです。
朝日作曲賞 『最果ての城のゼビア』 (中西英介 作曲)
全日本吹連作曲コン1位 『きみは林檎の樹を植える』 (谷地村博人 作曲)
この2曲が来年の課題曲の中に組み込まれるわけですが(ⅠとⅤ)、
両方ともタイトルから曲がまったく想像できません。
前者はなんか厨っぽいし、後者は合唱曲の題名みたいです。
中西氏のほうは全く知らないのですが、
谷地村氏は現代音楽の作曲家として知られていますね。
管理人の中では、今年の5曲がイマイチ好きでないだけに
気分は既に来年に向かっちゃってますので、
残る3曲の発表も楽しみに待つことにしましょう。
半年先のことですが。。。
先週更新できず。
申しわけない。
申しわけないと言えば、
どうやら管理人はガセ情報を掴まされていたようで、
今年のジブリ祭りは、
耳すま ― ぽんぽこ ― 猫の恩返し
だそうです。
超メジャーどころを排し、全体的に視聴率的な売れ線を少し外した
なかなかいいチョイスだと思います。
猫の恩返しはあんまり好きじゃないけど。
ということで、
取り急ぎ超速報を一つ。
今年の朝日作曲賞、および全日本吹連作曲コンクールの1位がそれぞれ決まったようです。
朝日作曲賞 『最果ての城のゼビア』 (中西英介 作曲)
全日本吹連作曲コン1位 『きみは林檎の樹を植える』 (谷地村博人 作曲)
この2曲が来年の課題曲の中に組み込まれるわけですが(ⅠとⅤ)、
両方ともタイトルから曲がまったく想像できません。
前者はなんか厨っぽいし、後者は合唱曲の題名みたいです。
中西氏のほうは全く知らないのですが、
谷地村氏は現代音楽の作曲家として知られていますね。
管理人の中では、今年の5曲がイマイチ好きでないだけに
気分は既に来年に向かっちゃってますので、
残る3曲の発表も楽しみに待つことにしましょう。
半年先のことですが。。。
台湾との死闘に全てを出し尽くした日本は、続くオランダ戦で嘘のようにボロ勝ちした。。。
結局馬鹿試合を制して大勝しちゃいましたね。
今までの打線の体たらくからすると信じられない花火大会っぷりで隠れてますが、
昨日はマエケンの好投で勝った試合だったと思います。球キレッキレでしたね。
ということで、無事に終わりました。東広島ウィンド定期演奏会。
前日の暑さからすると急激に気温が下がり、
さらに、自分にはなんの被害もないので気にならない黄砂や花粉やPM2.5が飛散する中
ご来場くださった方々に感謝です。
年明け、いや2月くらいから
「今年マジでヤバくないですか?」みたいな話が出るのは毎年の恒例なのですが、
今年は本当にマジでヤバかったんですがな。
プログラムの第1部、「魅せる」ほうじゃなくて、「聴かせる」ほうの曲がことごとく難曲揃いで、
いつもは、「まあ今こんなでも、本番にはなんだかんだ間に合うだろう」って考えもあったりするのですが、
今年はそんなこと1ミリも考えられないほどでした。
なんだったら2週間前にあったホール練習の時には、
このまま行ったら内部崩壊を招くんじゃないかと思ってしまうほどのgdgdぶりで
さらにその皺寄せが、
毎年ホール練の時点で確認する演出関係の動きにほとんど時間が取れないという弊害を生み、
全てが負のスパイラルの中から抜け出せない暗黒っぷりでした。
それから考えると、よくここまで形になったなぁと思います。
ホントに安堵してます。
ところで、今年もわざわざ家族総出で観に来てくれてました。
とくに告知もしてないのに毎年チェックして聴きに来てくれるあたり非常にありがたいのですが、
終演後に待ち構えて取り囲まれるので恥ずかしさがあるね。
舞台でショートコントしとるほうがよっぽど恥ずかしくないわ。
あと、毎年何故か全く同じ席に座ってるので一発で見つけられます。
♪ アルセナール
ただのコンサートマーチと言えばそうなのですが、
ブリティッシュスタイルのマーチらしい嫌らしさのある曲でした。
でも楽譜配られるまでは、ぶっちゃけもっと難しくて苦労すると思ってました。
♪ 4つのスコットランド舞曲
よく考えたらこれもブリティッシュ。
聴かせられる出来にするために全体でかなり時間かけた曲ですが、
おれの担当パートがかなりヌルかったため、
個人的にはそれほど苦労したというわけではありませんでした。
「みんなよくあんなの吹けるなぁ」とか
「あのパートじゃなくてよかった」とか、そんなレベル。
てか、全パート中で一番楽だったんじゃないかと思えるようなパートでした。
助かった。
♪ 吹奏楽のためのフューチュリズム
第一部の中では、比較的全体で練習した時間は少なかったんですが、
おれにとってはむしろスコットランドよりこっちんが万倍練習すべきでした。
そもそもこの曲、おれが課題曲で一番好きな曲なのね。
それで今回プログラムに採用してもらい、調子に乗って1stまでもらったのに、
それで吹けないってありえないじゃん。
だからこれはおれにしては珍しく結構練習しました。
でも、緊張して口が閉まるとこの手の曲は一気に吹けなくなりますよね。
ま、そんな感じの出来でした。悔しい。
最後のファンファーレなんてもうヤケクソの力技でしたから。
でも、面白い、カッコいい曲だと思ってくれる人がいたならそれでいいです。
♪ Bye Bye Violet
今回のメイン曲。
実は高校の頃含め、定期演奏会のメインの曲で1st吹くの初めてでした。
なのでバッテバテ。
テンポの速い中間部は唇死んじゃってヘロヘロ。
でも井澗ワールド全開のドラマティックな曲で、こみ上げてくるものがありましたねぇ。
♪ Fun, Fun, Fantastico!
第二部の幕開け。
最初の口上は橋下にぶっ潰された市音のパクリです。
テンション高く始められたのではないでしょうか。
♪ 山の音楽家
今回の楽器紹介枠。
まあもはや管理人にとってはパート対抗演出勝負みたいになってる部分もありますが、
やっぱりこれはそのパート内に、
演出に熱意を燃やす人がいるかいないかで二極化するきらいがありますね。
でも人数少ないパートは気の毒だなぁとは思います。
うちは人数多くて色々可能性が広がるので恵まれてます。
あとはみんな演出への理解がありますし協力してくれますので。
ということで今回は若い4人でバレエ団になってみました。
曲のモチーフがくるみ割り人形でしたので。
演出のテイストは、トロカデロとかグランディーバとかの男バレエ団。
昔テレビで見たその衝撃が忘れられなくて、今回も管理人主導でやらせていただきました。
1週間前になってようやく振り付けやスカートが落ちる仕掛け等が完成するという綱渡りスケジュールで
迷惑かけちゃいましたが、なんとか完成してよかった。
登場した時に客席からクスクス漏れ出る笑い声が聞こえたときにようやくホッとしました。
ちなみにスカートが落ちて露わになったのは、
管理人のは水着、相方の実行委員長のは陸上用短パン。決して下着ではありませんので。
♪ マジックスライド
Jungleと2人で大急ぎで準備していたのでそれどころではありませんでした。
♪ 日本縦断民謡まつり
今回の演出メイン枠。
ただ、例年以上に演出の仕様がないというか、
(←みんなのうたやアニメ、TVCMのように「画」で魅せられる要素が弱いので)
結局全部民謡だし、何やっても同じにしかならなかったり、
そもそも伝わりづらいだろうということで、企画の段階でかなり難航してましたが、
結局、「この2人ならなんとか面白くしてくれるだろう」という謎の信頼により
企画長より1曲丸々企画を一任してもらえることに。
民謡そのものというより、その地域のもつイメージをひたすら投下して攻める
という方針は割と早くから決まっていたのですが、
実は当初は、「山下清」をモチーフにして作ろうとしてたのです。
(というかそもそもそれが先にあって、それなら清役はキミだろうとおれに回ってきた)
結局その案がボツになり、日本中を旅するのが山下清から外国人旅行者になったワケ。
それなら前フリが必要だろうということで
ある日の練習後にJungleと2人でお好み焼き屋でコント用のネタ作りをしたことがあるんですが、
なんかホントに芸人になったみたいで楽しかったんですよ。
いいセリフができると2人でゲラゲラ大笑いしたりね。
2人の役名についても協議。
ぶっちゃけ役名なんて冒頭のコントでしか出てこないし、何だっていいんですが・・・
コント作りで上がりきったテンションで考えたので、2人ともまともに考えるわけもなく、
「マイケル & 富岡」とか
「デーブ & スペクター」とか
「ジョンソン & ジョンソン」とか。
結局名前は分かりやすさを重視して「マイケル & ピーター」に決定。
ほんじゃあついでにTシャツに書く文字についても決めとこうと。
2人の出で立ちは、外国人が日本に旅行に来て上がりきったテンションで買いそうな
いかにもなTシャツにするべく、無地のTシャツに自分で文字を書くことに。
こちらも色々案が出たのですが、
漢字とカタカナを1つずつ取り入れることにしてあのようになりました。
そしてあの文字は小学校教師のJungleが放課後の教室で書いてくれたようです。
本人曰く
「教師としては『アベノミクス』とか書いたシャツ来たり、『足が痛いにも関わらず』とかいうと色々マズイ」
のだそうで、
高校教師でもある実行委員長(←俺と一緒に山の音楽家でスカートずらした人ね)が
「下着と間違えられそうな姿になるのは、もし生徒が見に来とったら問題になる」
なんて言ってたのも合わせて、なんとも難儀な職業だなぁと思ってみたり。
そんなJungleの姿を教え子やその保護者さんが見に来ていたようで挨拶してました。
先生大丈夫??
ともあれ、自作のカツラと合わせて、なかなかいい感じにすげぇダサい格好に仕上がったのではないかと思います。
曲の大まかな流れと内容については・・・
ショートコントでお客さんのハートをガッチリ鷲づかみ
↓
曲開始
・ソーラン節 (北海道): 2人で観光。最初なので大人しめ。
・南部牛追い唄 (岩手): スローモーションで牛を追う。
・ドンパン節 (秋田): 秋田犬登場→なまはげ登場。このへんからふざけだしてやりたい放題。
・会津磐梯山 (福島): 赤べこ登場→突然曲に合わせて踊り出すピーターとあっけにとられるマイケル。
・八木節 (群馬): 突然マイケルも踊りに参加。
・木曽節 (長野): ニッポンのストリートパフォーマー(ソリスト)に聞き惚れる。上がった息を整える時間。
・金毘羅船船 (香川): 拾った机とお椀がなんなのかを探りつつ、もしかしてこうやるの?って具合に座敷遊びに興じる。
・おてもやん (熊本): 熊本といえば城。加藤清正。ってことでチャンバラ。→辛子レンコンが転がってくる。
・ブリッジ部分 : 沖縄っぽい旋律になったのでシーサーっぽい手つきでうねる。
↓
退場
↓
曲終了
今までの演出と比べても、次々やることがあるのでかなり大変でしたが
(というかそもそも1曲をほぼ2人で回すというありえなさ)
事故なく終わってホントよかった。
終わった後に舞台袖でハイタッチしてガッチリ握手。
それにしてもいつも思うけど、Jungleとだとホントにやりやすい。
企画段階にしろ本番段階にしろ、
みなまで言わなくともなんとなくお互いにどうしたいのかがわかるし、
もし不測の事態が起こってもアドリブでなんとか合わせられる自信もあるし。
ありがたいねぇホントに。
そして、協力してくれた企画の皆様、やりたい放題させてくれた団員の皆様にも感謝。
こんな好き勝手ふざけまくってるのに、よく許容してくれてるなぁといつも不思議なんですが。
おれらも偉くなったなぁ。演出に関してだけは。
やっぱり1年目の赤鬼青鬼でスタートダッシュに成功したからだな。
聞くところによると、ある団員の親御さんが2人のファン(?)らしい。
こんなありがたいことはないね。
そして今後にかかるプレッシャー。
次回もお楽しみに。
♪ 春よ、来い
ピアノ経験の全くない2人が練習を重ねて本番に臨むという企画。
ウリナリの企画が元ネタらしいのですが、見てないので個人的にはピンときませんが。
2人とももはや定期の演出関連ではおなじみの人ですが、
こういう真面目な雰囲気の演出は初めてです。
そりゃあ緊張するでしょう。ちょっと本番では指もつれちゃいました。
でもおれも2人の練習プロセスを割と見てきたので、
感慨深いものがありましたねぇ。
スライドの写真もいいムードを演出してましたね。
♪ スペイン
冒頭のコーラングレのソロは、もともとラッパのなんですが、
どう考えても誰も吹きたがらないし、そもそも吹き切れるわけないのでお願いしちゃいました。
基本的にソロありきの曲で、
それ以外の部分は同じことの繰り返しで中身のない曲の典型なんですが、
そのたった1つ2つのパターンがメチャメチャ難しい曲でした。
最後のソロはなんとか当たってよかった。。。
あれ外してたらマジで後悔してもしきれなかったですから。
そもそもなんでおれがあんなソロ吹く羽目になったかと言えば、
ハイEの音当てられたのがおれだけだったからという、たったそれだけの理由だったのですが、
(そもそもみんなワザと当たらないフリしてたんじゃないかってくらいでしたが。特に女性陣)
当たった瞬間、これまで感じたことのない快感に包まれましたよ。もうね、絶頂射精。
そして、もう2度とこんな最後の最後なんて大事なシチュでソロは吹きたくない。
♪ メモリー
アンコールその1。
せっかくプロジェクターあるんだから、写真でも流そうぜという企画。
楽しげな様子が感じられたら幸いです。
♪ まつり
アンコールその2。
そして最後はやっぱりド派手にね。
サブちゃんの歌と桜持ちの華やかな踊りで楽しい気分でお帰りくださいねと。
という本番でした。
去年に引き続き、今年も非常に濃いコンサートに仕上がったのではないかと思っております。
個人的なトラブルもありましたが、なんとか支えられてやってこれました。
パートの皆様、指揮者様、企画の皆様、相方Jungle、実行委員長様、そして団員の皆様。
ありがとうございました。
エキストラの皆様、お手伝いに来て下さった皆様、大助かりでした。ありがとうございました。
観に来てくれた皆様、ありがとうございました。今後ともウィンドをよろしくお願いします。
そして今日は疲労してるのわかりきってたのでバイトは休み。
社会人の皆様すみません。
明日から頑張ります。
結局馬鹿試合を制して大勝しちゃいましたね。
今までの打線の体たらくからすると信じられない花火大会っぷりで隠れてますが、
昨日はマエケンの好投で勝った試合だったと思います。球キレッキレでしたね。
ということで、無事に終わりました。東広島ウィンド定期演奏会。
前日の暑さからすると急激に気温が下がり、
さらに、自分にはなんの被害もないので気にならない黄砂や花粉やPM2.5が飛散する中
ご来場くださった方々に感謝です。
年明け、いや2月くらいから
「今年マジでヤバくないですか?」みたいな話が出るのは毎年の恒例なのですが、
今年は本当にマジでヤバかったんですがな。
プログラムの第1部、「魅せる」ほうじゃなくて、「聴かせる」ほうの曲がことごとく難曲揃いで、
いつもは、「まあ今こんなでも、本番にはなんだかんだ間に合うだろう」って考えもあったりするのですが、
今年はそんなこと1ミリも考えられないほどでした。
なんだったら2週間前にあったホール練習の時には、
このまま行ったら内部崩壊を招くんじゃないかと思ってしまうほどのgdgdぶりで
さらにその皺寄せが、
毎年ホール練の時点で確認する演出関係の動きにほとんど時間が取れないという弊害を生み、
全てが負のスパイラルの中から抜け出せない暗黒っぷりでした。
それから考えると、よくここまで形になったなぁと思います。
ホントに安堵してます。
ところで、今年もわざわざ家族総出で観に来てくれてました。
とくに告知もしてないのに毎年チェックして聴きに来てくれるあたり非常にありがたいのですが、
終演後に待ち構えて取り囲まれるので恥ずかしさがあるね。
舞台でショートコントしとるほうがよっぽど恥ずかしくないわ。
あと、毎年何故か全く同じ席に座ってるので一発で見つけられます。
♪ アルセナール
ただのコンサートマーチと言えばそうなのですが、
ブリティッシュスタイルのマーチらしい嫌らしさのある曲でした。
でも楽譜配られるまでは、ぶっちゃけもっと難しくて苦労すると思ってました。
♪ 4つのスコットランド舞曲
よく考えたらこれもブリティッシュ。
聴かせられる出来にするために全体でかなり時間かけた曲ですが、
おれの担当パートがかなりヌルかったため、
個人的にはそれほど苦労したというわけではありませんでした。
「みんなよくあんなの吹けるなぁ」とか
「あのパートじゃなくてよかった」とか、そんなレベル。
てか、全パート中で一番楽だったんじゃないかと思えるようなパートでした。
助かった。
♪ 吹奏楽のためのフューチュリズム
第一部の中では、比較的全体で練習した時間は少なかったんですが、
おれにとってはむしろスコットランドよりこっちんが万倍練習すべきでした。
そもそもこの曲、おれが課題曲で一番好きな曲なのね。
それで今回プログラムに採用してもらい、調子に乗って1stまでもらったのに、
それで吹けないってありえないじゃん。
だからこれはおれにしては珍しく結構練習しました。
でも、緊張して口が閉まるとこの手の曲は一気に吹けなくなりますよね。
ま、そんな感じの出来でした。悔しい。
最後のファンファーレなんてもうヤケクソの力技でしたから。
でも、面白い、カッコいい曲だと思ってくれる人がいたならそれでいいです。
♪ Bye Bye Violet
今回のメイン曲。
実は高校の頃含め、定期演奏会のメインの曲で1st吹くの初めてでした。
なのでバッテバテ。
テンポの速い中間部は唇死んじゃってヘロヘロ。
でも井澗ワールド全開のドラマティックな曲で、こみ上げてくるものがありましたねぇ。
♪ Fun, Fun, Fantastico!
第二部の幕開け。
最初の口上は橋下にぶっ潰された市音のパクリです。
テンション高く始められたのではないでしょうか。
♪ 山の音楽家
今回の楽器紹介枠。
まあもはや管理人にとってはパート対抗演出勝負みたいになってる部分もありますが、
やっぱりこれはそのパート内に、
演出に熱意を燃やす人がいるかいないかで二極化するきらいがありますね。
でも人数少ないパートは気の毒だなぁとは思います。
うちは人数多くて色々可能性が広がるので恵まれてます。
あとはみんな演出への理解がありますし協力してくれますので。
ということで今回は若い4人でバレエ団になってみました。
曲のモチーフがくるみ割り人形でしたので。
演出のテイストは、トロカデロとかグランディーバとかの男バレエ団。
昔テレビで見たその衝撃が忘れられなくて、今回も管理人主導でやらせていただきました。
1週間前になってようやく振り付けやスカートが落ちる仕掛け等が完成するという綱渡りスケジュールで
迷惑かけちゃいましたが、なんとか完成してよかった。
登場した時に客席からクスクス漏れ出る笑い声が聞こえたときにようやくホッとしました。
ちなみにスカートが落ちて露わになったのは、
管理人のは水着、相方の実行委員長のは陸上用短パン。決して下着ではありませんので。
♪ マジックスライド
Jungleと2人で大急ぎで準備していたのでそれどころではありませんでした。
♪ 日本縦断民謡まつり
今回の演出メイン枠。
ただ、例年以上に演出の仕様がないというか、
(←みんなのうたやアニメ、TVCMのように「画」で魅せられる要素が弱いので)
結局全部民謡だし、何やっても同じにしかならなかったり、
そもそも伝わりづらいだろうということで、企画の段階でかなり難航してましたが、
結局、「この2人ならなんとか面白くしてくれるだろう」という謎の信頼により
企画長より1曲丸々企画を一任してもらえることに。
民謡そのものというより、その地域のもつイメージをひたすら投下して攻める
という方針は割と早くから決まっていたのですが、
実は当初は、「山下清」をモチーフにして作ろうとしてたのです。
(というかそもそもそれが先にあって、それなら清役はキミだろうとおれに回ってきた)
結局その案がボツになり、日本中を旅するのが山下清から外国人旅行者になったワケ。
それなら前フリが必要だろうということで
ある日の練習後にJungleと2人でお好み焼き屋でコント用のネタ作りをしたことがあるんですが、
なんかホントに芸人になったみたいで楽しかったんですよ。
いいセリフができると2人でゲラゲラ大笑いしたりね。
2人の役名についても協議。
ぶっちゃけ役名なんて冒頭のコントでしか出てこないし、何だっていいんですが・・・
コント作りで上がりきったテンションで考えたので、2人ともまともに考えるわけもなく、
「マイケル & 富岡」とか
「デーブ & スペクター」とか
「ジョンソン & ジョンソン」とか。
結局名前は分かりやすさを重視して「マイケル & ピーター」に決定。
ほんじゃあついでにTシャツに書く文字についても決めとこうと。
2人の出で立ちは、外国人が日本に旅行に来て上がりきったテンションで買いそうな
いかにもなTシャツにするべく、無地のTシャツに自分で文字を書くことに。
こちらも色々案が出たのですが、
漢字とカタカナを1つずつ取り入れることにしてあのようになりました。
そしてあの文字は小学校教師のJungleが放課後の教室で書いてくれたようです。
本人曰く
「教師としては『アベノミクス』とか書いたシャツ来たり、『足が痛いにも関わらず』とかいうと色々マズイ」
のだそうで、
高校教師でもある実行委員長(←俺と一緒に山の音楽家でスカートずらした人ね)が
「下着と間違えられそうな姿になるのは、もし生徒が見に来とったら問題になる」
なんて言ってたのも合わせて、なんとも難儀な職業だなぁと思ってみたり。
そんなJungleの姿を教え子やその保護者さんが見に来ていたようで挨拶してました。
先生大丈夫??
ともあれ、自作のカツラと合わせて、なかなかいい感じにすげぇダサい格好に仕上がったのではないかと思います。
曲の大まかな流れと内容については・・・
ショートコントでお客さんのハートをガッチリ鷲づかみ
↓
曲開始
・ソーラン節 (北海道): 2人で観光。最初なので大人しめ。
・南部牛追い唄 (岩手): スローモーションで牛を追う。
・ドンパン節 (秋田): 秋田犬登場→なまはげ登場。このへんからふざけだしてやりたい放題。
・会津磐梯山 (福島): 赤べこ登場→突然曲に合わせて踊り出すピーターとあっけにとられるマイケル。
・八木節 (群馬): 突然マイケルも踊りに参加。
・木曽節 (長野): ニッポンのストリートパフォーマー(ソリスト)に聞き惚れる。上がった息を整える時間。
・金毘羅船船 (香川): 拾った机とお椀がなんなのかを探りつつ、もしかしてこうやるの?って具合に座敷遊びに興じる。
・おてもやん (熊本): 熊本といえば城。加藤清正。ってことでチャンバラ。→辛子レンコンが転がってくる。
・ブリッジ部分 : 沖縄っぽい旋律になったのでシーサーっぽい手つきでうねる。
↓
退場
↓
曲終了
今までの演出と比べても、次々やることがあるのでかなり大変でしたが
(というかそもそも1曲をほぼ2人で回すというありえなさ)
事故なく終わってホントよかった。
終わった後に舞台袖でハイタッチしてガッチリ握手。
それにしてもいつも思うけど、Jungleとだとホントにやりやすい。
企画段階にしろ本番段階にしろ、
みなまで言わなくともなんとなくお互いにどうしたいのかがわかるし、
もし不測の事態が起こってもアドリブでなんとか合わせられる自信もあるし。
ありがたいねぇホントに。
そして、協力してくれた企画の皆様、やりたい放題させてくれた団員の皆様にも感謝。
こんな好き勝手ふざけまくってるのに、よく許容してくれてるなぁといつも不思議なんですが。
おれらも偉くなったなぁ。演出に関してだけは。
やっぱり1年目の赤鬼青鬼でスタートダッシュに成功したからだな。
聞くところによると、ある団員の親御さんが2人のファン(?)らしい。
こんなありがたいことはないね。
そして今後にかかるプレッシャー。
次回もお楽しみに。
♪ 春よ、来い
ピアノ経験の全くない2人が練習を重ねて本番に臨むという企画。
ウリナリの企画が元ネタらしいのですが、見てないので個人的にはピンときませんが。
2人とももはや定期の演出関連ではおなじみの人ですが、
こういう真面目な雰囲気の演出は初めてです。
そりゃあ緊張するでしょう。ちょっと本番では指もつれちゃいました。
でもおれも2人の練習プロセスを割と見てきたので、
感慨深いものがありましたねぇ。
スライドの写真もいいムードを演出してましたね。
♪ スペイン
冒頭のコーラングレのソロは、もともとラッパのなんですが、
どう考えても誰も吹きたがらないし、そもそも吹き切れるわけないのでお願いしちゃいました。
基本的にソロありきの曲で、
それ以外の部分は同じことの繰り返しで中身のない曲の典型なんですが、
そのたった1つ2つのパターンがメチャメチャ難しい曲でした。
最後のソロはなんとか当たってよかった。。。
あれ外してたらマジで後悔してもしきれなかったですから。
そもそもなんでおれがあんなソロ吹く羽目になったかと言えば、
ハイEの音当てられたのがおれだけだったからという、たったそれだけの理由だったのですが、
(そもそもみんなワザと当たらないフリしてたんじゃないかってくらいでしたが。特に女性陣)
当たった瞬間、これまで感じたことのない快感に包まれましたよ。もうね、絶頂射精。
そして、もう2度とこんな最後の最後なんて大事なシチュでソロは吹きたくない。
♪ メモリー
アンコールその1。
せっかくプロジェクターあるんだから、写真でも流そうぜという企画。
楽しげな様子が感じられたら幸いです。
♪ まつり
アンコールその2。
そして最後はやっぱりド派手にね。
サブちゃんの歌と桜持ちの華やかな踊りで楽しい気分でお帰りくださいねと。
という本番でした。
去年に引き続き、今年も非常に濃いコンサートに仕上がったのではないかと思っております。
個人的なトラブルもありましたが、なんとか支えられてやってこれました。
パートの皆様、指揮者様、企画の皆様、相方Jungle、実行委員長様、そして団員の皆様。
ありがとうございました。
エキストラの皆様、お手伝いに来て下さった皆様、大助かりでした。ありがとうございました。
観に来てくれた皆様、ありがとうございました。今後ともウィンドをよろしくお願いします。
そして今日は疲労してるのわかりきってたのでバイトは休み。
社会人の皆様すみません。
明日から頑張ります。
1か月ほったらかしにしていた結果
いつの間にか管理ページのデザイン変わってて
『新しい記事を書く』 ってのがどこにあるのかしばらくわからなくなってしまいました。
というわけで、長く放置してすみません。
更新しなきゃとは思いつつ、家にいる間はしばらくホームページの記事作成と、
来たる定期のための小道具(規模的には中道具?)作りに没頭してたせいでサボっちゃいました。
これからまた頑張って頻度を少しずつでも戻していきますのでどうかよろしく。
とまぁ定期の小道具ですが、なんか毎年クオリティ上がってきてる気がします。
おれの中にこんな器用さが眠っていたなんて。
我ながらなかなかいい出来で、これなら2代目ワクワクさんの座も夢じゃないと思ってたんですが、
番組がまさかの終焉を迎えるということで、また一つ将来の希望が塵となってしまった・・・
最悪ゴロリでもオッケーだったというのに!
冗談はさておき、東広島ウィンドの第23回定期演奏会の宣伝しまっす。
例年同様、チラシやポスターで公表されてる曲目以外はチョメチョメで許してね。
■ 東広島ウィンドアンサンブル第23回定期演奏会 ■
○日時 : 3月10日 (日)
○場所 : サタケメモリアルホール (広島大学敷地内)
○開場 : 13:30
○開演 : 14:00
☆入場無料☆
■ 演奏曲目 ■
~第1部~
・ アルセナール (なんか小林製薬の商品にありそうなタイトルですよね)
・ 4つの××××××××曲 (いつか行きたいヘブリディーズ。でもフィッシュアンドチップスは勘弁)
・ 吹奏楽のための×××××××× (1992-B。 実際に演奏してみんな好きになってくれたかな?)
・ Bye Bye Violet (失恋することでこんな曲が書けるのなら、失恋だけしていたい)
~第2部~
・ F×× F×× F××××s×××× (うちの定期では「おなじみの人」による前口上、楽しみです)
・ 山の××× (楽器紹介用。演出はやっぱり放送禁止のちょっと手前ぐらいが一番面白いよね)
・ M×××× Slide (今年のsolo枠はトロンボーン。あれ、2年前もトロンボーンだったな)
・ 日本縦断民謡まつり (Jungleと2人で国籍変えます。今年は7分間2人だけで回す恐怖の生放送)
・ 春×、×× (絶対に外してはいけないピアニスト4分半。)
・ スペイン (ラストに管理人の戦慄のsoloあり。ハイE当たるか。シチュエーション的には至上最恐ソロ)
~アンコール~
・・・・は果たしてあるのか??乞うご期待
皆様お誘いあわせの上、おヒマでしたらお越しください。
よろしくです。
いつの間にか管理ページのデザイン変わってて
『新しい記事を書く』 ってのがどこにあるのかしばらくわからなくなってしまいました。
というわけで、長く放置してすみません。
更新しなきゃとは思いつつ、家にいる間はしばらくホームページの記事作成と、
来たる定期のための小道具(規模的には中道具?)作りに没頭してたせいでサボっちゃいました。
これからまた頑張って頻度を少しずつでも戻していきますのでどうかよろしく。
とまぁ定期の小道具ですが、なんか毎年クオリティ上がってきてる気がします。
おれの中にこんな器用さが眠っていたなんて。
我ながらなかなかいい出来で、これなら2代目ワクワクさんの座も夢じゃないと思ってたんですが、
番組がまさかの終焉を迎えるということで、また一つ将来の希望が塵となってしまった・・・
最悪ゴロリでもオッケーだったというのに!
冗談はさておき、東広島ウィンドの第23回定期演奏会の宣伝しまっす。
例年同様、チラシやポスターで公表されてる曲目以外はチョメチョメで許してね。
■ 東広島ウィンドアンサンブル第23回定期演奏会 ■
○日時 : 3月10日 (日)
○場所 : サタケメモリアルホール (広島大学敷地内)
○開場 : 13:30
○開演 : 14:00
☆入場無料☆
■ 演奏曲目 ■
~第1部~
・ アルセナール (なんか小林製薬の商品にありそうなタイトルですよね)
・ 4つの××××××××曲 (いつか行きたいヘブリディーズ。でもフィッシュアンドチップスは勘弁)
・ 吹奏楽のための×××××××× (1992-B。 実際に演奏してみんな好きになってくれたかな?)
・ Bye Bye Violet (失恋することでこんな曲が書けるのなら、失恋だけしていたい)
~第2部~
・ F×× F×× F××××s×××× (うちの定期では「おなじみの人」による前口上、楽しみです)
・ 山の××× (楽器紹介用。演出はやっぱり放送禁止のちょっと手前ぐらいが一番面白いよね)
・ M×××× Slide (今年のsolo枠はトロンボーン。あれ、2年前もトロンボーンだったな)
・ 日本縦断民謡まつり (Jungleと2人で国籍変えます。今年は7分間2人だけで回す恐怖の生放送)
・ 春×、×× (絶対に外してはいけないピアニスト4分半。)
・ スペイン (ラストに管理人の戦慄のsoloあり。ハイE当たるか。シチュエーション的には至上最恐ソロ)
~アンコール~
・・・・は果たしてあるのか??乞うご期待
皆様お誘いあわせの上、おヒマでしたらお越しください。
よろしくです。
カウンター
プロフィール
HN:
根魚
年齢:
35
性別:
男性
誕生日:
1989/09/16
職業:
臨時職員
趣味:
作曲・編曲、釣り、ラーメン屋巡り
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